陸上自衛隊伊丹駐屯地 桜フェスタ2016撮影レポ
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撮影日:2016年4月2日  撮影場所:陸上自衛隊 伊丹駐屯地
さてさてさて。

4月といえばお花見の時期、ということで、陸上自衛隊の伊丹駐屯地で『さくらフェスタ2016』が開催されました!
演習などは無しで、動力系は高機動車の体験試乗だけ。
基本的には隊員さんたちが腕をふるう屋台のご飯を食べつつ、桜を見て、ビールを飲み、音楽隊の演奏に耳を傾け、ビールを飲み、豚串を食べ、そしてビールを飲む、というイベントですね。

基地祭という感じなので厚生センターやPX、資料館も開放されており、じっくり見るには非常に良いイベントでしたので、
お花見がてらに行ってまいりましたよ。
前日は雨!翌日も雨!!という中、桜フェスタの日だけピンポイントで晴れるというミラクル感。
猛烈な晴れ男がいたのでしょうか……。
ともあれ桜は八分咲きぐらいだったかな。前日の雨で散っちゃった、という感じじゃなかったのは良かったですね。
音楽ステージとか見つつ、駐屯地の厚生センターへ。2階ではキッズ向けの射的コーナーが開催されていました。
厚生センターに何故か飾ってあった真田信繁の鎧。「なぜ伊丹に真田なのか」わからない……わからないんだ……。
厚生センター1階に入っている売店『さくらや』はお菓子系も大量投入しての臨戦態勢。
帰る前にもう一回覗いたら結構な量のお菓子が減っていた他、シャツ、下着、バッグ、トートバッグなどの本格的なグッズ……というよりも実用品が結構な数ハケておりまして、「そうかこのタイミングで調達しに来るサバゲーマーとか多いんだ……!!」と気付かされました。
バッグなんかはコミケ用に結構魅力的なのがありましたし、次回来るときは予算確保しておかねば……。
広報資料館にも立ち入れて、伊丹駐屯地の沿革や中部方面師団の編成、26中期防の話など、興味深い話が読めました。
そして館内では実銃の展示も。
良い評判を聞いたことがない62式7.62mm機関銃。
しかしあの……もう少し表面のお手入れをですね……。
陸軍九二式重機関銃。弾丸は7.7mmということなので、横の62式とほぼ同サイズ……と言っていいでしょうか。
しかしデカイ。重い。技術の進歩すごいなーと実感しますね。
定番の現用装備、89式とか64式とかMINIMIとか。
そして「村田銃」の展示!!!!!!!!!
横にはなぜかソ連のPPsh短機関銃とかも展示されていましたが、ショーケースの反射がすごくて撮影断念でございます。しかしどこから持ってきたんだPPsh……
そして駐屯地の正門横にある装甲車両の展示!!!!!!!!
今回は人もそんなに多くなかったのでじっくり撮影出来ましたね。
「数の上での主力戦車」こと74式戦車。やはりカッコいい……「GATE」でも大活躍してましたね。
普通にM2重機関銃据え付けた状態で展示されているので「これもしかして現役車両そのまま置いてるだけなのでは」という疑念がですね。
横から見ると鋳造砲塔の美しいラインが魅力的ですねぇ……。
昭和ゴジラ映画の定番、61式戦車。ヤラれ役の印象が強いですが、間近で見ると「なにこれ強そう」感がすごいですね……。
「世が世なら重戦車でした」という声も聞こえてきそう。
砲投降部の長く伸びたバスル部。最近の戦車では見られない、なんとも懐かしさを感じる形状ですねぇ……。
75式155mm自走榴弾砲。
展示車両の中で最大口径の火砲ということもあり、マズル部分の大迫力が半端ないですね……。
そしてさとっちさんの大好きな60式が!!!!60式がーーーーー!!!!!!!
前項140cmという小柄な車体に2門の無反動砲を装備した、完全な伏撃用兵器。
陸自が初めて正式採用した、純国産の装軌式装甲車両……という話も相まって、もう、大好きです。欲しい。
リアビューも可愛い……乗りたい……。
 
今度ファインモールドからついにやっと1/35スケールのプラキットが出る!!というタイミングで実車を撮影出来たのは本当に嬉しかったですね……。