バンダイ　魂SPEC XS-11　機甲戦記ドラグナー　ファルゲン　　　　.30CAL CLUBレビュー

バンダイ　魂SPEC　XS-11 機甲戦記ドラグナー　ファルゲン

さてさてさて。長らく音沙汰がなくて「ポシャったかな」と思っていたMAX合金ドラグナー1型のリリースが6月に決定し、そのカッコよさと値段の高さにいろんな意味で戦慄が走った今日この頃ですが、それはさておきファルゲンです。『機甲戦記ドラグナー』の真の主人公機とも言えるぐらいの存在感＆活躍っぷりは留まるところを知らず、スパロボに参戦した日には自軍に参加すると同時にD-2カスタム、D-3カスタムの存在意義がほぼ消滅、D-1カスタムとファルゲンがいればいいや！となってしまうという恐るべき機体ではありますが、マイヨさんのカッコ良さやこの機体のケレン味を考えると無理もないといいますか……。しかしながらメガハウスから立体化されていたパームアクションのアレは大惨事ですし、プラモをOP版のカッコ良さに合わせようと思ったらフルスクラッチした方が早いと言ってもいいぐらい。今回の魂SPECファルゲンが出るまではあまりにも遠い理想郷でしたが、待望のリリースでございます。




まずは恒例の全身グルリ。　基本武装の三連マルチディスチャージャー装備です。以前のドラグナー1型とは違い、装甲パーツの着脱はメインとなっていませんが、脚部などに使われたダイキャストの重量感が非常に良い感じ。マルチディスチャージャー、その下部のウイング共に基部はボールジョイントとなっています。

カラーリングはブルー＋金＊グレーというシンプルさながら、非常にビシっと締まった感があります。金色の発色も良く、飾っていて非常に栄えますね。頭部のアンテナは軟質素材のものが基本ですが、プラ製でシャープなものも付属します。




肩アーマーは左右共に可動範囲が広く、ポージングの妨げになりません。左アーマーは脇の部分から動力パイプが繋がっていますが、ボールジョイント接続＋PVCなので殆ど問題なし。

肘は二重関節になっており可動範囲も良好。首はデザイン上かアンテナの制約か、上を向くのは殆ど不可能。　ただし下方への可動範囲は非常に広くなっています。頭部のカメラアイはメタリックレッドで塗装再現されています。でもカメラアイは見えるか見えないか、という辺りが一番カッコよく思えますね。

主武装はハンド75mmレールガン。フォアグリップが収納できず横に広がりっぱなしというのがアレな感じですが、出来は良い感じですね。

アクションポーズ用の台座も付属。　基本的にはD-1に付属したものと同じ感じですね。なお、このファルゲンは胴体スカートアーマーの金色部分に軟質素材が使用されています。可動範囲とプロポーションの両立は図られていますが、あまりグニっと曲げてしまうといくら塗膜が頑丈でもシワが寄ってしまうので、あまり無理なポーズはさせないようにしましょう。

マイヨさんのキャラクターとはちょっと違いますが、福田監督っぽいポージングで（何）。ちなみに言わずとも分かるかと思いますがフリーダムガンダムがモチーフです。



そしてファルゲンといえば、のファルゲン・マッフ（飛行装備型）。このフォルグユニット、基本的には重力下仕様ですが、物語終盤では宇宙空間でも運用されていました。基部で折り畳み可能なので、D-1よりも場所は喰いません。






ユニットを展開して全身をグルリと。フォルグユニットの翼を大きく広げたシルエットが非常にカッコよく、まさに『ギガノスの蒼き鷲』というところ。これこそが、まさに欲しかったファルゲンだよなぁ……と深く肯きながら触ってました。
(画像ロールオーバー)
リフター ……というかフォルグユニットの翼縁部はドラグナー1型と同じでエッジの厚みが気になりますが、航空機的なアレンジが嬉しいところ。翼端部は下半角のついたガル翼となっています。　なお、翼端灯に塗装はされていません。左翼端灯にシルバー＋クリアレッド、右翼端灯にシルバー＋クリアグリーンを塗ってやっても良いかもしれません。

平手は左右ともに付属しています。このハッタリの効き方は良いですねぇ。

書き忘れていましたが、左腕にはレーザーソード2本のマウントが。右腕にはレールガンのマガジンラックが設けられています。左腕のサーベルラックは取り外して、付属するマガジンラックへの変更可能。最大で4本のレールガン用マガジンを装備させる事ができます。

レールガンは銃身下部のマガジンを脱着可能。サイズの関係で、紛失しやすいので注意しましょう。




アクションポーズを色々と。あんまりアクションポーズをとらせるよりも、威風堂々と立たせる/浮かせる方が似合います（苦笑）。

最後は当然のように魂SPECのD-1 Opening Silhouetteと。大張アレンジの聞いたシルエット、非常に良いですねぇ……。欲を言えばD-1にはリフター、ファルゲンにはフォルグユニットを装備させて飾りたいところではありますが、あまりにも占有スペースが大きいのでちょっと断念です（苦笑）。っということで魂SPECのファルゲンでございました！！出来の良さはもうさすがというか安定感があり、実に満足な一品です。この優美なシルエットは実に良いなぁ……。 D-1は再販されていますし、まだお持ちで無い人はこの機会に揃えてしまうことをオススメします。

バンダイ　魂SPEC　XS-11 機甲戦記ドラグナー　ファルゲン

さてさてさて。長らく音沙汰がなくて「ポシャったかな」と思っていたMAX合金ドラグナー1型のリリースが6月に決定し、そのカッコよさと値段の高さにいろんな意味で戦慄が走った今日この頃ですが、それはさておきファルゲンです。『機甲戦記ドラグナー』の真の主人公機とも言えるぐらいの存在感＆活躍っぷりは留まるところを知らず、スパロボに参戦した日には自軍に参加すると同時にD-2カスタム、D-3カスタムの存在意義がほぼ消滅、D-1カスタムとファルゲンがいればいいや！となってしまうという恐るべき機体ではありますが、マイヨさんのカッコ良さやこの機体のケレン味を考えると無理もないといいますか……。しかしながらメガハウスから立体化されていたパームアクションのアレは大惨事ですし、プラモをOP版のカッコ良さに合わせようと思ったらフルスクラッチした方が早いと言ってもいいぐらい。今回の魂SPECファルゲンが出るまではあまりにも遠い理想郷でしたが、待望のリリースでございます。




まずは恒例の全身グルリ。　基本武装の三連マルチディスチャージャー装備です。以前のドラグナー1型とは違い、装甲パーツの着脱はメインとなっていませんが、脚部などに使われたダイキャストの重量感が非常に良い感じ。マルチディスチャージャー、その下部のウイング共に基部はボールジョイントとなっています。

カラーリングはブルー＋金＊グレーというシンプルさながら、非常にビシっと締まった感があります。金色の発色も良く、飾っていて非常に栄えますね。頭部のアンテナは軟質素材のものが基本ですが、プラ製でシャープなものも付属します。




肩アーマーは左右共に可動範囲が広く、ポージングの妨げになりません。左アーマーは脇の部分から動力パイプが繋がっていますが、ボールジョイント接続＋PVCなので殆ど問題なし。

肘は二重関節になっており可動範囲も良好。首はデザイン上かアンテナの制約か、上を向くのは殆ど不可能。　ただし下方への可動範囲は非常に広くなっています。頭部のカメラアイはメタリックレッドで塗装再現されています。でもカメラアイは見えるか見えないか、という辺りが一番カッコよく思えますね。

主武装はハンド75mmレールガン。フォアグリップが収納できず横に広がりっぱなしというのがアレな感じですが、出来は良い感じですね。

アクションポーズ用の台座も付属。　基本的にはD-1に付属したものと同じ感じですね。なお、このファルゲンは胴体スカートアーマーの金色部分に軟質素材が使用されています。可動範囲とプロポーションの両立は図られていますが、あまりグニっと曲げてしまうといくら塗膜が頑丈でもシワが寄ってしまうので、あまり無理なポーズはさせないようにしましょう。

マイヨさんのキャラクターとはちょっと違いますが、福田監督っぽいポージングで（何）。ちなみに言わずとも分かるかと思いますがフリーダムガンダムがモチーフです。



そしてファルゲンといえば、のファルゲン・マッフ（飛行装備型）。このフォルグユニット、基本的には重力下仕様ですが、物語終盤では宇宙空間でも運用されていました。基部で折り畳み可能なので、D-1よりも場所は喰いません。






ユニットを展開して全身をグルリと。フォルグユニットの翼を大きく広げたシルエットが非常にカッコよく、まさに『ギガノスの蒼き鷲』というところ。これこそが、まさに欲しかったファルゲンだよなぁ……と深く肯きながら触ってました。
(画像ロールオーバー)
リフター ……というかフォルグユニットの翼縁部はドラグナー1型と同じでエッジの厚みが気になりますが、航空機的なアレンジが嬉しいところ。翼端部は下半角のついたガル翼となっています。　なお、翼端灯に塗装はされていません。左翼端灯にシルバー＋クリアレッド、右翼端灯にシルバー＋クリアグリーンを塗ってやっても良いかもしれません。

平手は左右ともに付属しています。このハッタリの効き方は良いですねぇ。

書き忘れていましたが、左腕にはレーザーソード2本のマウントが。右腕にはレールガンのマガジンラックが設けられています。左腕のサーベルラックは取り外して、付属するマガジンラックへの変更可能。最大で4本のレールガン用マガジンを装備させる事ができます。

レールガンは銃身下部のマガジンを脱着可能。サイズの関係で、紛失しやすいので注意しましょう。




アクションポーズを色々と。あんまりアクションポーズをとらせるよりも、威風堂々と立たせる/浮かせる方が似合います（苦笑）。

最後は当然のように魂SPECのD-1 Opening Silhouetteと。大張アレンジの聞いたシルエット、非常に良いですねぇ……。欲を言えばD-1にはリフター、ファルゲンにはフォルグユニットを装備させて飾りたいところではありますが、あまりにも占有スペースが大きいのでちょっと断念です（苦笑）。っということで魂SPECのファルゲンでございました！！出来の良さはもうさすがというか安定感があり、実に満足な一品です。この優美なシルエットは実に良いなぁ……。 D-1は再販されていますし、まだお持ちで無い人はこの機会に揃えてしまうことをオススメします。