バンダイ　魂WEB商店限定　　.30CAL CLUBレビュー

バンダイ　魂WEB商店限定 SDガンダム外伝ジークジオン編　SDX　剣士ゼータガンダム
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受注期間：2011年1月25日～3月24日　　発送：2011年8￥6月
さてさてさて。気づいたら放置モードに突入しつつ有りましたが、SDXの剣士ゼータ、手首パーツ発見しましてやっとレビューです！！（白目） ……いやぁ本当こういう交換パーツが多いアイテムって鬼門よね…。ともあれこちらのSDX剣士ゼータガンダム、アルガス騎士団では間違いなくトップの人気を誇るキャラだと思うんですが、当時のSDXシリーズの不調を受けてか、魂WEB商店での受注生産品に回されてしまったのは…悲しい記憶ですねぇ……。「アルガス騎士団のSDXが全部一般販売されて幅広いユーザーに愛される日が来る」という念願はシリーズ第二弾で頓挫し、「テメエ送料高いんだよプレバン！！！！」と文句を言いながら受注に申し込む、そんな荒んだ展開となってしまい……。まぁその結果あんだけ出来の良い騎士アレックスが出た、と思えば腹も立たない……失礼、腹は立つけど納得はできる、という感じですけども。ええ。ともあれもう2年前のアイテム、今の目で見ると色々と不満点も出てきますが、それはそれとしてサックリとレビューでございます。








まずは恒例の全身ぐるり。サイズはいつもどおりのSDXフォーマットで、コンパクトながらも重量感があります。頭部の角は発射ギミックなども無し、綺麗な仕上がりですねぇ。剣士ゼータの特徴の、左肩で止められてて右肩はフリーなマント、というのもきっちりと再現されています。ただ、意外と多い白色部分が塗装ではなく成型色なので、ちょっと安っぽさが出ちゃってるのは惜しいところ。これの前に出ていた法術士ニューの白色塗装は質感も完璧だっただけに「え、受注限定アイテムでこれなのー」と買った当時ガックリした記憶が…。

表情パーツや手首以外の付属品はこんな感じ。アーガマ付属のお陰で何気にボリュームがありますね（笑）。目元パーツは右向き、左向きが付属し、いつもの『笑顔』がない代わりに見下ろしている目が付属します。馬に乗った状態で地面を見下ろす感じの表情にはなりますが、なかなか単品だと使いにくいかな。

レイピアはあんまり印象にない武装ですが、軽快さを感じさせる作りが良い感じ。剣先が伸びるギミックが実装されていますが、これはゼータガンダムのビームライフルがモチーフなのかな？


飛翔の盾は両サイドにクローが仕込まれており、これを展開することが可能。また、レイピアを中央部に収納し、剣先を伸ばすことも可能（撮影し忘れましたが）で、これは元祖SDガンダム版を持ってた人をニヤリとさせてくれますねぇ。あっちはシールドの先端部分から仕込みスピアが伸長し、シールド上部に短剣が仕込まれてる…という作りでしたが。

また、マントを外し、マントと共用のジョイントパーツに接続することで、背中にマウント可能となっています。デザイン的にはゼータガンダムのフライングアーマー＋テールスタビライザーなので、違和感もありませんね。

そして剣士ゼータといえばこれでしょう！！！という、竜の盾とグレートソード。

グレートソードにはクリアパーツなどは使われていないものの、塗装や造形は文句なし。プラ製のため見かけほど重量もなく、SDXの関節保持力ならポーズを付けてもしっかりと決まります。

闘士ドライセンを倒して奪還した（あるいは強奪したとも言える）竜の盾はメタリックグリーンが非常に綺麗で、所に使われたクリアパーツが光を反射するのも相まって、ものすごく美しい逸品に仕上がっています。ギミックとかはないけど、この質感だけで満足だわ（笑）。


剣士ゼータの愛馬、アーガマもきっちり付属。何気に可動箇所が多く、造形もしっかりしていて触ってて気持ちのいい仕上がりです。

馬の歩行ポーズを取らせても足先を三点接地させれば、支えが何もなくても自立可能というのはなかなかすごい。接地面積は少ないんですが、概ねプラ製という重量の軽さと、重量配分が功を奏してる感じですねぇ。お見事。

背中の鞍を外し、肩の部分に鐙のベルトを引っ掛けるようにして左右ともに接続が可能。また、背中の鞍を外すと剣士ゼータを乗せるためのジョイントが露出しますが、ここへ展張パーツ（白いジョイントね）を接続すると、剣士ゼータ以前のSDX…つまりナイトガンダムとかバーサルナイトガンダムを乗せることも可能に。とは言えアーガマに乗せるなら剣士ゼータだけですよねぇ、という事で、粛々と取っ払いまして。

剣士ゼータを乗せるとこんな感じになります。飛翔の盾ではなくあえて竜の盾で！！！

このアイテムで本当、手放しに称賛を送りたいのは『乗馬しながら剣と盾を保持する』を実現させた点。普通にやると両手が剣と盾で塞がり、馬に『乗ってるだけ』になりそうなものですが、こちらは盾の取っ手を保持するためのベルトパーツが付属しています。手首を外して前腕との間にベルトパーツを挟み込み、ベルトのダボ穴に盾のグリップ部分を差し込めば、きっちりと保持しつつ、手首はフリーになるというこの。素晴らしい。これのお陰で、左手でしっかりと手綱を握れますしね―。ここの設計と言うか発想はお見事！！！


っということで、さっくりとですがSDX剣士ゼータガンダムでした！！！アルガス騎士団の一番人気がWEB受注に回る、というまさかの事態を経ての発売……だったものの、期待してたラインよりもちょっと下のアイテムでしたが、総じて出来自体は良いアイテムだと思います。ただ、この後に出たSDX闘士ダブルゼータや騎士アレックスを触ったあとにこれを触ると、うーん、というのは本当に……。やっぱり経験値の蓄積というか、源流を遡って行くとなかなか辛いものがありますねぇ（苦笑）。さぁ残りはSDX法術士ニュー……さとっちさんはふくろうの杖を無事に見つけ出してレビューすることが出来るんでしょうか！！！（切実な問題です）（ここ1年ぐらい行方不明）

バンダイ　魂WEB商店限定 SDガンダム外伝ジークジオン編　SDX　剣士ゼータガンダム
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受注期間：2011年1月25日～3月24日　　発送：2011年8￥6月
さてさてさて。気づいたら放置モードに突入しつつ有りましたが、SDXの剣士ゼータ、手首パーツ発見しましてやっとレビューです！！（白目） ……いやぁ本当こういう交換パーツが多いアイテムって鬼門よね…。ともあれこちらのSDX剣士ゼータガンダム、アルガス騎士団では間違いなくトップの人気を誇るキャラだと思うんですが、当時のSDXシリーズの不調を受けてか、魂WEB商店での受注生産品に回されてしまったのは…悲しい記憶ですねぇ……。「アルガス騎士団のSDXが全部一般販売されて幅広いユーザーに愛される日が来る」という念願はシリーズ第二弾で頓挫し、「テメエ送料高いんだよプレバン！！！！」と文句を言いながら受注に申し込む、そんな荒んだ展開となってしまい……。まぁその結果あんだけ出来の良い騎士アレックスが出た、と思えば腹も立たない……失礼、腹は立つけど納得はできる、という感じですけども。ええ。ともあれもう2年前のアイテム、今の目で見ると色々と不満点も出てきますが、それはそれとしてサックリとレビューでございます。








まずは恒例の全身ぐるり。サイズはいつもどおりのSDXフォーマットで、コンパクトながらも重量感があります。頭部の角は発射ギミックなども無し、綺麗な仕上がりですねぇ。剣士ゼータの特徴の、左肩で止められてて右肩はフリーなマント、というのもきっちりと再現されています。ただ、意外と多い白色部分が塗装ではなく成型色なので、ちょっと安っぽさが出ちゃってるのは惜しいところ。これの前に出ていた法術士ニューの白色塗装は質感も完璧だっただけに「え、受注限定アイテムでこれなのー」と買った当時ガックリした記憶が…。

表情パーツや手首以外の付属品はこんな感じ。アーガマ付属のお陰で何気にボリュームがありますね（笑）。目元パーツは右向き、左向きが付属し、いつもの『笑顔』がない代わりに見下ろしている目が付属します。馬に乗った状態で地面を見下ろす感じの表情にはなりますが、なかなか単品だと使いにくいかな。

レイピアはあんまり印象にない武装ですが、軽快さを感じさせる作りが良い感じ。剣先が伸びるギミックが実装されていますが、これはゼータガンダムのビームライフルがモチーフなのかな？


飛翔の盾は両サイドにクローが仕込まれており、これを展開することが可能。また、レイピアを中央部に収納し、剣先を伸ばすことも可能（撮影し忘れましたが）で、これは元祖SDガンダム版を持ってた人をニヤリとさせてくれますねぇ。あっちはシールドの先端部分から仕込みスピアが伸長し、シールド上部に短剣が仕込まれてる…という作りでしたが。

また、マントを外し、マントと共用のジョイントパーツに接続することで、背中にマウント可能となっています。デザイン的にはゼータガンダムのフライングアーマー＋テールスタビライザーなので、違和感もありませんね。

そして剣士ゼータといえばこれでしょう！！！という、竜の盾とグレートソード。

グレートソードにはクリアパーツなどは使われていないものの、塗装や造形は文句なし。プラ製のため見かけほど重量もなく、SDXの関節保持力ならポーズを付けてもしっかりと決まります。

闘士ドライセンを倒して奪還した（あるいは強奪したとも言える）竜の盾はメタリックグリーンが非常に綺麗で、所に使われたクリアパーツが光を反射するのも相まって、ものすごく美しい逸品に仕上がっています。ギミックとかはないけど、この質感だけで満足だわ（笑）。


剣士ゼータの愛馬、アーガマもきっちり付属。何気に可動箇所が多く、造形もしっかりしていて触ってて気持ちのいい仕上がりです。

馬の歩行ポーズを取らせても足先を三点接地させれば、支えが何もなくても自立可能というのはなかなかすごい。接地面積は少ないんですが、概ねプラ製という重量の軽さと、重量配分が功を奏してる感じですねぇ。お見事。

背中の鞍を外し、肩の部分に鐙のベルトを引っ掛けるようにして左右ともに接続が可能。また、背中の鞍を外すと剣士ゼータを乗せるためのジョイントが露出しますが、ここへ展張パーツ（白いジョイントね）を接続すると、剣士ゼータ以前のSDX…つまりナイトガンダムとかバーサルナイトガンダムを乗せることも可能に。とは言えアーガマに乗せるなら剣士ゼータだけですよねぇ、という事で、粛々と取っ払いまして。

剣士ゼータを乗せるとこんな感じになります。飛翔の盾ではなくあえて竜の盾で！！！

このアイテムで本当、手放しに称賛を送りたいのは『乗馬しながら剣と盾を保持する』を実現させた点。普通にやると両手が剣と盾で塞がり、馬に『乗ってるだけ』になりそうなものですが、こちらは盾の取っ手を保持するためのベルトパーツが付属しています。手首を外して前腕との間にベルトパーツを挟み込み、ベルトのダボ穴に盾のグリップ部分を差し込めば、きっちりと保持しつつ、手首はフリーになるというこの。素晴らしい。これのお陰で、左手でしっかりと手綱を握れますしね―。ここの設計と言うか発想はお見事！！！


っということで、さっくりとですがSDX剣士ゼータガンダムでした！！！アルガス騎士団の一番人気がWEB受注に回る、というまさかの事態を経ての発売……だったものの、期待してたラインよりもちょっと下のアイテムでしたが、総じて出来自体は良いアイテムだと思います。ただ、この後に出たSDX闘士ダブルゼータや騎士アレックスを触ったあとにこれを触ると、うーん、というのは本当に……。やっぱり経験値の蓄積というか、源流を遡って行くとなかなか辛いものがありますねぇ（苦笑）。さぁ残りはSDX法術士ニュー……さとっちさんはふくろうの杖を無事に見つけ出してレビューすることが出来るんでしょうか！！！（切実な問題です）（ここ1年ぐらい行方不明）