バンダイ 魂WEB商店限定 ROBOT魂<SIDE MS>
ダブルオークアンタ(クアンタムバーストVer.) ブラックライト台座セット
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発売時期: 原型担当:
さてさてさて。

もうまもなく放送が開始されるガンダムシリーズ最新作『機動戦士ガンダムAGE』ですが、
「その前にバンダイさん色々とダブルオーで立体化の忘れ物がありませんか」といっていきたくなる今日この頃。
劇場版だけでもまだ最終決戦仕様のハルートとサバーニャがプラキット化されていませんし、
てっきりそのへんはロボ魂で拾ってくるのかと思ったらまさかの「ロボ魂ではクアンタ以外の立体化無し」という……。
ブレイブはハム専用も一般機も(魂WEB限定ですが)出たというのに、こうも冷遇されるとはガンダム系ェ……。
ガンダムAGEが始まってしまうともうプラキット化とかは絶望的だろうなぁと思うとやや泣けてきますが、
まぁそのへんは……みんなだいすきぼくらのプレミアムバンダイに期待しまして……(死んだ魚の目で)


そんなユーザーからの期待と希望と失望と悲鳴とその他もろもろの阿鼻叫喚をすべて飲み込みながらも突き進むみんなだいすきぼくらのプレミアムバンダイさんは色々と盛大に馬鹿な事(褒め言葉)をしてくるものでして、
今回の『ブラックライト台座セット』などはなかなか(嗜好的にも実用的にも)素敵な一品だと思います。

蛍光素材を使ったアイテムは完成品・プラキットを問わずに色々と出ているものの、
いざブラックライトを使おうと思ったら東急ハンズなどで揃えなきゃいけない状況なのが実際のところ。
「なーんかかゆいところに手が届かないな」と思っていたら、受注とはいえ製品化。
コレクターズ事業部系アイテムとの相性もぴったりなので自作するより楽ですし、これは嬉しいところです。
劇場版ダブルオーのラストで見せた、ダブルオークアンタの『対話のための』形態であるクアンタムバーストモード。
今のところこれを再現したアイテムが無かったので、これが初の商品化となりますね。
可動ギミックやプレイバリューに定評のあるROBOT魂でディスプレイアイテムを出してくるっていうのも妙な話ではありますが、
たまにはこういうのもありですかねー。
クアンタのフレームと一部の装甲以外は蛍光素材のプラスチックとPVCで成型されています。
劇中では周囲の空間自体が発光してる感じだったので少々イメージが違いますが、単品で見れば非常に良い感じ。

本来ならアームと本体の間にもう一本短い支柱を挟むんですが、それを使うと高さがありすぎるので今回は取っ払ってます。
ベースのレンズ部分も良い感じに発光。
浮遊状態のGNソードビットはジョイントを挟む形式で固定。
これは通常のクアンタでの仕様と同じですね。
頭部がもうちょっと上目からライトを当てられると良かったんですけどねー。とは言え充分にカッコイイ。
非発行状態だとこんな感じに。
ブラックライト台座のレイアウトがわかるでしょうか。
台座自体はそこそこ大きいんですが、アルターのなのはシリーズ台座よりは小さいのでそれほど気になりませんね。
蛍光素材で作られているパーツはすべて新規造形。装甲板は蛍光素材の関係でずいぶん緑がかった色になっされています。
パーツが展開していたり分割されていたり、劇中ではなかなか確認できませんでしたが「ここはこうなっていたのかー」という発見があって興味深いです。
ただ、そのためか若干ポロりが多いかなと。
前腕のアームカバー左右、腹部装甲あたりは何回かポロッと落ちた(すぐ付けれるけどね)ので、室内が魔窟の皆様は紛失には注意しましょう。

足首は完全に可動部分が消えているので、「もうちょっと下に向けよう」とか思ったら破損フラグ。
可動ギミックが死んでるのは足首だけですが、「動かして遊ぶ」よりはディスプレイモデルなコンセプトなので気にしない方向で。
ブラックライト台座はライトが完全に別パーツ。
ライトの電極は台座の凹み部分に合わせる形で噛み込ませます。
やや保持力は弱いながらも簡単には外れないので問題なし。あと2本ぐらい欲しいんだけどね(笑)。

唯一の難点はこの台座に必要な電池が『単四電池×3本』という……何でこんな中途半端なのを中途半端な数……。
単三電池×2本ぐらいなら良かったんだけどなぁ(苦笑)。
っということで、魂WEB限定のダブルオークアンタ+ブラックライト台座でしたー。
ブラックライト台座はゼーガペインシリーズにも使えますし、出来れば単品販売して欲しいなぁと思います。

……いやほら、フィギュアーツの仮面ライダーWに対応したディスプレイベースの投げ売られっぷりよりは希望が持てるアイテムだと思うんだこれ……。弾丸X状態のガオガイガーシリーズとかやっちゃってもいいのよ……。