バンダイ 1/144 HG
GN-0000GNHW/7SG ダブルオーガンダム セブンソード/G
さてさてさて。

何だか久々にガンダムダブルオーシリーズのプラモを組む気がします。
最近は本当に宇宙世紀物が魅力的でして……ユニコーン系が素敵すぎますからねぇ……。

とはいえ秋にはダブルオー劇場版も公開されますし、ROBOT魂ではケルディムサーガも発売されますし、
またもう一段階盛り上がりを迎えるのかな?ということもありまして、ちょっとここらでリハビリ気味に。

今回のネタはダブルオーガンダムセブンソードへさらに装備が追加された、『ダブルオーガンダム セブンソード/G』となります。
月刊ホビージャパンで連載されている『ガンダムOO戦記V』でデザインされた、刹那の専用機体であり、
リボーンズガンダムとの戦いで破壊されたダブルオーガンダムの改修機。

とは言え、ダブルオーの太陽炉はリボンズに奪われてOガンダムに接続された後、
エクシアR2との戦いで破壊されていますので、大型のGNコンデンサーを搭載しての運用、となっているとか。
まずは恒例の全身グルリ。
基本的には飽きるほど組んだダブルオーガンダムですが、追加武装で大きくシルエットが変わりました。
ダブルオーライザーとはまた違った攻撃的なスタイルですね。
今回は珍しく墨入れと、クリアパーツ部分に塗装を行って仕上げています。

いやというほどバリエーションキットが発売された関係上か、
金型が少々ヘタっており、一部で接続が甘くなっている部分もあります。
特に腰再度アーマーのGNソードマウント部分とか。
気になったら瞬着でダボ穴をちょっとキツメに設定しなおすといいかもしれません。
GNコンデンサー部分のシールはラインの入ったものに変更されています。
これがあると無いとでは情報量が大きく変わってくるので、嬉しいところ。

今回、GNコンデンサのクリアパーツには裏側から薄くクリアグリーンを吹いて塗装しました。
塗装する際にはパーツをランナーから切り離さずにエアブラシで薄く吹いていくと、
気楽&綺麗に仕上がります。
額のクリアレッド部分は、パーツ裏側から筆塗り一発仕上げです。
装備品はこちら。
左からGNブラスター、GNロングソードU、GNバスターソード
右上段からGNカタール、GNショートソードU、ビームサーベル2本となっています。
七本の剣にはカウントされない追加武装、GNソードUブラスター。

本体下部の青いカバーには肘のマウントへ接続可能な軸が設けられており、
重量級の武器ではあるものの、保持力に問題はありません(ただしブラスターモードに限る)。
銃身の左側からフォアグリップを展開し、両手持ちをさせることも可能。
また、グリップ部分はGNソードと同じ構成になっているため。銃身下部のブレードを生かした大剣としても運用可能です。
ただ、プラモ的にはかなりの重量なので、ちょっと手首関節が厳しいですね。
GNソードUロングは通常のGNソードUよりも長い刀身が特徴。
またブレードの根本下部にフォアグリップが配置されており、ライフルとしての運用時には子れを引き出しての運用が可能です。
GNソードUショートは右腰にマウント。
ライフルモードになるのもロングソードと同じく。

先端部分はワイヤーを使って射出可能。ここはつまりKMFのスラッシュハーケンの有用性に着目しt(略)。

あとGNソードU基部のセンサーは、ノーマルのダブルオーと違ってクリアグリーンになっています。
ここもまたランナー状態にエアブラシでクリアグリーンを吹いて塗装しました。

(注:画像を掲載する向きを考えずに撮影すると、こういう無様な事になります))
GNカタールは両膝部分に専用のマウント用装甲パーツが追加されており、そこへ接続する仕様。
ブレード部分はクリアグリーンで成型せれているのが嬉しい。

また、ROBOT魂のセブンソードでは保持力に不安がありましたが、手首パーツの構造上、ポロリとオチたりはしなくなりました。
……その代わり手首の接続軸が重量に負けますが。
GNカタールはその保持形態ゆえに、腕を伸ばしたラインから一直線に伸びるのが良いですね。
GNソードとかだとここまで思い切った伸ばし方は難しいので……。
また、膝のマウント部分で回転可能となっているため、膝蹴りが恐ろしくバイオレンスなことになります。
GNバスターソードは左肩にマウント。
ROBOT魂版は違い、一部パーツが差し替えとなっているのが少々惜しいですね。

また、ROBOT魂版とは違い、グリップの延長ギミックが無いため、両手持ちがちょっと厳しい。
バスターソードはシールドへの変形が可能。
ブレード部分を展張し、グリップ近くの青いカバーを差し替えでポジション変更、となります。

ダブルオーのシールドと同じく、肘のマウント部分へ接続可能。展開可能なグリップも備えられています。
GNブラスターのボリュームに負けないGNシールドですが、そのまま刺突武器としても使えるのが何と言うか本当にもう(笑)。
 
 GNビームサーベルはちゃんと刀身が付属。
股間下部にフライングベースの接続軸がありますが、今回は背中の中央にあるオーライザー接続用の穴へ、
figmaのスタンドを接続してやっています。
 GNバスターソードはちょっと後方に回すようにしてやると落ち着きますね。
最近こういう絵面が多くて申し訳ないですがお気に入りなのです(笑)。
最後はダブルオーライザートランザムモードと。
どっちもちょっとバカバカしくなるほどのボリューム感で、……どうやって展示すれば……。
っということで、ダブルオーガンダムセブンソード/Gでしたー。
流石に金型が少々ヘタっているのか、各部の接続が緩くなっているのが残念ですが、
このボリューム感は素晴らしいの一言。

GNソードVとDNソードUブラスターとか、バスターソードとブラスター2本ずつ装備とか、
そういうハッタリのみのバカ装備を再現してみたくもなりますね(笑)。