アルター　1/8 カミナギ・リョーコ　-Resurrection-　　.30CAL CLUBレビュー

アルター　1/8 カミナギ・リョーコ　-Resurrection-
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発売時期：2012年1月16日出荷　　原型担当：稲垣洋
さてさてさて。放送当時にリアルタイムで見てた人間としては、作品自体の認知と評価の上昇には本当に嬉しいものがありつつ、『ファンの購入希望が〇〇件集まったらBD-BOXとして商品化』というプロダクツモデルの初期大成功例として、その後に出る数々の作品へと道筋を作ってみせたという点で更にもう一つ評価されるべきだなぁ…とかいろいろ感慨深くなってしまうロボットアニメ『ゼーガペイン』。 BD-BOX発売後の商品の動きとして書籍『ファイル：サルベージ』に加え小説新刊『喪失の扉』も発売、立体物ではアルティール、ガルダ、フリスベルグが一般、コアトリクエとマインディエがWEB限定でリリースされて個人的には大満足な盛り上がりではあるものの、その一方で……登場人物のフィギュアの方はさびしい限り。ヒロインであるカミナギのフィギュアこそ2007年にアルターから発売されたものの、それ以降は一度も作られておらず（ロボ魂アルティール付属のあれは何かもうノーカウントにしていきたい）、ファンとしては実に悲しい物があったわけですが。そのアルター版も原型が破棄されてしまいもう再生産が叶わない……というところで、、僕らのアルターさんやってくれました。まさかまさかの完全新規造形カミナギをリリースという、最高の形での解決策を提示してくれた辺り、そらもう予約開始のその日に飛びつかないわけにイカンだろうがこんなもん……！！！と、サックリ予約してサックリ到着（半年近く待ちましたが）、届いたその日に開封したわけですが、レビューは何だかんだで2週間遅れとかになりましたね（遠い目で）。





まずは恒例の全身ぐるり。スケールは1/8ということで、旧版と同じスケールですが、こちらは躍動感のあるポーズで仕上げられています。片足立ちで重心が偏ったポーズなものの、脚部はABSなのでそんなに変形・傾きの心配はないんじゃないでしょうか。右手に持ったビデオカメラ（これも切ないアイテムです）、屈託のない笑顔などなど、物語初期のカミナギを思い出させるアイテムですねー。





引き続きまして上半身をぐるっとな。左手でピースサインを決めてるものの、ちょっと目線と外れたところに出してるのが気になるかな？それ以外は非常に高いクオリティでまとまっていますし、ポージングも気にならない人は気にならないレベルだと思うので、個人的にも特に問題なし。何よりも、シンプルかつ地味な制服ながらもこの作りこみが半端じゃない（笑）。




顔周りアップですが、ここも本当によくできていると思います。アイプリントもキレイで文句なし、髪の毛もほどほどにモサっとした印象（キャラデザ考えると正解）でありながら野暮ったくなく、塗装の丁寧さとも相まって非常に締まって見えますねぇ。

花澤さんのキャラに貧乳っ娘が多いのはここから始まった！！と思わないでもないカミナギおっぱい。実にこう、控えめなんですが、このラインは素晴らしいな本当に……！！！

横から見てもちゃんと起伏が良い感じに強調されているあたりに職人芸を感じます。

胸元の校章やリボンの造形も文句なし。カーディガンとブラウスがちゃんと『別の衣服』であるという表現も丁寧です。あと背中側も、制服ベストのシワの作りこみが素晴らしい。



そしてある意味では今回の目玉、、ビデオカメラもばっちり立体化。プラ製でシャープな出来でありながら、ハンドストラップ部分の作りは実に柔らかそうですし、アイピース部分はあーこれゴム製なんだろうなー、とわかる『材質の違い』の表現が素晴らしい……。

レンズ部分は前後共にクリアパーツが仕込まれており、非常に良い質感。何が見えるというわけでもないんですが、やはりこういう質感が再現されている、というのはそれだけでも嬉しくなりますねー。

そして一番の脅威は液晶ファインダーにちゃんとフレームなどが表示された状態を再現している天。さすがに文字が読めたりすることはありませんが、ごく限られた方向殻しか見えない部分にもこの全力っぷり。まさしくゼーガペインという作品への愛が結実した部分（ぇー）だと言えるでしょう……！！！！！




ほっそりとした足、ごっつい短いスカートの相乗効果でかなり長く見える脚。いつもなら「もうちょっとむっちりしたラインを』というところですが、それはシズノ先輩とミナトさんに任せます！！！というかもうこの短いスカートが翻って前から後ろからチラリと下着がですね。ちらりとい雨化若干モロにですね！！！！！




スカート周りをぐるっとな。これがもうホン等に素晴らしくて、スカートの造形は絶品ですなー。プリーツの作り込み！！短くてもフワリと舞い上がる軽やかさ！！ここまでで超ミニなのはあんまり好みじゃないんですが、そういうのを吹き飛ばす良さがありますねぇ……・。

そして真下から見ると、ええ、おぱんつ様全開の開脚であり本当にもうご馳走様です（深々と）。おぱんつ様自体はシンプルな白色なおかつちょっと面積広めですが、股間部への食い込みがやばい。何この生々しさ。エロ下着だとよくある造形ですが、シンプルな白でこういうのをやられると、うん、いいね！！！！！

足元の革靴は微妙にちょっとヘタった感じの再現が素晴らしい。そうそう、こういう感じになるわーという（笑）。

ベースはクリアグリーンの円形のものが付属。表面には『ZEGAPAIN』のロゴと、ドットパターンの模様が施されており、なかなか小粋な作りになっています。サイズもあまり大きくないので、飾る場所を選ばないのも嬉しいですね（切実な問題です）。

っということで、過去のカミナギと並べまして……旧版は今度再レビューしますよ！！！（ぇー）しかし旧カミナギ、いま見ても雰囲気がよくてビックリしました。こレはこれで再販できないのが惜しいよね本当……。ともあれ、アルターのカミナギ新バージョンでした！！出来は相変わらず安定のアルタークオリティ、なおかつゼーガへの愛が垣間見える、素晴らしいアイテムだったと思います。と言うよりは不満がないにもほどがある…！！！こうなるとますますシズノ先輩とかミナトさんも欲しくなるんですがー、うーーーーーーん……遠いわなぁ……。

アルター　1/8 カミナギ・リョーコ　-Resurrection-
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発売時期：2012年1月16日出荷　　原型担当：稲垣洋
さてさてさて。放送当時にリアルタイムで見てた人間としては、作品自体の認知と評価の上昇には本当に嬉しいものがありつつ、『ファンの購入希望が〇〇件集まったらBD-BOXとして商品化』というプロダクツモデルの初期大成功例として、その後に出る数々の作品へと道筋を作ってみせたという点で更にもう一つ評価されるべきだなぁ…とかいろいろ感慨深くなってしまうロボットアニメ『ゼーガペイン』。 BD-BOX発売後の商品の動きとして書籍『ファイル：サルベージ』に加え小説新刊『喪失の扉』も発売、立体物ではアルティール、ガルダ、フリスベルグが一般、コアトリクエとマインディエがWEB限定でリリースされて個人的には大満足な盛り上がりではあるものの、その一方で……登場人物のフィギュアの方はさびしい限り。ヒロインであるカミナギのフィギュアこそ2007年にアルターから発売されたものの、それ以降は一度も作られておらず（ロボ魂アルティール付属のあれは何かもうノーカウントにしていきたい）、ファンとしては実に悲しい物があったわけですが。そのアルター版も原型が破棄されてしまいもう再生産が叶わない……というところで、、僕らのアルターさんやってくれました。まさかまさかの完全新規造形カミナギをリリースという、最高の形での解決策を提示してくれた辺り、そらもう予約開始のその日に飛びつかないわけにイカンだろうがこんなもん……！！！と、サックリ予約してサックリ到着（半年近く待ちましたが）、届いたその日に開封したわけですが、レビューは何だかんだで2週間遅れとかになりましたね（遠い目で）。





まずは恒例の全身ぐるり。スケールは1/8ということで、旧版と同じスケールですが、こちらは躍動感のあるポーズで仕上げられています。片足立ちで重心が偏ったポーズなものの、脚部はABSなのでそんなに変形・傾きの心配はないんじゃないでしょうか。右手に持ったビデオカメラ（これも切ないアイテムです）、屈託のない笑顔などなど、物語初期のカミナギを思い出させるアイテムですねー。





引き続きまして上半身をぐるっとな。左手でピースサインを決めてるものの、ちょっと目線と外れたところに出してるのが気になるかな？それ以外は非常に高いクオリティでまとまっていますし、ポージングも気にならない人は気にならないレベルだと思うので、個人的にも特に問題なし。何よりも、シンプルかつ地味な制服ながらもこの作りこみが半端じゃない（笑）。




顔周りアップですが、ここも本当によくできていると思います。アイプリントもキレイで文句なし、髪の毛もほどほどにモサっとした印象（キャラデザ考えると正解）でありながら野暮ったくなく、塗装の丁寧さとも相まって非常に締まって見えますねぇ。

花澤さんのキャラに貧乳っ娘が多いのはここから始まった！！と思わないでもないカミナギおっぱい。実にこう、控えめなんですが、このラインは素晴らしいな本当に……！！！

横から見てもちゃんと起伏が良い感じに強調されているあたりに職人芸を感じます。

胸元の校章やリボンの造形も文句なし。カーディガンとブラウスがちゃんと『別の衣服』であるという表現も丁寧です。あと背中側も、制服ベストのシワの作りこみが素晴らしい。



そしてある意味では今回の目玉、、ビデオカメラもばっちり立体化。プラ製でシャープな出来でありながら、ハンドストラップ部分の作りは実に柔らかそうですし、アイピース部分はあーこれゴム製なんだろうなー、とわかる『材質の違い』の表現が素晴らしい……。

レンズ部分は前後共にクリアパーツが仕込まれており、非常に良い質感。何が見えるというわけでもないんですが、やはりこういう質感が再現されている、というのはそれだけでも嬉しくなりますねー。

そして一番の脅威は液晶ファインダーにちゃんとフレームなどが表示された状態を再現している天。さすがに文字が読めたりすることはありませんが、ごく限られた方向殻しか見えない部分にもこの全力っぷり。まさしくゼーガペインという作品への愛が結実した部分（ぇー）だと言えるでしょう……！！！！！




ほっそりとした足、ごっつい短いスカートの相乗効果でかなり長く見える脚。いつもなら「もうちょっとむっちりしたラインを』というところですが、それはシズノ先輩とミナトさんに任せます！！！というかもうこの短いスカートが翻って前から後ろからチラリと下着がですね。ちらりとい雨化若干モロにですね！！！！！




スカート周りをぐるっとな。これがもうホン等に素晴らしくて、スカートの造形は絶品ですなー。プリーツの作り込み！！短くてもフワリと舞い上がる軽やかさ！！ここまでで超ミニなのはあんまり好みじゃないんですが、そういうのを吹き飛ばす良さがありますねぇ……・。

そして真下から見ると、ええ、おぱんつ様全開の開脚であり本当にもうご馳走様です（深々と）。おぱんつ様自体はシンプルな白色なおかつちょっと面積広めですが、股間部への食い込みがやばい。何この生々しさ。エロ下着だとよくある造形ですが、シンプルな白でこういうのをやられると、うん、いいね！！！！！

足元の革靴は微妙にちょっとヘタった感じの再現が素晴らしい。そうそう、こういう感じになるわーという（笑）。

ベースはクリアグリーンの円形のものが付属。表面には『ZEGAPAIN』のロゴと、ドットパターンの模様が施されており、なかなか小粋な作りになっています。サイズもあまり大きくないので、飾る場所を選ばないのも嬉しいですね（切実な問題です）。

っということで、過去のカミナギと並べまして……旧版は今度再レビューしますよ！！！（ぇー）しかし旧カミナギ、いま見ても雰囲気がよくてビックリしました。こレはこれで再販できないのが惜しいよね本当……。ともあれ、アルターのカミナギ新バージョンでした！！出来は相変わらず安定のアルタークオリティ、なおかつゼーガへの愛が垣間見える、素晴らしいアイテムだったと思います。と言うよりは不満がないにもほどがある…！！！こうなるとますますシズノ先輩とかミナトさんも欲しくなるんですがー、うーーーーーーん……遠いわなぁ……。