アルター 1/8
ストライクウィッチーズ サーニャ・V・リトヴァク
さてさてさて。

アニメ第二期も進んでおりますストライクウィッチーズ……って、
同じ週というか同じ日に同じ作品のフィギュアレビューを作る中で何が厳しいかってこの序文ですよ!!!
いやまぁ『どうせ誰も読んでないから大丈夫ですよ』とか言われたらそれはそれで悲しいので、うん、ちょっと勘弁してください。

ともあれスケールフィギュア購入するのは初、というか冷静に考えるとスト魔女フィギュアの購入自体まだ3つ目ですね畜生
まぁほら、飛行ポーズ中心なんで飾る場所が厳しいってのが大きいんですけどねーですけどねーけどねー(残響音)。

それでもやっぱり魅力的なアイテムだと思うものは多かったりするわけで、
必死こいてスルーしていたりしますが、その一方で『スルー出来ないものは必ずある』のもこの世界この東京砂漠(関西在住ですけどね)。

んでそのスルー出来ないアイテムの筆頭が『アルター製フィギュア』という人は多分きっと必ず間違いなく多いんじゃないだろうか、
いやむしろ多いはずだ多いよね正直に言えよこの野郎(落ち着こう)。

純粋に爆裂的に出来の良いアイテムをドカスカ出してくるもんだから、作品を知らなくても欲しくなりますし、
作品を知ってたらより一層回避が困難になるというこの恐るべきお財布クラッシャーっぷり。
ついでに言うならデフォルトで場所を食う構成ポーズのアイテムが非常に多いこともありまして、
何かもう心の底から『アルターフィギュアを買うには度胸をガッツリ固めないといけない』と思えますね。

……まぁ『度胸は予約してから固めるもの』と思ってるさとっちさんはワリとそのへんルーズですが!!!!
(その結果がこの部屋の惨状だということを理解してるのかお前は)


そんなわけで『アルター製なのでスルー出来ないから』という理由で購入した宮藤さんに続きまして、
アルターが出してきたストライクウィッチーズフィギュアの第二弾はサーニャでした。

そもそもボイスが門脇舞さんでほわんとしたキャラで日中は寝ぼけてることが多くて銀髪セミロングでお嬢様チックでだけど戦闘に入ると大火力だわリヒテンシュタインレーダーだわでそらもう好きにならずにいられないCan't stop fall in love with you……。

……はい落ち着いた。

ともあれアルターからの立体化第二弾ということでさとっちさんもそれなり以上に気合を入れて購入したわけですが、
どうもその気合が空回りしたのか何なのか、

あみあみから入金確認通知が来たと同時にAmazonさんからも発送完了通知メールが届きましてね……。

いくらさとっちさんがスキル『うっかり』(A++ランク)を保有しているとはいえ、さすがに動揺の色を隠せませんでした。
いや、アルターさんがサーニャを発売予定通りにリリースしてきたのも驚きましたが、それを超える驚きがやってこようとは。

そんなこんなで今現在さとっちルームにはサーニャさんが2個あったりするわけですが、
そっとそのあたりからは目を背けましてとりあえずレビューですよー!!!
初っ端から野外撮影風の屋内撮影で頑張ってみた辺りにさとっちさんの気合を感じてもらえればと思う!!!
まずは恒例の全身グルリ。
スケールは1/8ということでいつもの感じです。飛行ポーズとは言えそこまで高さもないのが嬉しい感じ。
ただまぁベースはちょっと大きめなので相変わらず辛いところではありますが(笑)。
出来はもう尋常ではない素晴らしさで、サーニャの決定版フィギュアだと言えましょう!!!

ベースはクリアブルーでプロフィールが掲載された、宮藤と同じ仕様のもの。
こういうのは嬉しいですよねー。
引き続きまして上半身をぐるりと。
と言ってもフリーガーハマーを担いでるんで、右半身は殆どあんまり意味がありませんが(笑)。
サーニャといえば、のお嬢様ちっくなブラウスやワンピースが非常に丁寧に作り込まれており、実に可愛らしいものになっています。

しかしコレはブラウスの上からワンピースというかビスチェのようなものを着て、
なおかつ腰の後ろは燕尾服風という……実に捉えどころのない衣装ですね(笑)。
ふいっ、っという感じで目線を横に振った表情がぽんやりした猫を思わせるサーニャの表情。
色白さんなサーニャの肌の色もキレイに表現されていますし、これはもうお見事というしか。
どこからどう見てもサーニャですし、どこからどう見ても可愛いです畜生。

髪の毛の造形もシャープですしねー。塗装も美しく文句なしですね!!!!
ここまで寄っても粗が目立たない、というか存在しない作りは本当見事ですねアルターさん……。
おもわずちょっと身震いしてしまいます。さすがにアイプリントの網点は見えるけどね(笑)。
「……あっち…?」という感じのちょっと気の抜けたフワリとした印象が非常に良く再現されていて、
コレはもう本当に素晴らしいなぁ……。
ブラウスに限らずネクタイの作りも非常に丁寧なこのサーニャ。
襟元の徽章部分もしっかりと作り込まれており、実に見応えがありますねー。

それにおっぱいの谷間がね!!!ほのかに美しい谷間がね!!!!!
今後の成長もとい性徴にも期待したくなりますねぇ……シャーリーとまでは言わずともミーナさんぐらいにはなっていただきたく!!!
あぁ、でもこのままでもいいのよ?いいのよ?
というかブラウス&ビスチェごしにこういう可愛くキレイな谷間が、というのは素晴らしいな本当に……。

ちなみに左手・右手ともに爪の部分までシッカリと塗装がされており、実に丁寧な印象です。
開封してからサーニャ本体よりも見入ってしまったと言っても過言ではないストライカーユニット、Mig60。
これまた実機の存在していない架空の機体がベースとなっていますが、
非常に説得力のある塗装・造形。
さすがアルメカシリーズをリリースしているアルターですねぇ……。
 翼端灯もキレイに表現されています。
右は青、左は赤というのが国際的なルールというか標準ですね。
どちらがどちらかわからなくなったら『左翼は真っ赤』と思い出すといいですよ!!!(落ち着こう)。
排気口部分の作り込みもカチッとしていて好印象。
プロペラブレードは回転中のもの(画像)と停止中の物が付属していますが、
停止中で飛行ポーズはないよね……ということで使用していません(苦笑)。

べ、別に撮り忘れたとかじゃないんだからね……っ!?
サーニャの装備であるフリーガーハマーはプラ製でカッチリした造形と、
重量感のある塗装が素晴らしい逸品。
頭部に接する部分には磁石が仕込まれており、サーニャの頭部内にもある磁石との相互作用でガチっと保持されます。
(画像で使用しているガンラックは付属していません)

グリップ後部のショルダーパットは可動式で角度変更が可能。
肩当て・ショルダーパット・グリップ部分の木部表現も良いですねー。

ちなみにこのフリーガーハマー、、スト魔女世界の火器としては唯一『実物が存在しない』アイテムです。
実際にはドイツ軍が作ったフリーゲル・ファウストという対空ロケット弾システムがベース。
それを『フリーガーファウストを改良した』という設定にしつつ、実際のところはアニメ用に線を減らしてアニメーターさんの苦労を軽減したものかと思います。
 「ぱんつじゃないから恥ずかしくないもん!」
はまさしく『ストライクウィッチーズ』という作品の本質を一撃で現してみせた、秀逸すぎてやや目眩すら覚えるコピーですが、
うん、確かにこのサーニャもぱんつじゃないね、ぱんつじゃないね。
っということで黒のパンストですが、

そのまま直です。 生で穿いてます。 


……何この破壊力。


というか今まで結構な数のエロフィギュアを購入してきた自負がありますが、
さすがにこの『ノーパンパンスト直穿き』というスタイルは他に浮かんできません!!!(そうそういてたまるかよ)

股間のスリット部分を覆い隠しているのはパンスト自体の布地とスティッチのみでありまして、
いや、ちょっとこれはエロ過ぎませんか!?エロ過ぎませんこと!?(CV:みゆきち)

動いてずれたら大事な部分の形状まるわかりだぜ!?
なのでもうちょっと激しい空戦機動お願いします!!!!!


こういうスタイルはルッキーニみたいなやんちゃ坊主(女子です)がやるよりも、
おとなしくてホンワリしたサーニャがやるからこそより一層の破壊力があるよねフフフ……。
あ く ま で も 屋 内 撮 影 で す 。

まぁ撮影できるアングルが限られてるんで後ろの山並みとか一緒だけどね!!!!!
っていうかもうちょっとこう、抜けるような青空バックにしたかったなぁ……。
 サーニャといえば夜のウィッチ、ということでそんな感じにしてみた……けど難しいなぁ、むぅ。
まぁコレはいわゆる『アメリカの夜』的な感じなので、実際に夜に撮影するべきなのかもしれん。うむ。
ということでアルターのサーニャさんでしたー。
予想はしてたけどそれを上回ってくるこの可愛らしさと破壊力。
ごっつい武器と可憐な衣服とそしてノーパン直履きパンストと。
ありとあらゆる複合的ダメージ要素がこちらをあっという間に『サーニャ可愛いよサーニャ』道に放り込まれてしまう、
実に恐るべき逸品でしたホンマにアルターさんは良い仕事してくるで……。


唯一気になるのはアルター製のスト魔女フィギュアがこの後の予定などアナウンスされてない点ですかねー。
サーニャ自体はコトブキヤに次いで2個目の立体化となりますが、これであと立体化されずに残っているのは……

坂本さんとミーナ中佐だけですか。


ということでアルターさん、全力でエロいミーナ中佐をお願いいたします!!!マジで!!!!!