アルター　1/8　けいおん！　真鍋和　　.30CAL CLUBレビュー

アルター　1/8　けいおん！　真鍋和
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発売時期：2013年2月28日出荷　　原型担当：田中冬志
さてさてさて。一世を風靡した『けいおん！』の商品展開ですが、各社からのフィギュアリリースラッシュもめっきり落ち着きまして、原作漫画は大学生編・後輩ちゃん編も終了。アニメの方も劇場版のBDの発売以降は大きな動きがなく、今月末に音楽CDの総集編が発売される程度……と言うことで、実に綺麗にきっちりソフト・ランディングしたなぁという状況。今まで散々買ってきた身からしますと今の状況はやや寂しいところがあったりもしますが、アレだけのムーブメントを起こした作品を、ここまできっちりと着陸させた関係各社にはお疲れ様でした、と伝えて行きたい今日このごろです。なかなかこういう形で綺麗に幕を下ろさせるのって難しいですからねぇ。残るは1期と2期のBD-BOX……かな。 1期はBD全巻あるものの、2期はtorneのデータが吹っ飛んでしまったので早くBOX出して欲しいんですが（苦笑）。んで、最近はアイテムの再販もかからなくなって店頭からも消えつつあるけいおんキャラの立体物ですが、僕らの我らのアルターさんが最後に放った秘密兵器（という程でもないか）が、貴重な眼鏡っ娘である真鍋和ちゃんでございまして。普段のアルターさんの商品チョイスなら一発目に持ってきてもおかしくないキャラなんですが（言うな）、シリーズの最後に持ってくるというのもまたアルターさんらしい所ではありますねぇ……。今までだとワンフェス会場限定のfigmaしかなかったキャラなので、スケールフィギュア化は本当に嬉しいんですが、それが更に差し替えギミックで複数のバリエーションで飾れるよ！！！ともなれば両手を上げて喜ぶしかありません（苦笑）。何気にアルターさんには珍しいギミック有りのフィギュア、さぁ出来の方は……ということで！！





まずは恒例の全身ぐるり。スケールはシリーズ共通の1/8、ベースのサイズはこれの前に発売された憂ちゃんと同じですね。非常におとなしい立ち姿ですが、振り向きながらの「じゃ、私生徒会室行くね」というセリフが聞こえてくるようで非常に良いなぁ。気になる点としてはやや肌の色が白系に振られており、随分な色白さんに思える辺りでしょうか。憂ちゃんと色が合わせてあると良かったんですけども、まぁ単品で見る分には違和感もないので問題なし…かな？





引き続きまして上半身をグルっとな。左に顔を向けていますが、単に真横を向くのではなく、少し顎を引きながらの振り返りなのが実に自然な仕草を演出していますねぇ。体のひねりも丁寧ですし、こういうポーズの付け方はやっぱり上手いなぁとつくづく感心します。和ちゃんの眼鏡と言えばアンダーリムタイプで、太い赤色樹脂製フレームが特徴ですが、このアイテムではレンズ表現無し。いささか残念ではあるものの、この構造でレンズ表現をどうこうしようと思うとまたちょっと面倒があるのも確かですしね…うーん。眼鏡は前髪パーツと接着されており、耳に架かるテンプルは造形されていません。かなりアニメ的な表現になってるのには賛否両論ありそうで、いささか思うところがあったりもしますが、後述するギミックのことを考えると、これはこれで正しい選択ではある、と思います。

右手に持って小脇に挟んでいる『生徒会』のファイルはこれも丁寧な出来です。こういう小道具の作り方はやっぱり小気味良いですね。おっぱいは控えめながらも胸元のボタンから下方へと弧を描くシワの入り方が、こう、エロい。




引き続きまして下半身をグルっとな。スッとした立ち姿ですが、右膝の角度と、左足の表情が「歩いている途中」を見事に表現していますねぇ。ムッチリとしたフトモモと、それを引き立てるミニスカート、膝下まで延びる白ソックス、綺麗な革靴…。いやぁ制服の女子高生って本当に良いものですね……（真顔）。


ベースは和ちゃんのもつ生徒会のファイルをモチーフに『K-ON！』のロゴが配置されたマークが面白い（笑）。足裏との接続は右脚裏に2本、左足裏（つま先）に1本となっています。





この和ちゃん、腕や頭部の換装ギミックが盛り込まれているんですが、まずは左腕から。スカートの裾を軽く押さえる、駅の上り階段で「その手をですね、あの、どけてもらえませんか」と世の男性13億8千万人が思ったであろうあの仕草が再現出来ますおのれアルター！！！！！（落ち着こう）




そして左腕を元に戻し、右腕を肩口から交換、頭部を引っこ抜いて別パーツに差し替えて帽子をかぶせ、左腕に腕章を付ければ、文化祭でのアメリカンポリスっぽいコスプレ和ちゃんが完成です。なんだかんだでノリがいいよなぁ和ちゃん（笑）。頭部と両腕の換装については、アルターのブログに注意事項出ているるので、目を通してからの方がいいかもしれません。・ALTER開発部“お仕事ぶろぐ” : 「真鍋和」差し替えパーツについて: 個人的には先に前髪外す→後頭部の髪の毛も外す→頭部を抜く、が髪の毛や眼鏡の破損を抑えられてオススメです。




頭部は真正面を向いて口を閉じたものとなりますが、体のひねりについてはあまり気になりませんね。これは左手を腰に当ててるポーズの巧さだなぁ……。制帽は頭に乗せてるだけなので、スケールと頭のサイズがだいたい合うフィギュアにはいろいろ使えそうです。



正面顔をアップで。相変わらずのアルタークオリティと言いますか、アイプリントの精度は実にお見事。敬礼しているのか眼鏡に指を添えているのかやや判断の分かれる右手と眼鏡とのフィッティングはもう少し頑張れたような気もしますが、これはこれで解釈の余地を残しました、というところでしょうか。髪の毛の造形もシャープですし、この辺りの定点観測ポイントはもう文句なしですねぇ。




スカートの脱着ギミックはありませんが、これはスカートの中を覗きこんでこそ価値のあるアイテムだと思います（ｷﾘｯ）。そう、スカートの裾を軽く押さえる左腕パーツが付属するがゆえに「そんなことしても覗いちゃうもんねぐへへへへ」という、欲望丸出しの行動が更に楽しみを増すのですよ！！！！！（ｷﾘｯ） ……まぁ撮影する上ではちょっとあれなので左腕は通常のものに戻していますが……（ぇー）。




和ちゃんのムッチリしたフトモモと少しだらしない感じの尻たぶが実にエロいなぁ、エロいなぁ、と撮影しながら呟いておりました。前作の憂ちゃんもそうでしたが、こういうところへ情熱を注ぎこんでくれると、太ももフェチとしては嬉しい限りでございます。下着は純白で喰い込みとかはありませんが、お尻の部分のシワが妙にリアルでドキドキさせられますね…！！！


っということで、アルターの真鍋和でした！！！おそらくはこれでラストであろう制服姿のアルター製けいおんフィギュアとなりますが、プレイバリューの高さやクオリティ、実に満足の行く一品でした。強いて言うなら肌の色、かなぁ。さわちゃん先生の立体化にも望みを繋げたかったところですが、前回のWFでも情報はなかったようですし、結局どこのメーカーからも出ないまま終わるのかなさわちゃん……（涙）。

アルター　1/8　けいおん！　真鍋和
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発売時期：2013年2月28日出荷　　原型担当：田中冬志
さてさてさて。一世を風靡した『けいおん！』の商品展開ですが、各社からのフィギュアリリースラッシュもめっきり落ち着きまして、原作漫画は大学生編・後輩ちゃん編も終了。アニメの方も劇場版のBDの発売以降は大きな動きがなく、今月末に音楽CDの総集編が発売される程度……と言うことで、実に綺麗にきっちりソフト・ランディングしたなぁという状況。今まで散々買ってきた身からしますと今の状況はやや寂しいところがあったりもしますが、アレだけのムーブメントを起こした作品を、ここまできっちりと着陸させた関係各社にはお疲れ様でした、と伝えて行きたい今日このごろです。なかなかこういう形で綺麗に幕を下ろさせるのって難しいですからねぇ。残るは1期と2期のBD-BOX……かな。 1期はBD全巻あるものの、2期はtorneのデータが吹っ飛んでしまったので早くBOX出して欲しいんですが（苦笑）。んで、最近はアイテムの再販もかからなくなって店頭からも消えつつあるけいおんキャラの立体物ですが、僕らの我らのアルターさんが最後に放った秘密兵器（という程でもないか）が、貴重な眼鏡っ娘である真鍋和ちゃんでございまして。普段のアルターさんの商品チョイスなら一発目に持ってきてもおかしくないキャラなんですが（言うな）、シリーズの最後に持ってくるというのもまたアルターさんらしい所ではありますねぇ……。今までだとワンフェス会場限定のfigmaしかなかったキャラなので、スケールフィギュア化は本当に嬉しいんですが、それが更に差し替えギミックで複数のバリエーションで飾れるよ！！！ともなれば両手を上げて喜ぶしかありません（苦笑）。何気にアルターさんには珍しいギミック有りのフィギュア、さぁ出来の方は……ということで！！





まずは恒例の全身ぐるり。スケールはシリーズ共通の1/8、ベースのサイズはこれの前に発売された憂ちゃんと同じですね。非常におとなしい立ち姿ですが、振り向きながらの「じゃ、私生徒会室行くね」というセリフが聞こえてくるようで非常に良いなぁ。気になる点としてはやや肌の色が白系に振られており、随分な色白さんに思える辺りでしょうか。憂ちゃんと色が合わせてあると良かったんですけども、まぁ単品で見る分には違和感もないので問題なし…かな？





引き続きまして上半身をグルっとな。左に顔を向けていますが、単に真横を向くのではなく、少し顎を引きながらの振り返りなのが実に自然な仕草を演出していますねぇ。体のひねりも丁寧ですし、こういうポーズの付け方はやっぱり上手いなぁとつくづく感心します。和ちゃんの眼鏡と言えばアンダーリムタイプで、太い赤色樹脂製フレームが特徴ですが、このアイテムではレンズ表現無し。いささか残念ではあるものの、この構造でレンズ表現をどうこうしようと思うとまたちょっと面倒があるのも確かですしね…うーん。眼鏡は前髪パーツと接着されており、耳に架かるテンプルは造形されていません。かなりアニメ的な表現になってるのには賛否両論ありそうで、いささか思うところがあったりもしますが、後述するギミックのことを考えると、これはこれで正しい選択ではある、と思います。

右手に持って小脇に挟んでいる『生徒会』のファイルはこれも丁寧な出来です。こういう小道具の作り方はやっぱり小気味良いですね。おっぱいは控えめながらも胸元のボタンから下方へと弧を描くシワの入り方が、こう、エロい。




引き続きまして下半身をグルっとな。スッとした立ち姿ですが、右膝の角度と、左足の表情が「歩いている途中」を見事に表現していますねぇ。ムッチリとしたフトモモと、それを引き立てるミニスカート、膝下まで延びる白ソックス、綺麗な革靴…。いやぁ制服の女子高生って本当に良いものですね……（真顔）。


ベースは和ちゃんのもつ生徒会のファイルをモチーフに『K-ON！』のロゴが配置されたマークが面白い（笑）。足裏との接続は右脚裏に2本、左足裏（つま先）に1本となっています。





この和ちゃん、腕や頭部の換装ギミックが盛り込まれているんですが、まずは左腕から。スカートの裾を軽く押さえる、駅の上り階段で「その手をですね、あの、どけてもらえませんか」と世の男性13億8千万人が思ったであろうあの仕草が再現出来ますおのれアルター！！！！！（落ち着こう）




そして左腕を元に戻し、右腕を肩口から交換、頭部を引っこ抜いて別パーツに差し替えて帽子をかぶせ、左腕に腕章を付ければ、文化祭でのアメリカンポリスっぽいコスプレ和ちゃんが完成です。なんだかんだでノリがいいよなぁ和ちゃん（笑）。頭部と両腕の換装については、アルターのブログに注意事項出ているるので、目を通してからの方がいいかもしれません。・ALTER開発部“お仕事ぶろぐ” : 「真鍋和」差し替えパーツについて: 個人的には先に前髪外す→後頭部の髪の毛も外す→頭部を抜く、が髪の毛や眼鏡の破損を抑えられてオススメです。




頭部は真正面を向いて口を閉じたものとなりますが、体のひねりについてはあまり気になりませんね。これは左手を腰に当ててるポーズの巧さだなぁ……。制帽は頭に乗せてるだけなので、スケールと頭のサイズがだいたい合うフィギュアにはいろいろ使えそうです。



正面顔をアップで。相変わらずのアルタークオリティと言いますか、アイプリントの精度は実にお見事。敬礼しているのか眼鏡に指を添えているのかやや判断の分かれる右手と眼鏡とのフィッティングはもう少し頑張れたような気もしますが、これはこれで解釈の余地を残しました、というところでしょうか。髪の毛の造形もシャープですし、この辺りの定点観測ポイントはもう文句なしですねぇ。




スカートの脱着ギミックはありませんが、これはスカートの中を覗きこんでこそ価値のあるアイテムだと思います（ｷﾘｯ）。そう、スカートの裾を軽く押さえる左腕パーツが付属するがゆえに「そんなことしても覗いちゃうもんねぐへへへへ」という、欲望丸出しの行動が更に楽しみを増すのですよ！！！！！（ｷﾘｯ） ……まぁ撮影する上ではちょっとあれなので左腕は通常のものに戻していますが……（ぇー）。




和ちゃんのムッチリしたフトモモと少しだらしない感じの尻たぶが実にエロいなぁ、エロいなぁ、と撮影しながら呟いておりました。前作の憂ちゃんもそうでしたが、こういうところへ情熱を注ぎこんでくれると、太ももフェチとしては嬉しい限りでございます。下着は純白で喰い込みとかはありませんが、お尻の部分のシワが妙にリアルでドキドキさせられますね…！！！


っということで、アルターの真鍋和でした！！！おそらくはこれでラストであろう制服姿のアルター製けいおんフィギュアとなりますが、プレイバリューの高さやクオリティ、実に満足の行く一品でした。強いて言うなら肌の色、かなぁ。さわちゃん先生の立体化にも望みを繋げたかったところですが、前回のWFでも情報はなかったようですし、結局どこのメーカーからも出ないまま終わるのかなさわちゃん……（涙）。