アルター 1/8
もっとToLOVEる-とらぶる- モモ・ベリア・デビルーク
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発売時期:2012年6月8日出荷 原型担当:たなか☆せんう
さてさてさて。

『お色気描写』の更に一歩先を行く『見えてないけど挿入ってる』『現物そのものじゃないけどスジにしか見えない』
『やたらとエロい乳首描写』
などで我々の心を刺激しまくり、ジャンプSQの新刊が出るたびに話題になる矢吹センセの『ToLOVEる ダークネス』ですが、立体物に関しては恵まれてないなぁという今日この頃。

ララ、春菜、ヤミちゃんと一通りスケールフィギュアが出ているものの、作品人気としてみればまだまだ少なく、
特にアニメ第二期が放送されてからは……うん……。ねんどろヤミちゃんぐらいだったよね。
ダークネスが現状これだけ大人気で、OADも今後コミックに付属して展開されるということもありますし、
これを契機に立体化がもっと広がれば……と思うわけですが、久々のスケール立体物としてリリースされたのが、『ToLOVEるダークネス』の方で大変な活躍(いろんな意味で)をしてる、モモ。

「貴様は今までにあったモモのエロシーンを覚えているのか…?」と問われたら数えきれないぐらい紙面では妄想したりリトに迫ったりの大活躍……薄い本方面ではヤミと古手川さんに譲っても、オフィシャル方面での迫りっぷりは素晴らしいの一言。
現状でリリースされるに一番ふさわしいキャラかなぁ、という処ではありましたが、アルターから満を持しての登場…とでも言えばいいのかな(笑)。
ヤミから随分と時間が(4年か…)経ちましたが、実質シリーズ第二弾、ということでサクサク購入、さっくりレビューでございます。
まずは恒例の全身ぐるり。
スケールは1/8で、あまり場所を選ばず飾れるサイズに仕上がっています。
軽く浮遊したようなポージングですが、左足裏でガッチリ固定されているので安定感はしっかりと。

ダークネス読んでるとあまり馴染みのないコスチューム-というか2巻の1エピソードでしか登場してない衣装-な気もしますが、コケティッシュで可愛らしいですなぁ。
引き続きまして上半身をグルっとな。
さすがのアルタークオリティで、良い感じに矢吹先生の絵柄の雰囲気を表現していると思います。
悪戯げでちょっと蠱惑的な表情作りが素晴らしいなぁ……。
顔は正直、素晴らしいの一言。
今までちょいちょい立体化されてたToLOVEるの立体物の中でも、一番『魅力的な表情』に仕上がってるんじゃないでしょうか。
次点はたい焼き持ってるヤミちゃんやな……。
前髪の造形精度、ピンク塗装のグラデーションの入れ方など、非常にアルターらしいクオリティに仕上がっています。
アイプリントの精細さと精度の高さも文句なし。
このへんはもはやアルター製品になると定点観測してるだけでいいという…。
悪戯気な微笑を浮かべた口元に添えた左手も丁寧な作り。
唇の『ω』みたいなラインになってるところもいい出来しています。
ドレスはあまり見ない(人気出ない配色だしな)緑と黒となっていますが、緑はツートンだったりするのが見ていて心地よいです。
配色は地味でも塗装は素晴らしく丁寧で高精度、これは良い……これは良いですよ本当。
何気に背中が大きく露出したデザインも魅力的なところです。
右手に持っている携帯端末は別パーツ。
脱着可能なので、他のフィギュアから携帯とか本とか流用してもいいですね。
端末自体の出来は非常に良好で、ボタンや模様の塗装・造形精度は素晴らしいの一言だと思います。
おっぱいサイズはやや小ぶり、なおかつポーズの関係であまり主張していないのがちょっと悲しいところか。
とはいえ左腕でムニュッと寄せ上げた感じになってる左おっぱいがなかなかに性的です。たまらぬ。
緑色のフリルが付いたあたりからの生地が何気に良い造形してます。小さく入ったシワがリアル。

あと首元の宝玉はクリアパーツで作られており、光の透過っぷりが実に良い感じ。
こういうところ、いい仕事しますねー。
背中は肩甲骨の造形がちょっと目立つ感じで、脂肪の薄い『少女』っぽさが際立ちますね。
もうちょっと成熟してくるとうっすらと脂肪が付いて、肩甲骨のラインがやや丸みを帯びたものになるんですが。
このあたりの造形のフェチっぽさは良い良い。さすがやで……。
尻尾は良好な造形と塗装ですが、PVCなのでこれからの時期、垂れ下がってこないかがちょっとだけ心配ですかね。
あと付け根からボッキリ行かないように注意しましょう。
引き続きまして下半身をグルっとな。
黒と緑の縞ニーソがツヤテカで良い感じです。フトモモがちょっと細めなのでもうちょっとむっちりしてても良かったかな。
引き続きまして下半身をグルっとな。
黒と緑の縞ニーソがツヤテカで良い感じです。フトモモがちょっと細めなのでもうちょっとむっちりしてても良かったかな。
……一つだけ誤算があったとしましたらば、『ダークネス』版ではなく、アニメの『もっとToLOVEる』からの立体化なので、
スカートの内側……というか下着がドロワーズになってるという点ですね…(苦虫を噛み潰した表情で)。
いや、このドロワーズも素晴らしい造形と塗装なんだけど!!!矢吹作品といえばおぱんつ様だろう!!!!(バンバン)
おぱんつ様が見えないという以外では文句のないドロワーズ造形、
柔らかそうな印象が素晴らしいですし、塗装も隙が無く非常に良好。
お尻の谷間へぴっちりと張り付いた布地の表現も素晴らしいですし……いやしかしこれがおぱんつ様であったならば……。
ベースは円形でちょっと直径大きめ。
モモの名前や特徴的な渦巻きっぽい模様がレイアウトされていて、シンプルながらも良い雰囲気。
っということで、アルターのモモでしたー!
ドロワーズが脱着不可能、おぱんつ様拝見できず…という最大の誤算こそありましたが、
出来はさすがのアルタークオリティで満足ですね、おぱんつ様が見えない点以外は……。

今後のシリーズラインナップがあるのかどうかはちょっとわからない(WF2012夏で公開されるかな?)んですが、
とりあえず春菜とかティアーユ先生あたりは万難を排して出していただきたいところです。
直近ではオーキッドシードの古手川さんが控えてるので、それもサクッと購入していく次第ですが!!