アルター 1/8
けいおん! 秋山澪
さてさてさて。

ワンフェス2010冬も無事に終了し、マックスファクトリーのfigmaで中野梓のリリースも無事発表されまして。
これでねんどろいど・figma共に軽音部のメンバーが全員(顧問除く)リリースされる見通しとなったワケですが、
そうなってきますと気になるのはアルターの商品展開ですよね。

中野梓は現在絶賛予約受付中(そしてAmazonは即日予約終了)ですが、
その後ムギちゃん律ちゃんという付属品のデカい二人がリリースされるのかどうか……。
もし仮にリリースされたら一体どこに置けっていうんだ……(遠い目で)。
まぁそれは取らぬ狸の皮算用と言うか備えあれば憂いなしというか、そういう方向の話のような気もしますし、
今からそんな話をしてたらあみあみのサーバー担当者の胃に穴が空くんじゃないかと心配になりますし。

で、今回のはそのアルターから発売された『けいおん!』シリーズの第一弾、秋山澪ということで。
主役のはずの唯を差し置いて、ねんどろいど・スケールフィギュア共に一発目でリリースされる辺り、
本当に人気があると言うか何と言うか(笑)。
まずは恒例の全身グルリ。
スケールは1/8ですが、躍動感のあるポージングと、ベースを構えていることで結構なサイズになっています。
最初と最後の一枚ずつはdi:stageを使って発光ベースにしていますが、実に飾り栄えのする逸品です。
演奏中の元気いっぱいな雰囲気を非常に良く再現していますねー。
服装としては地味なブレザーですが、これはこれで非常に本体の出来の良さが引き立つ衣装だなぁ、と感心。
だいぶ明るくなっちゃいましたが澪の顔周り。
かなり可愛く、元気なイメージで立体化されており、違和感などは特にありません。
ただ、髪の毛が顔を隠すと言うか、左右からの光を遮る配置になっているため、照明の具合によってはちょっと残念感も。

背中側にたなびく黒髪ロングは丁寧な作りで、ある程度のまとまり感と、躍動感の両方を備えていますね。

(画像ロールオーバー)
左利きの澪に合わせたレフティ仕様のベースは非常に丁寧、かつ美しい仕上げ。
ネック部分のシルバー塗装やピンと貼られた弦、各種ダイアル部分なども丁寧に作られています。
ベルトストラップも金具まで手抜かりなくしっかり作られており、見ていて小気味いい。
左手指先にはピックが握られています。
マックスファクトリーのハルヒやや長門でも再現されていた部分ですが、やはりこういう細かい芸は嬉しいところです。

ボリュームばいーん!!なハズのおっぱいは、さすがにブレザーの厚みに負けたか、それほど主張していません。
躍動感あふれる脚まわりをぐるっとな。
ベースとの固定は左足裏のダボ穴にピンを2本接続する仕様です。
ちょっとだけ傾きが怖い感じですが、アルターを信じて待ちましょうか。
学園祭ライブでのお茶碗シーンから、『澪=縞パン』の図式が定着してしまっていますが、
普通に考えたら毎日縞パンと言うことはなく、あの日がたまたま縞パンだっただけだよね……。
ということで澪の下着は白でシンプル気味に。

縞パンじゃなくて残念!!という人は、とりあえずこのフトモモを愛でるところから始めるといいと思います。
たしかに縞パンは素晴らしい。素晴らしいガジェットではありますが、それを履く本人が素晴らしくなくては力を発揮しません。
その点、このアルター澪のフトモモの量感は本当に素晴らしい……。
挟まれたい舐めたい撫でさすりたい
と思うしか無いじゃありませんかこんなん見せられたら。おぉう。
最後は『同じ1/8スケールで楽器を持ったフィギュアと』ということで、MAXの激奏ハルヒと。
激奏ハルヒの出来は相変わらずいつ見てもハンパじゃねえな……と思いますが、
澪の出来もまた非常に優秀でありまして、地味な制服フィギュアでも、
これだけ魅力的な出来に仕上げてくるアルターの底力を強く感じた逸品でした。

第二弾の平沢唯は3月発売予定っぽいですが、果たして本当に3月に発売されるのか(平常運転の2ヶ月延期で3月なので間違いないとは思う)少々心配になりつつ、楽しみにしようと思いますー。