アルター 1/6 Fate/hollow ataraxia セイバー メイドVer.R |
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発売時期:2012年8月20日出荷 原型担当:倉本育馬(ミリメートルモデリング) | |||||||
さてさてさて。 完成品フィギュアもこれだけ長いことリリースされてきますと『過去の名作アイテム』というのが出てくるわけで、 それに対して「今はもう買えないからもう一回出してくれよ」というユーザーの声が出るのも必然の話。 また、メーカー側からしても「完全新規のアイテム出すよりも再販でつないだほうが……」ということがあるのか、 某グリフォンさんみたいに毎月のように再販アイテムを出し、もはやどれが新商品でどれが再販品なのかよくわからなくなるところがあったりもしているわけですが……。 まぁ何にせよ『欲しかった人のところへ届く機会が増える』事自体は歓迎して行きたいなー、と思う今日この頃。 最近グリフォン以外で再販が元気なメーカーさんといえばコトブキヤが思い浮かびますが、 グッスマやアルターも再販に関しては結構積極的(全体のアイテム数比率で言うとグッスマは少ないかもだけどね)、 特にアルターは年間でリリースされるアイテムの数を考えると結構な割合で再販してくれてるなぁと思います。 思えば「アルターの新作」というだけで予約が殺到し瞬く間に通販の予約受付終了、予約できる店舗を探して検索しまくり、 仕方がないから実店舗まで予約しに行ったらそこでも予約が締め切られてた、とかのあれこれを思い出しますと、 「あの時購入できた俺は良かったけど、買えなかった人もいるんだろうなぁ」としんみりしてしまったり。 で、アルターを代表するアイテムといえば……で皆様が思い浮かべるアイテムは色々あるだろうと思いますが、 さとっちさん的にはやっぱり『セイバー メイドVer.』は外せない逸品だと思うわけですね、一応。 肌の成型色が今ひとつ、という不満点を抱えながらも、その恐ろしいほどの作り込みで溢れんばかりの情報量や、 サイズから来る圧倒的な存在感、どの方向から見ても見栄えのする完成度などなど、やはり『今現在のアルターを語る上で欠かせないアイテム』ではないかと思います。 そんなセイバーメイドVer.は以前にも一度、再販がかかっているわけですが…何故か肌の成型色は変更なし、 「肌色が変わっていれば文句なしの傑作なのに……!!!!」と崩れ落ちるユーザーがそこかしこで見受けられた気がしないでもありませんが、その再販分も綺麗に市場から姿を消し、「あのセイバーメイドVer.欲しかったんだけどねー」という声をチラチラ聴いたのも思い出せますねぇ。 その後、ホビージャパン誌上限定通販で、メイドセイバーを一部流用した『メイドセイバーオルタ』が受注販売されたものの、 台座の仕様がより凝ったものに変更されていた関係で、通常版とオルタを並べて飾るのが難しくなっていたりもしたわけで。 このあたりの食い違いは通常販売する商品と企画商品との違いではあるものの……やっぱりちょっと悲しいなぁと思っていたわけです。 メイドオルタ自体の完成度は文句なしの傑作だっただけにね。 で、今回そんな悲喜こもごもの発端となった『メイドセイバー』が2度めの再販(通算販売回数としては3回目)、 しかも台座をメイドセイバーオルタと仕様を合わせて、肌の成型色もリニューアル……という、 まさに『待ちに待った』『待望の』という言葉を使ってもいい仕様で再々販、むしろリニューアル版として新規発売されました。 当然のごとくさっくり購入、で開封したわけですが……いやぁ、うん、満足!!!!!! |
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まずは恒例の全身ぐるり。 スケールは1/6で、台座は以前の円形ベースから変更されて、市松模様の長方形ベースへ。 メイドセイバーオルタのベースと共通になっており、並べて飾るとピッタリ合います(連結ギミックなどは無し)。 基本的には以前販売されたセイバー メイドVer.と同じ作りですが、 細かいところがリファインされてより一層出来が良くなっていますねー、これは嬉しいところ。 中でも最大の変更点は肌の成型色で、透明感や色合いが非常に良くなっています。素晴らしい。 |
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引き続きまして上半身をグルっとな。 顔つきも輪郭部分に若干変更が入っているのかな?と思わされますが成型色変更の影響かも。 しかしやっぱりめちゃくちゃいいですよねこれ……。 自信にあふれた表情、威風堂々たる立ち姿、大きく背中の開いたセクシーなミニスカメイド服、 どこをとっても文句のつけようがない逸品で、やっぱりアルターが3回目の再販に乗り出すだけある、アルターを代表するアイテムだと思います。 |
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アイプリントは1/6スケールという部分を考えるとやや物足りないかもしれませんが、 武内崇絵でのセイバーさんの目を丁寧に再現していると思います。ここは特に変更のない点であり、変更がなくて良かった点かな。 アホ毛やヘッドドレスの作り、前髪のシャープさなどは文句なしで、金髪の塗装表現も非常に良いと思います。 |
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かなりぴっちりしたサイズのメイド服で身体の起伏が強調されていますが、 胸元のサイズは、うん、やっぱりセイバーさんだね……というところでありいや決して小さすぎることはないんですが決して大きくもなくてですね。 しかしこの胸元のサイズを強調するシワの入り方、本当にお見事だと思います。光沢のある布地の表現も良いですね。 |
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胸元が覗けそうで覗けない……ぐぬぬぬぬ……!!! | |||||||
モップを支える手首はこれまた相変わらず素晴らしい出来。 モップは手の内側に入れて支えさせるだけですが、安定感があるので文句なし。 モップ自体の出来は前と変わってないので割愛(というか撮影してなかった)。 |
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そして何気に大好きなのがこの背中の造形。 大胆に開いた背中の肌と、それを強調するフリル部分の対比がいいよね……というか誰の趣味だこのメイド服は。 キャスターさん(メディアの方ね)とかだったら全力で褒めるので出てきてください。 |
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引き続きまして下半身をグルっとな。 ガーターリングで止められたストッキングの表現が光沢バリバリで素晴らしい……艶めかしい……。 網タイツなんかだと最近は実物素材を使うアイテムも増えてきていますが、やはり趣向をしっかりと凝らせた塗装表現は強いですねぇ。 台座との固定は左足裏にピン2本、右足裏にピン1本。安定感は良好ですね。 |
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はい、さとっちさんこういうアングル大好きです!!!踏まれてるっぽいっていうか顔の上をまたいでもらってるっぽいのが!!! 出来ればこのまま顔面騎乗の態勢に移行してほしいものですが、それはそれとして本当に良いフトモモですね(シレッと)。 |
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おぱんつ様は、白です。 | |||||||
いやぁ、うむ、やはり この ぱんつは凄いな!!!!!(笑顔で) フリルの付いた可愛らしいパンツでありながらお尻の谷間にはエグく食い込み、 股間部分は何というか、具の形がわかるんじゃないかなという勢いでこれまたぴっちり密着しておりまして、 いやー本当素晴らしい、作り手の並々ならぬ意気込みを改めて感じさせられます。たまらぬ。 |
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そしてメイドセイバーオルタ(初回注文分)と並べましてー!!! いやぁ、これがやりたかったんだよ……としみじみ思える一時です。 メイドオルタさんの肌の色が極度に白いのも、今回のセイバーさんの肌色が非常に良くなったことで強調されますね。 前の色だと「セイバーさんが黄色すぎるだけじゃねこれ」ってなっていたので……。 こういう対比がきっちりできるのはやっぱり嬉しいものですなぁ。 っということで、アルターのメイドセイバー リニューアル版でした!!! 初回販売時から尋常ではない出来ではあったものの、難点もある……というところだったアイテムを、 ものすごく丁寧にリファインして出してくれたのは本当に素晴らしいと思います。 単なる再販ではなく、リニューアル・リファインを表す『R』という文字を付けたところからも自信を感じますし、 それに違わぬ素晴らしいアイテムでしたねぇ……。 |
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