アルター 1/8 インフィニット・ストラトス
ラウラ・ボーデヴィッヒ メイドVer.
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発売時期:2013年5月27日出荷 原型担当:田中 冬志
さてさてさて。

MF文庫から移籍したオーバーラップ文庫でとうとう最新刊の発売と、MFでは廃刊になった既刊の刷新販売が行われつつも、
TL見てる限りIS勢からの感想とかは特に聞こえてこず。
アニメ第二期のPVでは良い感じに盛り上がりましたし、立体物もそれに合わせてか色々と始動してる(AGPでシャルが出るのは良いですねぇ)ので、やはり未だそれなりの起爆剤としての潜在性はあるかなぁ、という感じの『インフィニット・ストラトス』。

スケールフィギュアは今ひとつ微妙なラインナップというか、メディファクのあのシリーズはもう出ないでしょうし、
WaveのBQシリーズでも第一期のヒロインは全員出たということで、あとは千冬姐と山田先生が出るぐらいしか無いわけですが、
この辺りも第二期が始まってから始動してくれるといいなぁ……という所ではあります。

で、僕らの我らのアルターさんからの立体化第一弾がシャル、それもジャージ姿ということで「これはシリーズが続くと判断していいんだろうか」と人々を困惑させたわけですが、無事に第二弾もリリースと成りました。
ただ、去年の12月発売予定だったのが延びて延びて延びて延びて延びて延びて延びて5月下旬のリリースになろうとは……さすがにちょっと予想してませんでしたね……。
いやまぁアルター時空的に3月ぐらいまでは予想してましたが!!!!!!

ともあれいろんなギミック含めて楽しみにしていたアイテムでもありますし、届いて即開封…とは行きませんでしたが……うん、5月のラッシュは本当にひどかったよね……。
ともあれやっとこさ開封しまして、コレはちょっと気合を入れて撮るかなぁという思いが湧いて来ましたので、またちょっとガッツリと試行錯誤しながら撮影してみましたー。
まずは恒例の全身ぐるり。
スケールはシャルと同じで1/8スケールですが、あちらはジャージ姿でのおすわりポーズだったのに対し、
こちらはメイド服のスカートを翻しての立ち姿、ということでボリュームは全くの別物感ありますねぇ(苦笑)。

クラシカルなメイド服に膝丈のスカート、左手のトレーにはティーポットとカップが載せられており、
「これアニメには出てないような気がするなぁ、原作読んでないしどういうシチュエーションなのか……」とは困惑しつつも、
いやぁ実に素晴らしい出来だと思います…!!!!!
引き続きまして上半身をグルっとな。
オッドアイである左目は眼帯なしの状態がデフォとなっています。
ヘッドドレスや髪の造形、アイプリントの精度から指先の造形まで、尽く『お見事』の一言につきますねぇ……!!!!!

髪の毛はシルバーと言うよりはグレーでの塗装となっていますが、細かくグラデ塗装が施されており、
造形の良好さとも相まって非常に見栄えが良い物に仕上がっています。
カフスの内側にメイド服の袖の黒い布地がうっすらと塗装で表現されているのも素晴らしい……。
頭部アップで見ても非常に左目の塗装が綺麗で惚れ惚れしますねぇ。
エプロンのフリルや胸元の造形…も非常に素晴らしい出来をで……うん、ほら、サイズ的な部分からは目を背けてな……。
トレーに乗っているポットとカップは塗装や質感は非常に良好、青い文字で描かれた文字なんかも綺麗に描かれています。
乗せる位置は特に決まっておらず置き場所はフリーなので、
紛失が怖い人は箱に仕舞いこんでおくといいかもしれません。あと1/8スケールのお菓子ミニチュアとか載せ替えてもいいですねぇ。
そして脚周りをグルっとな。
膝丈のスカートが翻って左フトモモが見える辺りの実に素晴らしいチラリズムっぷり、職人の仕事にも程というものがあるでしょうこれは!!!(バンバン)

膝上で止まったストッキングの塗装は非常にエロティックなものになっていますし、ガーターリングの造形も良好ですねぇ……。
右フトモモにははっきりと視認できませんが、レッグホルスターのものと思われるベルト(2本あるから多分間違いないと思う)も。
……メイド服のスカート(しかも膝丈)から、本来見えるはずのないフトモモが見えるという……うん、素晴らしい……。
というかこの膝の前後やら足首やらのシワの入れ方、なんでしょうね、この気合の入りっぷり……。
ベースはシンプルな円形ですが、上下にテーパーの付いた形状で、なおかつ表面が荒れた造形なので非常に落ち着いたものになっています。
また、ラウラの名前と作品タイトルがピシっと刻まれているのもかっこいいなぁこれ。
そして、こう、ひっくり返して見ますとおぱんつ様がですね!!!縞パンがですね!!!青と白のストライプがですね!!!!!!
あとお尻の谷間へとガッツリ食い込んだおぱんつ様の布地表現とか、股間部のほんのりとしたシワとか、いやぁお見事……!!!!

あと地味な所ではありますがスカートの布地裏側造形とかフトモモのボリュームとかも良い感じでですねぇ……。
惜しむらくはスカートが脱衣不可能なので(破損覚悟ならいけるけど)、下半身ペロペロ堪能できないあたりでしょうか。
頭部と左腕は交換用のパーツが付属しており、差し替えるとツインテール姿で拳銃を握った戦闘メイドになります。
ちなみに頭部は髪の毛と顔パーツとがそれぞれ分割できるので、8通りの展示パターンがですね……
改めて上半身をグルっとな。
髪型が変わったことで背中と首元がよく見えるようになる他、表情自体も口をきゅっと結んだ、照れているようなものになっているのが良いですねぇ……。 
左手に握った拳銃はH&KのP8(USPの9mmパラベラム弾仕様)。
これは現実でもドイツ軍の制式採用拳銃になってるのを踏まえた話でしょうか。
このサイズながらスライドが可動式となっており、ホールドオープン状態でも展示可能。いやこれはすごいな……。
グリップ下部のマガジン周りも良好な造形で、惜しい点があるとすればトリガーが突然生えてるように見える点ぐらいかな……。
ちなみにホールドオープン状態にするとエジェクションポート部から弾丸が見えるというものすごい仕様。
今まで色々と拳銃が付属するフィギュアはありましたが、ここまでこだわったのって思い浮かばないなぁ(笑)。お見事です。

ハンマーはさすがに可動式とはならず、デコッキング状態での固定となっていますが、トリガーコントロールはバッチリだと思いますし、コレはこれで。
眼帯は別パーツで、前髪を外して顔パーツの右上と左横にあるダボへ固定する方式です。
非常に良い造形と塗装に仕上がっており、左上にある赤い斑点はセンサーかな?
眼帯を付けた状態で拳銃を持たせるのも可能、というか何も支障はないですね……。こっちだと眼帯の剣呑さも相まって、非常に『戦う女子』感が凄いことに(笑)。
ツインテに眼帯姿でティーセットを運ぶラウラ、というのも非常にいいですなぁ。
顔の周りに光が入りにくくなるのが欠点と言えば欠点ですが……!!!!!!
ロングの髪型でホールドオープン状態のP8を構える、となると緊迫した空気が出てくるなぁ。
こういう『組み合わせでの遊び』の幅が広いのは本当に良いと思います。
見上げる感じでの撮影もこれはこれで。
目線合うのはこっちなんですけど、ティーセットとの兼ね合い考えると水平位置で撮るのがやっぱりいいのかなぁ(苦笑)。
っということでアルターのISシリーズ第二弾、ラウラのメイドVer.でした!!!!
さんざっぱら待たされて待たされて待たされて待たされて待たされただけあって、ものすっっっっっっっっっっごいクオリティに仕上がってましたねぇ……。
プレイバリューの高さも素晴らしいものがありますし、拳銃一つで『演技』が全然違ってくるのは上手いし良いなぁと思います。

こうなると第三弾以降の展開があるのか、というあたりが気になるところですが……その辺は来月のワンフェスで何か発表があるかな?あるといいなぁ……。