アルター 1/8 百花繚乱 直江兼続 | |||||||
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発売時期:2013年8月再販 原型担当:槙尾宗利 | |||||||
さてさてさて。 ホビージャパンの誌上限定通販、あるいはグリフォンや回天堂からのリリースは続けども、 アルターからの一般販売アイテムは途絶えて久しい『百花繚乱』関係のアイテムでございます。 いや、他のメーカーのアイテムも評判良かったりするので、それがダメとか言う訳じゃないんですけども、 ダルタニアンさんの販売を待ち望んでいる身としましては、こう、最初の立体化はアルターであってほしいなぁなどと思ったりもするわけでして。 メガハウスから出るのはあれクイーンズゲイト版ですしね……アレはちょっと違うんだよなぁ。 ……まぁ今のアルターの予定詰まりっぷりを見てると、仮に発売決まるとしても来年だろうなーとか思うんですけどね(遠い目)。 それはともかくとしまして、そういや再販かかった時に買ったままレビューしてなかったのがあったな!!!ということで、 今回はアルターの直江兼続でございます。 千姫と半蔵さんのコンビニ次いで好きなキャラでして、HJでの誌上限定通販な水着兼続も2種類とも買ってたわけですが、 何を隠そうこの一般販売された兼続は、、実を申しますと初回販売時にはこう……買い逃しておりましてね……。 いやまさか予約したと思い込んでたけど実際にはしてなかった、ということに発売当日気づくとは。 あっという間にプレミア価格となってしばらく諦めていたんですが、昨年無事に再販がかかりましてそちらで確保。 そこで満足して到着後は華麗に積みタワーに積んでしまっていたんですが、 いい加減にこの辺りもレビューしてあげないと……ということで、さくさくっとお送りいたします!!!! |
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まずは恒例の全身ぐるり。 スケールは1/8ですが、大金槌を肩に担ぎながらの前傾姿勢のため、前後左右とともに高さもある、なかなかのボリューム感です。 しかしさすがというか非常に良好な仕上がりの兼続本体、美しいラインと立体感が素晴らしい髪の毛、きらびやかに仕上げられた大金槌などなど、 見ていて全く飽きないアイテムになっていますねぇ……さすがですわアルターさん……。 |
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引き続きまして上半身をグルっとな。 活発そうな、そしてちょっと小生意気な感じもある兼続の表情を非常によく立体化したなぁ!!と感心する作りと、 「さすがアルターだわ……」と真顔でつぶやかざるをえない髪の毛のシャープさ。 いや、本当、いろんなフィギュア撮ってますけども、1/8スケールでこの髪の毛のシャープさと塗装の精度は本当に希少ですよ……。 右前髪の『愛』の文字がある髪留めもちゃんとレリーフとして作られたものが丁寧な塗り分けで再現されており、 妥協しない作りが本当素敵です。たまらぬ。 |
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非常に長いツインテールは立体感のある素晴らしい造形になっており、 先端部分を結んでいる縄と、それに付いた鈴の造形も実にお見事。鈴は特に金色塗装が美しいですねぇ……。 大金槌を持たせる関係で、右のツインテールは脱着可能となっていますが、根元部分が特にシャープかつ立体的な作りのため 外す際には要注意ですね、これは。 |
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前傾姿勢のために見えにくい胴体前側も非常に丁寧な作り込み。 決して貧乳とかではなくちゃんと膨らんでるけど回りのサイズが人外過ぎて完全に霞んでるおっぱいも、 いい感じの起伏が作られており、いいよねこういうほんのりとした隠れおっぱい……。 |
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決めポーズからだと殆ど見えない背中のシワまできっちりと再現、 こういう辺りの手抜かりのなさはさすがという他にございません。素晴らしい。 |
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あと一番驚いたのはこの瓢箪に貼られている札の表現ですね。 曲面に紙を貼るときに生まれるシワというか折れ目まできっちり再現しているのは芸が細かいとかいうレベルじゃない(笑)。 瓢箪の質感も良好ですし、栓がちょっと割れたような感じになっているのも丁寧に再現されてますねぇ。 |
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大金槌はプラ製で、見た目に比してかなり軽量に仕上げられています。 きらびやかな金色塗装に美しく施された文様の精度も非常に良好。 |
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神社のような意匠の大金槌上部もかっちりとした作りになっており、見ていて飽きません。 打面には反転した『愛』の字が彫り込まれており、ここも塗装精度・造形精度ともに素晴らしい……。 |
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柄の終端部分から延びる鎖はPVC製ですが、造形も塗装もシャープなので全く違和感がありません。 この部分は鎖ありと鎖なしとで選択式となっていますが今回は鎖ありだけで撮影しています。こっちのほうが見栄えいいしね(笑)。 |
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引き続いて下半身をグルっとな。 右足だけ花弁の舞い散る柄なのが美しいオーバーニーソに目が行きますが、細かいシワの入れ方が全体的に素晴らしいですねこれ……。 膝下や足首のストラップの下部など、「ここにシワが生まれますよね」という部分へ的確に、控えめだけどしっかりとしたシワを入れ込んでるのがお見事。 こういうところで情報密度が上がると、見ていて本当に気持ちいいです。 |
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そして、この、バックショットですよ!!!!!買った理由の7割ぐらいはここですよ!!!!!(真顔) いやーすごい。素晴らしい。 ガッツリ短いミニスカが前傾姿勢になったことでさらにその用を成さなくなり、 丸見えになったお尻は前傾姿勢のお陰で股間が丸見え、引き締まったお尻とフトモモをじっくり堪能できるこのポーズ。 たまりません。正直、たまりません。もうちょっとだけフトモモにボリュームがあれば最高でしたが、 それはあくまでも個人的好みの範囲内ですし、キャラのイメージ的にはこんなものですし。ありがとうございます。 |
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下方から見上げるようにしますと、うーん、素晴らしい。本当に素晴らしい。 くっきりと見える股間の食い込みラインや、ちょっとはみ出そうになってる股間のお肉などなど、1/8というスケールでもコレぐらいは出来ますよというアルターの技術力を見る思いです。 |
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バックから突きまくりたい……。 | |||||||
ベースはロゴ花弁の文様をあしらった楕円形のものが付属。 両足の裏で固定されるため、安定感は文句なしですね。 |
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この大金槌を持たせたまま展示するためのスタンドも付属していますが、短期間ならまぁ無くても大丈夫かなと。 ただし気温が上がってくる春から、めっちゃ暑くなる夏場にかけてはスタンドがあったほうが精神衛生上よろしいかと思います。 ちなみに今回のレビューで使っていないのは、純粋に「スタンドありで撮影するのを忘れていたから」ですね……(遠い目)。 |
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っということで、アルターの直江兼続でした!!! 待望の再販アイテムでしたが、いやぁやっぱり開けてみると満足度がまた違いますね!!!!(いいから早く開けろ) 出来の方もさすがのアルタークオリティで、全く文句のない逸品に仕上がっておりました。 あとは桃色水着の兼続をレビューしなくちゃなーと思いつつ、さぁ、箱を無事に取り出すことができるのでしょうか……。 |
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