アルター 1/8 シャイニング・ウィンド ホウメイ |
|||||||
■ TOPページ | ■ HOBBY LOG | ■ DIARY LOG | ■ PROFILE | ■ 映画 感想 | ■ 購買予定表 | ||
発売時期:2011年6月17日 原型担当: 矢遠 双嗣 | |||||||
さてさてさて。 気づくと立体化のメインストリームが『シャイニング・ハーツ』に移りつつあるシャイニングシリーズですが、 立体化されてないキャラもいなくなってきましたので、これもまぁ一つの時代の終わりかなー……と思いつつ、 スケールフィギュアでマトモに立体化されてないキャラがいるのもまた事実。 いやほら、みんな大好き眼鏡っ娘のヒルダレイアさんとか早く出ませんかね!!本当に。 ほら、他にもヒルダレイアさんとか。ヒルダレイアさんとか。あとヒルダレイアさんとか。 まぁヒルダレイアさんは敵側のキャラでもありましたし、『満を持しての立体化』とか『人気キャラほど気合を入れて最後に』ということもあるでしょうから気長に待とうと思うわけですが、何だかんだで『味方側のヒロイン級なのに立体化が殆ど無い』キャラもまたいるわけで……それが今回のホウメイさん。 さすがにコトブキヤの商品ラインナップからもハブにされてるとかちょっとやめてあげてよぉ!!!と思いつつ、 でもまぁ、うん、プレジデントジャパンのを買うという選択肢はなかったね(笑顔で)。 しかし一体何がいけなかったのか、3年経ってもマトモな商品が出ないとかどういう事だと考えこんでましたが、 やはりアレか、衣装がめんどくさかったか。おっぱいが大きくないからか。外見ロリの実は年寄りだからか。 ホウメイさん結構好きだった身としてはむしろ「それらの要素がいいんだろうがよぉ」と思ってきたワケですが、 今回やっとこさ、待望の、クオリティについて安心出来るメーカーからリリースされる運びとなりました。 担当するメーカーはみんな大好き僕らのアルターさん。 最近でこそ一番人気のキャラとか主人公をシリーズ一発目に出してくることも多くなりましたが、 それでもシリーズ物では(延期もあって)後出しジャンケン……しかもあまりメインどころではない、 市場的にストライクゾーンからギリギリ離れたところにいるキャラ(たまに暴投)を、 ものすごいクオリティで投げ込んでくるそのポテンシャルは今回も遺憾なく発揮され、 いやぁこれはすごい……本当にすごい…(ドデカイ箱を眺めて途方に暮れながら)。 |
|||||||
まずは恒例の全身ぐるり。 スケールは1/8……のはずなんですが、さすがアルターというか何というか、スケールがどうとかいうレベルではない大きさになっていまして、パッケージ段階でまず心が折れかねません(ぇー)。 一般的な『ベース』が付属せず、エフェクトパーツ自体が支柱でもありベースでもある、というのは珍しいかな。 アルター2体目のTonyキャラ立体化で、早くも盛大な変化球……といったところですね。 ただし出来は一級品であり、さすがのアルタークオリt……おぉっと。 原型担当は矢遠双嗣さん。アルターの水着ライダーさんとか、水着KOS-MOSさんを担当されていた方ですね。 方向性としては180度ぐらい違いますが、実にダイナミックなスペースを食うという意味では(略)。 |
|||||||
引き続きまして上半身をぐるっとな。 ややこしい和服デザインで、なおかつ脱衣ギミックもある難しい構成を非常に丁寧に纏め上げています。 髪の毛を纏め上げているため露出している項が非常に色っぽい。 アイプリントの精度も尋常ではなく、Tonyイラストの雰囲気をバッチリ再現しています。 |
|||||||
頭頂部にちょこんと乗った王冠は磁石によって固定されます。 安定感はありますし、ダボなどもないので見栄えは非常に良好ですねー。 緑色の髪留めはクリアパーツが使用されており、非常に美しい仕上がり。 |
|||||||
大きく右側へ流れる帯は脱衣ギミックの関係で別パーツとなっていますが、 非常に美しい造形と塗装。金色の紋様も制度が高く、豪奢な印象ですね。 帯と和服とは別パーツになっているんですが、保持力は少々弱め。 普通に展示してる分には大丈夫だと思いますが、方向転換しようとか思って手が当たるとポロリと落ちるかも。 |
|||||||
帯の作りは非常に美しく、後ろから見ても一級品。 | |||||||
アタマの後ろ側を通っている羽衣は半透明の樹脂パーツで。 脱着時にちょっと広げたりなんだかんだとする関係上、そこそこ弾力性のあるパーツになっています。 しかしこれもまた質感が良いなー。 |
|||||||
右手に携えた大型の扇はプラ製で、かなり形状的にも良い感じ。 塗装も丁寧で、柔らかそうな表現が素晴らしいですね……握り手の部分の紋様も美しい。 ただ、右手に『握らせる』訳ではなく、ベースになっている波の突起を扇の間に挟みこみ、 それを右手の支えにする感じ。 |
|||||||
大きく膨らむスカート部分はABS成型。 結構な重量がありますが、ポロリと外れたりはしないのが嬉しいですね。 塗装・モールドは両方共に素晴らしい物があります。内側部分の作りも丁寧ですしねー。 パールコートっぽい塗装表現が嬉しい。 |
|||||||
袖の部分は脱衣ギミックがあるため前後分割(ピンで固定)になっていますが、少し隙間が生じやすいことを除けば文句なし。 あえて少し粗めに噴かれた濃い紫の塗料も良いアクセントになっていますし、金色のラインは美しい……。 ちちゃんと腕の存在が主張されてもいるので、かなり見ごたえがありますね。中身が埋まってないのは嬉しいところ。 |
|||||||
スタンド、というか展示用のエフェクトパーツ兼スタンドパーツはクリア樹脂製。 結構上部で、下手ってきたり簡単に破損したり、といったことはなさそうです。 ベタつきなどもないので、夏場でも安心して乗せてられますね。 |
|||||||
絶妙なところで『見えない』作りになってる下半身周りですが、 やや細めながらもしなやかさを魅せるラインが素晴らしいですねー。 左足のつま先をベースの部分に引っ掛けて固定するので、このポジション以外での展示は難しいです、間違いなく倒れる。 |
|||||||
上から見るとこんな感じに。エロい。 | |||||||
スカート、羽衣、和服を取り払うと赤いミニチャイナドレスのホウメイさんに。 ここの脱衣ギミック、というか脱着システムが非常にややこしくいんですよね……説明書があっても面倒なレベルで。 もう、あの、『胴体2個付けてくれれば満点でした』と言いたくなる感じにはストレスが……。 |
|||||||
脱衣しても身体のシルエットが全く崩れない構成は実にお見事。 着物を脱いだことで色合いが全く変わるので、こちらもこちらで飾っていて心地良い感じですね。 |
|||||||
チャイナドレスの背中はそれほど派手でも大胆でもありませんが実に丁寧な作り。 ここも金色の紋様が描かれており、見ごたえがありますねー。 |
|||||||
チャイナドレスはさすがに脱衣できないものの、別パーツで作られているので要所要所の隙間が非常に良い感じ。 あと後ろへ腕を伸ばしているため、左右ともに腋の露出が素晴らしい……匂い嗅ぐ振りとかして慌てさせたいですね。 |
|||||||
和服があるときは見えなかったものの、おっぱいは……うん、慎ましやかですね。 というか他のキャラがみんなばいんばいんに大きいことを考えると、むしろ貧乳属性を割り振られたホウメイこそが勝利なのかもしれません。 しかしこのホウメイさん、素肌の見え方が異様なほどに艶かしいというか、 異様なほどにえっちなラインになっているので、これはこれで全然問題ないと思います。 |
|||||||
そしてこのホウメイさん最大最強の武器がこの下着部分……下着っていうかふんどしというか……。 とにかくもう面積が小さいはガッツリと食い込んでるわ、何このセクシャルポイントすごい。 今までに数多くのおっぱいおっぱいフィギュアを輩出してきた『シャイニング・ウィンド』でも、 ここまで露骨に下着で食い込みをアピールしてきたアイテムは記憶にありませんね……うむ、すごい……。 このホウメイさんには最大級の賛辞を贈りたいところです。素晴らしい!!!!!! |
|||||||
ちなみにこの状態のホウメイさん、コトブキヤのフィギュアに良く付属するエロクッション(仮称)によく合います。 普通のベースだとチャイナドレスの裾がちょっと曲がるんですけども、 このエロクッション(仮称)ならその辺りは吸収してくれるので。 雰囲気的にも、今から足コ○をお願いしようとしているかのような……!!!! そんなこんなでアルターのホウメイさんでしたー。 アルター2体目のTonyキャラフィギュア、ということになりますが、そこはさすがのクオリティ。 ホウメイさんの涼やかな印象を丁寧に立体化してみせた、非常に良好な逸品に仕上がっていまして、 今後出るかどうか分からないけれどホウメイさんの決定版と断言していきたいところですね。 アルターからは今のところシャイニングシリーズの新作予定は発表されていませんが、 このあたりはワンフェスでの展示情報待ち、というところですかねー。 頼むぞアルター、ヒルダレイアさんの立体化を頼むぞ……!!!!!! |
|||||||