アルター 1/7
魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st フェイト・テスタロッサ 水着Ver.
TOPページ HOBBY LOG DIARY LOG PROFILE 映画 感想 購買予定表
発売時期:2011年12月9日出荷  原型担当:田中 冬志
さてさてさて。

12年夏公開の劇場版2作目公式サイトのビジュアルやデザインも公開され、一年ぶりとなるコミケへの出展も決まり、
「あぁ今回はグッズが平和だなぁ、前売り券商法に手を出してきたけど」と思ってたら、
合体ブースの『DOG DAYS』での販売グッズが肌色面積多めの布物アイテム中心での販売となっており、
「どっちにしてもアウト確定かよっていうか相乗効果でどっちのファンも不幸になる未来しか見えてこねえ!!!」
と叫んでみたくなる今日この頃、皆様お元気でしょうかもうあと1週間ほどでコミケ開幕ですが(白目)。

2010年の冬コミでは「三日目が始まると思ったら開場前の朝7時の時点で3日目販売分が完売してた」という、
文字にしてもなかなかどういうことだよ感が溢れる事態を引き起こしたなのはブースが、
今年はDDブースと合体してどんな悪魔合体もとい大惨事を巻き起こすのか、これもコミケで観察していきたいところですね(決して近寄りたくはない)。

んで来年夏の映画公開を控えてこれから徐々にまたなのは系フィギュアが増えてくるんだろうなぁと思うと、
ワリと本気で背筋が凍るような思いがしてくるわけですが(まだ大魔王なのはさんとか真ソニフェイトさん開封できてない)、
そんななのは系立体物への恐怖をもたらす元凶の一端どころか大半を占めてるメーカーのアルターさんは平常運転。

「まぁとりあえずロリ枠も必要だね」のヴィヴィオ、「アダルトな魅力もいいよね」のStS水着なのはさんなど、
今後のラインナップが激しくなるのを見越してかそれなりに小さめのアイテムを出してくるのが確定していますが、
それが故に本当もう、怖い。劇場版ヴォルケンリッターとかリィンフォースの画稿が出る日が怖い。
多分確実にポチっちゃうだろうしね……。
まぁそういう未来のことはワリと今はどうでもいいと言うか(ぶっちゃけた)、届いてるフィギュアを消化しないとイカンわけでして、
今回はアルターからつい先日発売された水着フェイトちゃんでございます。
まずは恒例の全身ぐるり。
アルターなのはシリーズの標準スケールである1/7での立体化となっており、やはり結構なボリュームです。
9歳フェイトちゃんとは言え1/7、しかも跳びはねるようにして空中に浮いたポーズ、さらに腕を上に伸ばしていることもあり、高さはかなりのもの。
大きく広がる髪の毛とあわせて、実にアルターらしい全方位へ場所を取る逸品に仕上がっていますね(遠い目)。

しかしここまで元気いっぱいのフェイトちゃん、しかもバリアジャケットではない姿……というのは今までに立体化されてた記憶が無いので実に新鮮、フェイトちゃん好きとしては感謝していきたいところですね。
引き続きまして上半身をぐるっとな。
大きく広がる髪の毛が実にボリューミーですが、前後の幅はない(他意はありません)ので、奥行きはあんまり……いやまぁベースが大きいんですけども。

伸び上がるようにした背中のラインや、腕を上げて顕になってる脇腹など、幼いながらも女の子であることを意識させられる造形が実に良いですねー。
強いて言うならお腹はもう少しぽっこりお腹でもよかったかもしれません。
でもまぁフェイトちゃん鍛えてそうだしなぁ……、うん、これはこれで。
顔は相変わらず、というかさすが、というか、納得のアルタークオリティ(言ってしまった)と言うか、
実に安定したクオリティでまとまっていると思います。
アイプリントや前髪といった定点観測的に測れる部分でも実に丁寧な造形&塗装・プリント担っていますねぇ。

なのはシリーズのキャラクターは前髪が重めのデザインになっている(特に幼少期)ものの、
このフェイトちゃんはうまくボリュームと空間を両立させている印象です。お見事。
髪留めのリボンは青いタイプのもので、これは初めて見るかな。
黒でも白でもない、、『水着に会う色』としてのブルーの髪留め、というのが良いですねぇ。
このリボンを自分で選んだのか、それともリンディさんが選んでくれたのか、とか考えると ちょっと嬉しくなってきたり。 
右手に持ったバルディッシュ(スタンバイモード)は丁寧な作り。
接着されているようで総簡単には落ちたしないと思いますが、落とすと探すのが困難なサイズなのに間違いはないので、
紛失には注意して行きましょう。

また、このバルディッシュを持っている手首の作りは非常に秀逸。
爪の表現や手首関節の部分の作りなど、すごく丁寧に『生っぽい』印象でドキッとします。
……うん、まぁ仕方ないよね!!!9歳だもんね!!!と言いたくなるぐらいにはつるぺた感のある胸周り。
しかしこのツルペタ感のある状態でのビキニとなりますと、引っかかるものがないから遊んでるうちにだんだんとずり上がって(以下略)という展開が見えてくるので、ユーノ君を撮映スタッフとして雇用していきたい。

少しだけ残念なのは、水着の白い塗装がほんの少しはみ出して肌の方に乗っかってしまっている点ですね。
あんまり目立たないポイントではあるんだけど、普段のアルタークオリティを見てると「珍しいなぁ」と思ってしまうのは事実だったり。
いいねぇ、実に良い……と呟きたくなるフェイトちゃんの背中。
すごく健康的だけど、ゾクゾクするほどビキニの紐がエロくてですね……。さわさわしていきたい。
そして下半身をぐるっとな。
さすがに9歳でのビキニとなると色々アレなのか、パレオが標準装備されています。
躍動感と浮遊感のある脚の表情は実に丁寧ですねー。
あとパレオがフワリと浮き上がってるので水着と言うよりもミニスカからのパンチラに思えて素晴らしいな(グッ)。
腰の部分で分割されて降りパレオは脱着可能……ということで、パレオなしのフェイトちゃんを改めてぐるっとな。
やはりパレオのブルーが無いとちょっとい折り合い的にアクセントが少ないかな。
いやまぁアクセントという意味ではおっぱいのボリュームが無くて体にメリハリが(殴られた)。

とは言えロリっとしたボディラインが丸見えになる辺り、嫌いじゃないですね。むしろ大好きですね。
はい、パレオが無くなったことでダイレクトに見えるようになったおなか周りを。
やはりもう少しぽっこり感が欲しかったかなぁ……うむむ。いや、いいんだけど!!!
そして、この、股間周りですよ!!!!!
おしりも未だお肉が薄く、腰回りの肉付きも良いとは言えないものの、
ロリっ娘特有のぷにぷに感が非常によく表現されており、実にセクシー…というかロリエロい。
おしりへの水着の食い込みや股間部のうっすらと施されたスジ造形などなど、実に見事ですよねぇ……。
何気にこのフェイトちゃんフィギュアで恐ろしく気合が入ってるのがこの膝裏造形。
ややオーバー気味な印象もありますが、非常に『生々しい』作りになっており、これは最近出たアルター製品でも際立ってますねぇー。
 
腋が見えやすいポーズなのに、意外と髪の毛に邪魔されて見えないのが残念ですが、
限られたアングルからだとバッチリ見えるのがね、嬉しいよね……。
 同じアルターの至福フェイトちゃん(限定版)と並べるとこんな感じで。
高さについては実質1/6サイズだと考えた方が精神衛生上よろしいかと思います。
っということで、アルターの水着フェイトちゃんでしたー!!!
出来はさすがのアルタークオリティ、サイズもまぁバリアジャケットVer.と比べて平和なことこの上ありませんし、
バリアジャケット以外でこれだボディラインが堪能できる衣装というのも珍しいので、実に満足満足と言うところですねー。
問題はこのサイズでちょうどいいロリなのはさんの水着姿フィギュアが無いことですが……。