アルター 1/8
超昂天使エスカレイヤー エスカレイヤー(再レビュー)
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発売時期:2007年5月出荷 原型担当:倉本 育馬(ミリメートルモデリング)
さてさてさて。

コミケ前にアリスソフトのBlogを見ていたらコミケ販売物のところに
『そして明日8月2日に発売10周年を迎える』とか書いてあって思わずPCの前から転げ落ちかけました、
それぐらい思い出深いし素晴らしかったし大変お世話になったけど10年前かよ!!!と叫びそうになるタイトルが『超昂天使エスカレイヤー』。

発売日から大変お世話になりましたというか、今までにプレイしたエロゲの中で一番お世話になった(察しろ)タイトルでして、
その続編……というか後継作である『超昂閃忍ハルカ』ともども忘れられない一本であり、
『アリス2010』に収録されていた短編ADVの『超昂閃忍ハルカVSエスカレイヤー』にもお世話になりまして、
さとっちさん的に『変身ヒロイン系エロゲ』といえばエスカレイヤー、という認識が出来上がっているわけですが。

立体物に関してはアールラインやクレイズから出ていましたが、決定版は今のところアルター版ですねという感じ。
さとっちさんもさっくり購入してずっと一軍で飾っていましたが気づいたらベースだけが行方不明(日本語でOK)。

飾ってるものから何をどうすれば綺麗にベースだけなくなるんだと自分でも今ひとつよくわからないわけですが、
ついこの前いろいろとフィギュアの場所を入れ替えたりしてたらベースが無事に発見されました。どこにあったかは内緒。

いやぁこれでやっと安心できるなぁ……と思いつつ、せっかくだから再撮影しておこうかなと思いまして。
ソフト発売から10年という節目でもありますし、アルターさんの過去フィギュアということで『今とどれぐらい差があるのか・昔からどれぐらい凄かったのか』を知る良いきっかけにもなりますしね。
まずは恒例の全身ぐるり。
原型担当はメイドセイバーと同じ倉本育馬さんで、こちらはアレンジ抑え目ながらも入れこむ情報密度はさすがの一言。

スケールは1/8で、右手を立てて左手は腰に添えた、結構シンプルな立ちポーズ。
最近のアルターでここまでシンプルな立ちポーズのアイテムってそんなに見かけないので逆に新鮮ですね。
しかし広めに開いた脚のライン、腰の反らせ方などが非常に良い感じ。このへんは本当、見事なセンスだなぁ……!!!

ベースはクリアピンクで円形のものになっており、結構面積広めなのが困りものといいますか。
……あれか、このベースの広さがネックだったからベース外したのかな俺(そして一次紛失と考えるとすっきりする)。
引き続きまして上半身をグルっとな。
かれこれ5年以上前のアイテムですが造形は今の目で見ても超一級、いやぁものすごい情報密度です。
塗り分けがちょい甘いのはまぁ仕方ないかな……というところでしょうか。
アイプリントもこれアイプリじゃなくて普通に塗装なんじゃないかな……?
顔を引き続きましてグルっとなー。
おにぎりくんのテイストをできる限り再現している造形ですが、口元だけは今の技術がつぎ込まれたらもっと良くなったろうになぁと思ったり。
しかしそれ以外はほぼ非の打ちようがないレベルで、なんだろうこのアルターさんの化物感……!!!!
同時代のアイテムあれこれを考えますと、頭にこぐらい抜きん出てますね。
……ぶっちゃけ今の目で見ても『素晴らしい』の一言ですよ……。
髪の毛の造形も非常に素晴らしく、造形のシャープさと塗装の丁寧さが見ていて心地良いです。
髪留めを兼ねたインターフェース部分は、クリア成型などではなく塗装での表現です。
さーーーーーて今日も今日とていきましょうか!!!!!
やはり変身ヒロイン系エロゲのコスチュームといえばおっぱい強調です(断言)が、
このエスカレイヤーは本当にそこの隙がないというか素晴らしいよねせーーーーーのっ!!!!!

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  ( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
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いやーーーーーーーー変身コスチュームって、本当に良いものですね!(笑顔で)

エスカレイヤーの場合はそこまでめちゃくちゃな巨乳ではなく適度な大きさではあるものの、
そのおっぱいが『コスチュームによってグッと押されて歪んでいる』という造形を入れこむことで、
みっちり詰まったおっぱいの魅力を最大限に引き出していると思います。いやぁ本当こいつは凄いぞ!!!!!!
そしてこの体の起伏を最大限に引き出すデザインのコスチューム、
おへその凹みから腹筋のラインまで丸見えでございまして、スキンタイトっぷりが半端無く素敵。
スカートはセンター部分だけプリーツの密度が高いものになっていますが、ここもきっちりと造形トーンを変えて造りこまれています。
金色の留め具で結ばれているベルトの造形も丁寧ですし、このへんは昔から変わらないアルターの得意技ですね。
腰の後ろにマウントされているビーム剣『パルシオン』は脱着不可能ですが造形は良好。
若干塗装が甘いかなぁとは思いますが、あまり見えない場所ではありますし特に不満は無いかな、と。
スカートから伸びる黄色いリボンはかなりの情報密度で、後ろ姿でのアングルに鮮烈な印象を与えてくれます。
引き続きまして下半身をグルっとな。
ベースとの固定は両足裏にピン1本ずつですが、重心バランスがいいので安定感はシッカリありますね。
すっと延びた両足ながらも軽く重心を右側に寄せている表現がうまいですし、白いブーツの質感も良好。
フトモモにあるピンクのループでムニュッと変形したフトモモの造形は細かいながらも実にお見事です。素晴らしい。
そしてもう短いとかいうレベルではないスカートから見えるおぱんつ様が!!!!!
本当に素晴らしい造形ですといいますか、最近あまり見なくなった「おぱんつ様にスミ入れ」がちょっと懐かしくもあり。
きゅっと引き締まったお尻から、ボリュームのあるフトモモへのラインが素晴らしい……やっぱりいいよねムッチリフトモモ……。
真下から覗くと本当にもう股間が股間がエライことに食い込みがシワが!!!!(落ち着こう)。
スミ入れの効果も相まって実にエグく食い込んでるなぁとしみじみ実感しつつ、
やはり『良い食い込みはお尻のボリュームから』という鉄則(注:さとっちさんの中にある)を思い出しますね、ええ。
っということで、アルターのエスカレイヤーでしたー!!!!
5年前のアイテムでもこのクオリティ、なおかつ塗膜の弱体化やトップコートの剥がれもなく、
樹脂分が沁み出して着てるようなこともなく……というのは本当に嬉しいものでして、
長く飾れるアイテムでいてくれるなぁとシミジミ実感してみたり。いやまぁ一時期ベース行方不明でしたけど(目を伏せながら)。

黒エスカレイヤーなんかもありますし、出来ればそっちも出して欲しいんですが難しいかなぁ……。
ななか77とか出してくれてもいいんですがアレは多分ボリュームありすぎて置き場所が(以下略)。
いやまぁ、どちらもさすがにもう難しいでしょうけどね……。

それでも丸々5年以上前のアイテムでありながらもこのクオリティ、という一品があるのでいろいろ耐え切れたり。
いやはや本当、素晴らしいものでありましたなぁ……。