アルター 1/8
君が呼ぶ、メギドの丘で バディ
さてさてさて。

先日開催されたメガホビEXPOで、いくらアルファオメガブランドとは言えカテジナさんを立体化するかぁあ!?(リンク先:アキバHOBBYさん)と驚かされたわけですが、
よく考えたらメガハウスもアルターも「なぜこのキャラを……?」というアイテムをリリースすることにかけては、
各フィギュアメーカーの中でもワリと追随を許さない領域に到達しているよなぁと思えてくるこの頃。

よく考えるとむしろ最近の『メジャーな作品の主役級キャラをリリースしますよ!!!』と言う姿勢の方が、
ブランドの流れとしてはイレギュラーなんじゃないかと思えて来たりしております。
アルターは特にブランド立ち上げ当時からそうだったしね……まぁ最近はおとなしいですけども。

で、今回はそういう昔のアルターを思い出すような、全年齢向け移植がまだなエロゲ作品の、しかもメインヒロインではないキャラクターの立体化ですよ久しぶりだな!!!
ちなみにいつ以来なのかと調べてみたら、09年の四方堂ナリカ以来でした。丸一年ぶりか……。

ちなみに作品自体はLeafのRPGということで、そこまでマイナーじゃないとは思うものの、
むしろエロゲで3DバリバリのRPGということで今ひとつパッとしなかったかなぁと言う印象。
つまり当然のことながら当然のごとくプレイしておりません(キリッ)。
なので、ゲーム本編中がどうだったかとかはまったく抜きにして、純粋に立体としての評価レビューということで!!

しかし久しぶりだなぁ、原作知らないエロゲキャラのフィギュアレビューって(笑)。
まずは恒例の全身ぐるり。
スケールは1/8ですが、比較的静かな立ち姿なので、アルターの戦闘少女フィギュアとしては珍しい(比較的)コンパクトな印象。
ベースはいつものような円形ではなく、クリア成型で魔方陣のような紋様が施された、ちょっと豪華な感じ。
円形の出っ張りがあるので、そこそこ安定性も確保できますね。

大鎌を携えて力強い目線を向けてくる佇まいが非常にカッコイイ。
頭部の左ひねり・胴体の右ひねりなど、重量のある大鎌を持っていることでの、力の入り方を感じさせるポージングが実にお見事です。
髪の毛は両サイドの一番長い部分に縦ロールが入っていますが、そこも含めて全体にシャープで非常に良い出来。
後頭部の黒いリボンが女の子らしくて非常にかわいいですねー。

凛とした表情に黒のゴシックっぽいドレスが非常に展示映えします。
頭部はもう文句無しの出来ですねー、切れ長の目の眼力も素晴らしいですし、スッと通った鼻筋も美しい。
サンプルというかメーカーの写真では何となく「微笑なのかな?」と思っていた表情は、
キュッと口元を引き締めた物になっていました。
こういう険しい口元造形はあまり見かけない上に難しいものなので、コレは逆に感心しましたねー。

アイプリントも非常にきれいで、よほど寄らないと網点が見えたりはしません。素晴らしい。
袖の部分は上側のフリルや白いラインも美しく作りこまれています。
菱形の肌見せ部分は塗装での表現ですが、やや肌色が薄くてあんまり主張できてない感じ。
アピールポイント(何のだよ)なので、ここはもうちょっとだけ色を頑張って欲しかったですね。
同じことはドレスサイドのスリット部分にも言えるわけですが……。
ここも本来なら編み紐の隙間から肌が見えるセクシーショットポイントだったと思うんですが、
さすがにそんなマジキチな成型はアルターでも絶対に無理、ていうか原型担当の乙山さんが死んじゃうレベルなので、
塗り肌での表現になっていますが色合いが……惜しいなぁ。 いやまぁ超絶細かい重箱の隅レベルの話ですが。

っていうかこんなんアルター以外のメーカーだったら文句言わないレベルだよね!!!(苦笑)。
ただ、もう、そんな袖の部分とかドレスサイドがどうとかいう不満はこの脇と背中で吹き飛ぶわけですが
脇と背中。脇と背中ですよ本当に!!!!!(バンバン

とにかくもう、この背中は撫でて指でツーッとなぞってくすぐらせていきたい艶めかしさがありますし、
ついでに言うならこのドレスの上側と背筋のくぼみの間の隙間に手を差し入れていきたい。うむ。
そして脇についてはもう、何も言わなくても分かってもらえると思います。素晴らシィ!!!!!(CV:宇梶)
さりげにちゃんと脇乳へのラインがほのかに見える辺り、ちゃんと『内側』を意識させてもらえますね。
あぁもう、手ぇ突っ込みたい。
鎌を握る右手・柄に添えた左手はどちらも非常に丁寧な作り。
爪の塗装まで丁寧に再現されており、このあたりはアルター定番の作りですけれども、実にお見事。
両手に携えた大鎌はプラスチック成形で、びしっと立ったエッジが小気味良い一品。
うちのは右手に握らせてから左手にちゃんと添えると、少ししならせる感じになるんですが、これは個体差かな?
しかし作りは非常にシャープですし、塗装の重厚感も素晴らしい。
グリップエンド部分にはクリアパーツの宝石があしらわれていますが、これが非常に良いアクセントになってますねー。きらっ。
さーて皆様今回もも今回とていきましょうか!!!!
最近また1週間ぐらいやってなかったので久々の感じもありますがせーーのっ!!!

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  ( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
  (  ⊂彡 
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   し ⌒J
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っということでバディさんおっぱいは『巨乳』ということではないものの、
それが故に感じさせる形の良さときれいなラインが特徴ですね。
黒いドレスのために起伏がバッチリ浮かび上がるのもポイントが高いです。

……あとどうも左胸の先端に突起らしき表現があるような無いような……。
『スカートはいてない』を地で行くバディさんですが、とりあえずは下半身周りをぐるっとな。
インナーのビスチェ部分へつながっていくオーバーニーソックス(でいいのかこれは)の光沢感が非常に良いですし、
黒系だからこそ栄える膝裏部分の陰影がもう…っ!!!!(落ち着こう)

あと、横から見たときのフトモモのラインが非常に美しくて良いなぁと、コレは非性的な目で見てもそう思います。
性的な目で見ることが大半ですが

ハイカットのシューズはシワの造形が非常にリアルで良いですねー。白いラインの塗装も良くて、満足度高し。
ドレスの裾部分はよくみると4層構造になっていますが、シャープかつ薄さを感じさせる造形。
白いラインのヨレが殆ど無いのは、本当安定のアルタークオリティですね!!!(言ってしまった)


また、ドレスの裾でもひときわ伸びた部分にはクリスタルをあしらった装飾が。
ここも透明パーツで再現されており、非常に美しい表現となっています。
……うむ、うむ、良いですね、この『スカート吐いてない』の堂々とした感じ。素晴らしい!!!!!
何気にドレスがかなり広い面積で肌に覆いかぶさっているので、そこまで下品になっていないのも素晴らしい……
あ、すいませんカレンさんその聖骸布飛ばしてくるの勘弁して下さい。

あと、下着はちゃんと腰回りのお肉にサイドの部分が食い込んでいるのも良いですね良いですね……そして猛烈にローライズ
……あえて多くの言葉は費やしませんが、この造形とこの塗装表現とは、ぜひとも手に取って感じていただきたいレベル。
何かもう本当に、素晴らしいとしか言えませんというか顔面騎乗してください。
正面下方から覗き込んでも分かりませんが、股間部分の食いこみはかなり素敵な感じに。
筋よりも縦スジよりも、お尻側側からセンターへの喰い込み造形(Y字状に広がっていくあれね)が好きなさとっちさんにはご褒美以外の何物でもないレベルの素晴らしさですね!!!
っということで、アルターのバディさんでした!!!

正直なとこそもそも原作ゲームの知名度も人気もイマイチでしょうし、
そこまで大売れするキャラではないと思っていたのですが、蓋を開けてみれば大勝利!!!大勝利!!!という、
本当に出来のよい立体物の、問答無用の破壊力』を魅せつけてくれた逸品でした。
いや、まあその、さとっちさんも予約したつもりがしてなくて、慌てて発売後に確保したんですけども。
久しぶりにやらかしてしまうところであった……。

これ以降でエロゲ原作のキャラのリリース情報はアルターからまだ出てきていませんが、
あっと驚くようなアイテムを楽しみにしたいところです(笑)。