アルター　1/8 魔界天使ジブリール-episode3-　ブラックアリエス（再レビュー）　　　30CAL CLUBレビュー

アルター　1/8 魔界天使ジブリール-episode3-　ブラックアリエス（再レビュー）
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発売時期：2009年10月　原型担当：紅月一
さてさてさて。フィギュアレビューサイトをまるまる5年以上もやっておりますといろんなことが起きるわけですが、意外とうちでは発生率の低いイベント、それが『破損』ですね。最近のフィギュアがどんどん精細な造形表現が増えてきて、シャープな髪の毛やら精密な武器やら、スカートの装飾やら何やらがPVCではなくABSやプラスチックで成型されるようになりますと、そこで一気に破損率はアップ。レビュー用の撮影中に「ちょっと向き変えよう・傾けよう」とかで触ってるうちにポッキリ……といったことも多い、んじゃないかと思います。多分。幸いウチでは片手で足りるようなレベルでしかフィギュアの破損が発生していないわけですが（到着時点で首が折れてたりしたのはあったけどな）、完全に自己責任で「やってもうたぁぁぁー！！！！」、というのをやっちゃったのがこのブラックアリエス。ちょっとこう、展示してたところへ本棚から落下した本が命中し（なぜ本が落ちてきて展示中のフィギュアに命中するのか聞いてはいけません）、ツインテールの片方が根元からポッキリ折れてしまったわけですが、真鍮線で軸打ちして瞬着で補強……という、「こういう時プラモ作っててよかったと思うよね」的な感じで補修したんですが。さすがに元通り……ということにはならなかったものの、見比べないとわからないレベルにはなったかな、という。そんなわけでアルターのブラックアリエス、再レビューでございますー。ちなみに購入当時のレビューはこちら。 09年11月2日　1/8 魔界天使ジブリール-episode3-　ブラックアリエス












まずは恒例の全身ぐるり。……ちょっと変化球ですが。スケールは1/8ながらも結構ボリュームがありますね。躍動感のあるポージングが攻撃的な『悪役』の印象を強くしています。決めアングルはややアオリ気味から、かな？俯瞰気味じゃないと背中側からのアングルが楽しめないんですけどね（笑）。髪の毛は左側を折っちゃったので修復していますが、パッと見ならわからないかな？先述の通り真鍮線（0.3mm）で軸打ちしてるので、二回目の破損はないと思います。ガッチリやで。ベースとの接続は左足の裏のみですが、ABS成形の下半身と太め＋四角形のダボなので安定感はそこそこに。

ベー雨はこんな漢字でクリアレッドの楕円形。表面にブラックアリエスのマーク（でいいのかな？）である、背中の羽を模したモールドが入っていますが、殆ど見えませんねこれは（苦笑）。









続きまして上半身をぐるりと。髪の毛の造形はツインテール部・襟足・前髪のいずれも素晴らしく、この辺は流石のアルタークオリティですね（言ってしまった）。翻った髪の毛が細くて長いので破損にはくれぐれもご注意を！！うちはとりあえずリカバリーしましたが……。まぁ真鍮線でがっちりと軸打ちをしたので少なくとも左側のツインテが折れることはないと思いたい。

顔は素晴らしい造形で、目線関係なしにどこから観ても『可愛くてカッコイイ』逸品に仕上がっています。アイプリントも丁寧……ちょっとゴミが付着してたりしますが（遠い目で）。頬タッチも精度は高く、なかなか良い感じに元のイラストっぽさを表現していると思います。




基本デザインはジブリールのそれを踏襲していますが、ベルトが鋭角的なデザインのものになっていたり突起が肘の上に追加されたりと、これぞ悪役というデザインに。各部に入った金色のラインが非常にカッコイイですねー。あと何気に首元、鎖骨がエロい。唯一残念なのは、胸のリボン中央にある宝石がクリアパーツではなく塗装表現である、というぐらいかな？



大型クローとなった手甲はクリアパーツを使った素晴らしい出来。クリアパーツの内側には猫の目のようなオールドが施され手織り、実に禍々しい雰囲気に。手のひら側の突起や、金色の爪部分なども非常にシャープかつ凶悪な造型ですね。

羽は背中に透明の樹脂棒で接続される形式。左右の間違いがないように、半月状のダボになっている辺りの気遣いはさすがです。クリアパーツではあるものの、色が濃いのでギリギリで光が透過しない感じ通いですねー。濁った血の色が禍々しい。



お腹まわりをアップでなー。腹筋がちゃんと浮かび上がってるのが本当にエロい……！！！こういう時スク水がベースになっている衣装の破壊力を感じます。 ……そして、うん、おっぱいのサイズはリボンに隠れてるのでよくわからないですね（棒）




そして下半身周りをぐるっとな。基本はジブリールと同様にスク水ですが、腰の後ろにマントが追加されているのが大きな特徴ですね。それが故にアングル取りにくい……。マント自体はABS製で、垂れ下がってきたりしないのが嬉しい。オーバーニーソや脚甲まで、非常に良い出来です。足裏のオールドも手抜かりなし。

……スク水の股間……いいよね……。シワの入り方が妙にエロいなこれ。


阻止tもっとエロいスク水のお尻！！！谷間！！！！！！この吸い付くような密着度合いが素晴らしい尻の谷間……いや、これはもう指でさんざん撫で回していきたい。やめろと言われてもひたすらにこね回していきたい。




っということで、アルターのブラックアリエスでしたー。破損したのは痛恨ですが、まぁ再レビューするきっかけになったと思えばそれはそれで……いいのかなぁ……（疑問形）。しかしこれも2年前の商品ながら、まったく今の目で見ても遜色の無いクオリティですねー。逆に言えば2年前からエポックメイキングはない……とも言えるので、変態的クオリティを誇るアルターさんにはやっぱりもう一段ぐらい、こう、何かを期待していきたいところです（ハードル上げやがった）。

アルター　1/8 魔界天使ジブリール-episode3-　ブラックアリエス（再レビュー）
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発売時期：2009年10月　原型担当：紅月一
さてさてさて。フィギュアレビューサイトをまるまる5年以上もやっておりますといろんなことが起きるわけですが、意外とうちでは発生率の低いイベント、それが『破損』ですね。最近のフィギュアがどんどん精細な造形表現が増えてきて、シャープな髪の毛やら精密な武器やら、スカートの装飾やら何やらがPVCではなくABSやプラスチックで成型されるようになりますと、そこで一気に破損率はアップ。レビュー用の撮影中に「ちょっと向き変えよう・傾けよう」とかで触ってるうちにポッキリ……といったことも多い、んじゃないかと思います。多分。幸いウチでは片手で足りるようなレベルでしかフィギュアの破損が発生していないわけですが（到着時点で首が折れてたりしたのはあったけどな）、完全に自己責任で「やってもうたぁぁぁー！！！！」、というのをやっちゃったのがこのブラックアリエス。ちょっとこう、展示してたところへ本棚から落下した本が命中し（なぜ本が落ちてきて展示中のフィギュアに命中するのか聞いてはいけません）、ツインテールの片方が根元からポッキリ折れてしまったわけですが、真鍮線で軸打ちして瞬着で補強……という、「こういう時プラモ作っててよかったと思うよね」的な感じで補修したんですが。さすがに元通り……ということにはならなかったものの、見比べないとわからないレベルにはなったかな、という。そんなわけでアルターのブラックアリエス、再レビューでございますー。ちなみに購入当時のレビューはこちら。 09年11月2日　1/8 魔界天使ジブリール-episode3-　ブラックアリエス












まずは恒例の全身ぐるり。……ちょっと変化球ですが。スケールは1/8ながらも結構ボリュームがありますね。躍動感のあるポージングが攻撃的な『悪役』の印象を強くしています。決めアングルはややアオリ気味から、かな？俯瞰気味じゃないと背中側からのアングルが楽しめないんですけどね（笑）。髪の毛は左側を折っちゃったので修復していますが、パッと見ならわからないかな？先述の通り真鍮線（0.3mm）で軸打ちしてるので、二回目の破損はないと思います。ガッチリやで。ベースとの接続は左足の裏のみですが、ABS成形の下半身と太め＋四角形のダボなので安定感はそこそこに。

ベー雨はこんな漢字でクリアレッドの楕円形。表面にブラックアリエスのマーク（でいいのかな？）である、背中の羽を模したモールドが入っていますが、殆ど見えませんねこれは（苦笑）。









続きまして上半身をぐるりと。髪の毛の造形はツインテール部・襟足・前髪のいずれも素晴らしく、この辺は流石のアルタークオリティですね（言ってしまった）。翻った髪の毛が細くて長いので破損にはくれぐれもご注意を！！うちはとりあえずリカバリーしましたが……。まぁ真鍮線でがっちりと軸打ちをしたので少なくとも左側のツインテが折れることはないと思いたい。

顔は素晴らしい造形で、目線関係なしにどこから観ても『可愛くてカッコイイ』逸品に仕上がっています。アイプリントも丁寧……ちょっとゴミが付着してたりしますが（遠い目で）。頬タッチも精度は高く、なかなか良い感じに元のイラストっぽさを表現していると思います。




基本デザインはジブリールのそれを踏襲していますが、ベルトが鋭角的なデザインのものになっていたり突起が肘の上に追加されたりと、これぞ悪役というデザインに。各部に入った金色のラインが非常にカッコイイですねー。あと何気に首元、鎖骨がエロい。唯一残念なのは、胸のリボン中央にある宝石がクリアパーツではなく塗装表現である、というぐらいかな？



大型クローとなった手甲はクリアパーツを使った素晴らしい出来。クリアパーツの内側には猫の目のようなオールドが施され手織り、実に禍々しい雰囲気に。手のひら側の突起や、金色の爪部分なども非常にシャープかつ凶悪な造型ですね。

羽は背中に透明の樹脂棒で接続される形式。左右の間違いがないように、半月状のダボになっている辺りの気遣いはさすがです。クリアパーツではあるものの、色が濃いのでギリギリで光が透過しない感じ通いですねー。濁った血の色が禍々しい。



お腹まわりをアップでなー。腹筋がちゃんと浮かび上がってるのが本当にエロい……！！！こういう時スク水がベースになっている衣装の破壊力を感じます。 ……そして、うん、おっぱいのサイズはリボンに隠れてるのでよくわからないですね（棒）




そして下半身周りをぐるっとな。基本はジブリールと同様にスク水ですが、腰の後ろにマントが追加されているのが大きな特徴ですね。それが故にアングル取りにくい……。マント自体はABS製で、垂れ下がってきたりしないのが嬉しい。オーバーニーソや脚甲まで、非常に良い出来です。足裏のオールドも手抜かりなし。

……スク水の股間……いいよね……。シワの入り方が妙にエロいなこれ。


阻止tもっとエロいスク水のお尻！！！谷間！！！！！！この吸い付くような密着度合いが素晴らしい尻の谷間……いや、これはもう指でさんざん撫で回していきたい。やめろと言われてもひたすらにこね回していきたい。




っということで、アルターのブラックアリエスでしたー。破損したのは痛恨ですが、まぁ再レビューするきっかけになったと思えばそれはそれで……いいのかなぁ……（疑問形）。しかしこれも2年前の商品ながら、まったく今の目で見ても遜色の無いクオリティですねー。逆に言えば2年前からエポックメイキングはない……とも言えるので、変態的クオリティを誇るアルターさんにはやっぱりもう一段ぐらい、こう、何かを期待していきたいところです（ハードル上げやがった）。