アルター 1/8 サモンナイト3 アティ
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発売時期:2014年6月18日出荷 原型担当:柳生敏之 彩色:渡邊恭大
さてさてさて。

たまに単発ですっごいチョイスのアイテムをすっごいクオリティでリリースし、
「これがこのクオリティで出るなら同じ作品の〇〇も……!!!」という熱いファンの声が湧き上がりながら、
二の矢・三の矢が放たれることはないままに終わってしまう、という悲しくも美しいアルターの完成品フィギュアたち。
趣味枠なんだろうなぁ、惜しいなぁと思いつつ、趣味枠であるがゆえに、だからこその圧倒的なクオリティといいますか、
満面の笑顔で絶賛できるアイテムが出ている……と考えると「まぁそれはそれで仕方ない」と思えたりもするわけです。

で、今回はそういう中でも眼鏡者として決して見逃す事のできない逸品、まさに『待望の』という言葉をつけるに相応しい、
『サモンナイト3』のアティ先生がリリースされましたやったー!!!!!!!!!

言わずと知れた縦セタおっぱい眼鏡っ娘家庭教師でありまして、私見ですけどもサモンナイト史上でこれ以上の人気キャラは存在しないと思うんですよね(真顔)。
ただ、ゲームの主人公キャラということもあってか立体化には恵まれず、
遠い昔にコトブキヤから1/8スケールでは立体化されていたけれど……という感じにとどまっておりまして、
今回のアルターからのリリースはもう、いやぁ、本当、アレだ、幸せですね!!!ありがとうアルター!!!!!

ただ。

発売されて通販で予約してたのが届いたよやったー!!!と喜び勇んで開けたら左足裏の靴底パーツが欠品しており、
それをアルターさんに連絡して交換対応(余談ですが発送して2日後には代品が届きました。超優秀。)をお願いし、
返送されてきたのを再び開封……!!!といきたかったんですが。
「上がりきったテンションが一度しぼむともう一度そこまで盛り上げるのに時間がかかる」という症状に見まわれ、
発売からほ丸々1ヶ月、代品が到着してから3週間ほど経過してやっとこさ撮影にこぎつけました……!!!
まずは恒例の全身ぐるり。
スケールは1/8となっていますが、『サモンナイト3』のパッケージイラストでのポーズをモチーフにした躍動感あるポージング。
たなびくマント、右下方へ伸ばす剣『碧の賢帝』などが相まって、かなりのボリューム感があり、相当な横幅を持って行かれます(苦笑)。

台座は円形で、左足裏に金属棒2本と、体の後方でマントを支える金属シャフトによって保持されています。
マント支持用の金属シャフト無しで飾ることも出来なくはないと思いますが、多分それやると脚が折れるか変形しそうな気がするので、
決してオススメは出来ませんねこれ……。

しかし出来はもう抜群、素晴らしいの一言につきます。最高です。
なお、デフォルトでは眼鏡を外した状態の前髪パーツになっていますが、本レビューでは「そんなものはない」というスタンスで、
全画像『眼鏡ありの状態のみ』でお送りいたします。ええ。
アティ先生の全身のみを入れてグルっとな。
抜群のエロさを醸し出す縦セタワンピースに目が吸い寄せられますが、服装はもう全体的に完璧と言って差し支えないクオリティ、
プロポーションも素晴らしいですし、どこから見ても情報量がたっぷりで、見る角度を選ばない(飾る角度は限られますが)逸品です。

色合いが鮮烈なピンクを多用していながらも、非常にやわらかな印象を与えている塗装も素晴らしいと思います。
また、髪の毛はクリア成型になっており、毛先に行くほどに透明感が増していくのが非常に美しいですね。
引き続きまして上半身をグルっとな。
裂帛の気合を感じさせる表情と、帽子をそっと左手で抑える可愛らしい仕草のコントラストが非常にいいですねぇ。
帽子は別パーツで、磁石でガッチリ保持されるのでポロッと落ちたりする心配はありません。
うちのはちょっとだけ前側が浮く感じなんですが、そのあたりは細かく位置決めすれば気にならないレベルかなと思います。

眼鏡パーツはエッチングで折り曲げ加工済みのものが2本、折り曲げ前の予備パーツが2本付属という太っ腹っぷり。
付属の説明書を見ながらピンセットを(絶対に)使って、そっと前髪パーツに眼鏡を差し込んでいきましょう。
余った眼鏡は他のフィギュアに使うも良し、予備として保存しておくも良し、ですね。
右手に持つ剣『碧の賢帝(シャルトス)』はクリアグリーン成形で、光をいい感じに透過させてなかなか美しい仕上がり。
柄の部分で分割されており、柄を右手の後ろ側から差し込んで、そこへ刀身部分を接続させる方式です。
差し込み軸は細いので、破損にはくれぐれも注意しましょう。
腰の左右に吊るされた本の造形や質感もバッチリで、懸架用のラックとベルトの作りも実にお見事。
ベルトは腰の前側にある金具の塗り分けも非常に丁寧で、文句のつけようがありません……!!!
改めて胴体周りをぐるっとな。
アティ先生のわがままなおっぱいが!!!おっぱいが!!!
縦セタでしこたま強調されたおっぱいが!!!素晴らしいにも程度というものがですね!!!(バンバン)

バストラインがはっきりと浮き出る縦セタの表現もさることながら、そのおっぱい自体の形状もまた素晴らしいですよこれ……!!
ちょっと上向きでボリュームもたっぷり、そして下乳腋乳のラインがセーターごしなのにきっちりと柔らかそうというですね。
あぁもう本当アティ先生のおっぱいたぷんたぷんしていきたい。埋もれていきたい。膝枕してもらっておっぱいを顔に乗せてもらいたい。
そして何気にめっちゃ素晴らしい下半身周りをぐるっとな。後方から見てもマント祭りなのでそっちは割愛ですが。
むっちりと肉付きの良いフトモモとひざ上まで覆うタイプの白いブーツ、そして縦セタワンピの鮮烈なピンク色、という組み合わせ、いいですねぇ。
上半身に比べると装飾の少ない下半身ですが、ブーツの編み紐の造形やフトモモの絶対領域感などで、非常に見ていて気持ちいいです。
そして全身ぐるりの時点でもチラチラと見えてましたが!!!アティ先生の!!!下着ですよ!!!!!
いやもうそりゃこんな短い縦セタワンピ着てたら裾から見えますよね!!!とは思いつつ、鉄壁ガードかなと思ってたのでこれは嬉しい。超嬉しい。
やはりこういう一瞬の無防備、という感じのパンチラは最高です。たまりません。
後ろからのショットもめっちゃエロいんですが、撮ろうと思うと台座から外して真下へレンズ入れないと無理という難度の高さ。
しかし、そういうことをしないと見えないのに、ガッツリとお尻谷間への食い込みとかも作りこまれており実に素晴らしい。
あっさり仕上げようと思ったらそれもまた許容されただろうに、妥協しなかったあたり、いや、もう、本当、ありがとうございます……!!!!
あ、完全に忘れるところでしたが帽子外すとこんな感じですね。
外しても髪型に影響などがない作りなのは嬉しいんですが、やはりちょっと左手の不自然さは否めないという感じでしょうか(苦笑)。
あぁしかしそれにしてもアティ先生可愛いなぁ……!!!!!
っということで、アルターのアティ先生でした!!!
出来はもう殆ど100点満点、あとは帽子が後ろへずれる感じの磁石固定位置がもう少しだけなんとかなれば……!!!という感じですが、
実際のところ文句のつけようがないレベルの逸品だと思います。やはりおっぱい眼鏡キャラは良いですね!!!!!
撮影していて非常に楽しいアイテムでもありましたし、今年の眼鏡っ娘フィギュアとしてはもうトップ争いできる逸品ではないでしょうか。
こうなるとサモンナイト5仕様のアティ先生とかも出していただきたくなるところですが、どうかなぁ、難しいかなぁ(笑)。