キューズQ 1/8
知識と日陰の少女 パチュリー・ノーレッジ
さてさてさて。

今年も無事に(?)例大祭が終了し、相変わらず若年層参加者による諸問題が噴出したりもしているようですが、
そんなこととはまったく関係なく、ゲーム本編にまったく興味がないけど東方フィギュアはレビューしますさとっちさんですこんばんわおはようございますこんにちわ。
「パソコン買い替えてマシンスペックに不安なくなったんだからやろうよ!!」とか言われてもやらないよ、というか、
さとっちさんのSTG苦手っぷりを舐めちゃいかんぜ……?


そんな感じで本流とは離れたところで東方を楽しんでいるさとっちさんですが、
さとっちルームにある東方同人誌の中でも多分一番掲載数の多いキャラが、このパチュリーさんでございまして。
それというのも某しろがねさんが描かれてる本がパチュリー多めなのでですね……。
つーーてもまだ『作品内的にどんな立ち位置にいるのかサッパリわかんない』わけですが!!!
何となくツッコミ系キャラでひきこもり気味なのは分かってるんです、というかそれぐらいしかまだ分からない(実話)。
いい加減そろそろ殴られそうな気がしてきましたいろんな人から。

で、東方の立体物といえば……なグリフォンエンタープライズ版は買おうとは思わなかったんですが、
こちらのキューズQ版はスパさんのサンプルレビューを見て一目惚れし、サックリ購入となりましたー。

……と言いたいところなんですが、「買おう!!」と心に決めたはいいけれど何を勘違いしたか予約したものと思い込み、
「あ、予約忘れてた」と気づいたのは発売の5日前だったりしたというのは秘密です。
まずは恒例の全身ぐるり。
スケールは1/8となってますが、体感的には1/10ぐらいの感じです。結構小さいですね。
ただ、情報量はかなり高いうえでの小ささなので、かなり密度が高い印象を受けます。
顔はかなり可愛らしく造形されていると思います。
安易な笑顔ではなく、ちょっと不機嫌そうな、ムッとした顔での立体化が嬉しい感じ(笑)。

帽子は脱着可能になっており、外しても何の違和感も無いのはお見事ですねー。
パチュリーさんといえば本、ということなのか、ベースは本で出来ています。
どれもこれもちゃんと背表紙やら表紙、裏表紙がデザインされていて、見ていて小気味いいですね。
右手に持っている本もちゃんとページ内部・背表紙・裏表紙が作りこまれています。ナイスだ……。

あとパチュリーさんのおっぱいに関しては
『巨乳派と貧乳派とで血で血を洗う議論が繰り広げられている』ともっぱらの噂ですが、
今回のパチュリーさんは貧乳にての立体化となっています。
可愛らしいおみ足は鉄壁に近いガードがかかっており、
下着をつけてるのかつけていないのかはまったく不明です。
よーーーーーーくみるとパンツっぽいものが確認出来る気がしますが、某ぷらちなの中の人いわく
「あれはぱんつに見えるけれど実は上着の裾じゃないだろうか」ということで。

……その発想はなかったわ……というか週刊誌とか半端エロ雑誌に乗ってる芸能人とかアイドルのパンチラ、特に椅子に座ってる状態の場合って十中八九シャツの裾だよねという事実
ベースは円形のものが付属していますが、本だけの状態でも問題なく自立しますので、
いつものごとくに発光台座(に見せかけたdi:stage)を使いまして。
こういうちょっとミステリアスな感じも良いですよね……。
最後は東方蒐集録のパチュリーさんと並べまして。
藤枝雅さんの『東方小町』的な世界観ならこれもありだと思いねえ。

っということで、キューズQのパチュリーでございましたー。
「胸像シリーズを出してるメーカーとは言え、フルサイズのスケールフィギュアとなるとどうかな……?」
と思っていましたが、いやいや、よい意味で予想を裏切ってくれました。
第二弾以降があるのかどうかはまだ分かりませんが、このクオリティで出してくれるんならまた買いたいなぁ。