グッドスマイルカンパニー 1/8
魔法少女リリカルなのはA's 高町なのは
さてさてさて。

『魔法少女リリカルなのは』という作品について語り出せば止まらないのは、以前のフェイトさんの件でお分かりになったかと思います。
何がその原因になってるかといえば、十中八九どころか100%このお方のせいです。

高町なのは。

小学三年生のはずなのに、何か物凄い勢いで覚悟完了してるし「これが私の全力全開!!」ってつまり戸愚呂弟の「100%中の100 %だ……」と同じだよねと思ったり、爆炎の中から現れて「……悪魔でも、いいよ」だったり「お話聞いてー!!」って言いながら砲撃かましたり。
いやぁもう本当に何て素敵なんでしょうね!!!!!(ぇー
そりゃ、なのはさんの声優である田村ゆかりんから「魔『砲』少女」って言われるわけですよ!!


……まぁ最初からこんなステキ性格だったというよりは、戦いの中で間違った方向に全力で成長しちゃったと考えたいところですが。
ひとまずレイジングハートを外して、前後左右からパシャパシャと。
スカートの翻りが躍動感を出す一方で、おぱんつ様が丸見えというロリスキーな方々には垂涎の造形……



だと思うんですが、何かこう……ハァハァするのではなく身が引き締まるようなポージングだと思います。
モチーフはA'sの後半、損傷したインテリジェントデバイス『レイジングハート』にベルカ式カートリッジシステムを無理やり搭載した後のなのはさんですね。
エクセリオンモードを展開、スターライトブレイカー(またはエクセリオンバスター)を景気よくぶっ放すシーンでしょうか。

……デカいんだ、これがまた。

ちなみにフェイトさんはスピードを活かした接近戦〜中距離戦が得意でしたが、
なのはさんは分厚い装甲(バリアジャケット)と強大すぎる火力で敵をアウトレンジする、中〜長距離戦闘を得意としています。
簡単に言うならアレですね、ケーニッヒスティーガー(判りやすく言うとキングタイガー)。

強大な火力で敵をアウトレンジから撃破し、距離を詰められても高い防御力で耐え凌ぐ。
機動力には難があるので高機動力を誇る相手には苦戦を強いられるが、一撃必殺の砲打撃で形勢逆転も可能。
しかし、フェイト・テスタロッサやヴィータ(ヴォルケンリッター)のような、通常以上の機動力を誇る相手には分が悪いため、最前線で敵と真っ向から殴り合う、というよりは後方からの援護射撃、火力制圧がメインの戦術となる。
しかしアクセル・シューター(高速多弾誘導弾)による敵の行動制限も可能ということで、戦闘のスタイルに一定以上の幅が出てきていることも事実である。

また、高い防御力を活かして敵に肉薄、最大火力を超近距離から投射するというスタイルを『闇の書事件』における
「闇の書の意思」との戦闘では見せており、今後これが発展していけば、相手は高町なのはの近接攻撃力にまで注意する必要がでてくるだろう、といわれている。
仮に高町なのはがその防御力の維持をやめ、機動力のみに全力を傾けた場合、それは如何なる超高機動力を実現するのか
……あくまでも所感ではあるが、興味は尽きない。


……と、軍事っぽくやってみました。
いやまぁ何というか、なのはさんのボリュームが凄すぎてちょっとシラフではやってらんなくなったので。
顔は萌えとかどうとか言うよりも凛々しいですなー。
これは以前のフェイトさんにも言えることですが。
こうも凛々しいお顔なのに、ちゃーんとゆかりんボイスが聴こえてきますね。
キャラのイメージをよく再現されています……ってどういうイメージなのか、なのはさん(白い悪魔とか魔砲少女とかヒーローとか)。
なのはさんの服ですが、コレは正式には『バリアジャケット』であります。

高町なのは装備のバリアジャケットはレイジングハートとの契約時に作成されたものであり、
基本的に契約者のイメージをベースに作られるため、高町なのはの通う小学校の制服がベースデザインとなっている。

防御力はおそらく時空管理局でもトップクラスの水準だと思われる。
強大な火力と高い防御力、というのはその戦術的観点から見ても有用であり、仮に高機動力を誇る敵に肉薄されたとしても、
他の時空管理局員が援護に回るまでの時間を稼ぐことが可能となっている。
また、対「闇の書の意思」戦で見せたエクセリオンバスターの零距離射撃は、術者自身にも大ダメージが及ぶ危険性のあるものだったことを鑑みれば、このバリアジャケットあっての‐ひいては高町なのはだからこそ可能だった戦術と言えよう。
まぁ何というかバリアジャケットが翻りまくっているため、
「これが私のおぱんつ全開!!」(最悪だ)になっているわけですが。

お尻とフトモモの境目あたりの造形も素晴らしいのですが。

でもやっぱりメインは『燃え』だと思うのですコンチクショウ。あぁそうとも、たまにはこういうのもいいじゃないかっ!!(爽やかに)
おっぱいおっぱい言わないレビューがあってもいいじゃないかっ!!
そう。

たまには。こういうのも。
こちらはなのはさんの空中機動力の源、靴から生える魔力の翼ですな。
正式名称とかはちょっと不明。
素材はABS…というよりはプラ製だと思ったほうが良いかと。
先端部分は結構シャープなので、破損には注意です。
そしてこれが高町なのはのインテリジェントデバイス『レイジングハート・エクセリオン』となります。

闇の書事件の際、ヴォルケンリッターとの戦闘で破損したレイジングハートに、ベルカ式カートリッジシステム『CVK-792A』を搭載。
搭載完了後、高町なのはへ返却された際にはフレーム強化が行われていなかったため、エクセリオンモードの発動は戒められていた(魔法制御に失敗するとデバイス破壊の危険があるため)。

しかし、『闇の書事件』終盤ではエクセリオンモードの発動が確認されている。
フレーム強化が行われる時間は無かったため、高町なのはが見事に魔力制御をこなしてみせた結果だと思われるが、
若干9歳にしてそれだけの実力を持つ高町なのはは、もはや『天災天才』と呼ぶに相応しいのではないだろうか。
このエクセリオンモードから放たれたのは『エクセリオンバスター』と『スターライトブレイカー』となる。
エクセリオンバスターは、対「闇の書の意思」戦で見せた零距離射撃が印象深いが、それ以上に大量のカートリッジを消費する点に着目したい。
起動時に2発、射撃時に3発、フルドライブで1発のカートリッジ使用が確認されており、それだけの爆発的魔力を制御しきった高町なのはの才覚は、やはり『天災天才』と呼ぶに相応しい。

また、スターライトブレイカーは周囲の魔力をかき集めて放つ一撃であり、これも高度どころではない技術を必要とするものである。
補足ではあるが、カートリッジシステムについて説明する。
カートリッジシステムはつまり『魔力を瞬間的に増幅させる』システムである。
元来の保有魔力が低かったベルカ民が、それを克服するために開発し、デバイスへ組み込んだ。
爆発的に魔力を増大させるため、ミッドチルダ式魔法やインテリジェントデバイスとは相性が悪く、
今までに搭載された実績があるのはベルカ式アームドデバイスのみであった。
しかしベルカ式でも扱いづらさは否めず、ベルカ式魔法衰退の一因だと言われている。


ヴォルケンリッターとの戦闘において、高町なのは及びフェイト・テスタロッサが圧倒されたのは、その瞬間的な爆発力への対応が不可能だったためである。
魔力量としては両名ともにヴォルケンリッターを上回っていたと思われるが、一撃の威力に賭けるベルカ式の戦闘ドクトリンへの対処方法が確立されていなかった。

しかしレイジングハート・バルディッシュ共にカートリッジシステムを搭載したことでその戦術的汎用性は飛躍的に増大し、
ミッドチルダ式の技にベルカ式の力が組み合わさった両デバイスは、確実にインテリジェントデバイスの頂点に立ったといえよう。

なお、右図の四角い突起物がカートリッジ搭載のマガジン(6連装)であり、カートリッジを射耗しても短時間で予備マガジンへの交換が可能となっている。
……っとまぁここまである意味暴走状態で突っ走ってきましたが、いやはや出来がいいですコンチクショウ。

ただ、何かこう……もうちょっとマイルドにならないものかと思い、色々試してみました。
『天獄』の一巻初回限定版に付いてた砂姫さんフィギュアに付属のモップを持たせてみたり。
これもある意味常連アイテムだな!!

……でも何ていうか、掃除時間にサボっていたら思いっきりモップで殴りかかってきたクラスの女子みたいな感じですね。
情け無用、ファイア!!(違)
グッスマのナオさんに付属の杖を流用で。
そうそう、魔法使いたるものこういう杖も持ってなくちゃね!!


多分唱えてるのは良くて『イオナズン』クラスだと思いますが。
……問題はなのはさんの武装ではなく、なのはさん自体にあるんじゃないかと思えてきた今日この頃です。
今更だけどな!!!!!(ぉ
っということで、同じグッスマのフェイトさんと一枚っ!!

どっちも鬼のように出来が良い(フェイトさんは首ポロリがあるけどな)ですし、『リリカルなのは』好きには堪らない逸品ですよ本当に。
コレがガンガン売れてくれないと、はやてやシグナムやヴィータやシャマルさん(コレが一番の問題です)が立体化されないかもしれないので、悩んでる人は是非に!!




ちなみにアルター版のフェイトさんと並べようかと思いましたが、部屋がそれどころじゃないのでまた今度。