幸田商店 『ほしいも 泉ちゃん』を食べてみました。
さてさてさて。

先日開催された『コミケットSP in 水戸』に参加された皆様お疲れ様でした。

地域振興の一環としてコミケを開催し、
その土地の名所や文化に親しんでもらうと言うコンセプトは大成功だったようで、
いやー本当に何故参加しなかったんだろうと自分で自分を責める日々です。
次に開催されるときには(水戸じゃないけど)参加したいなぁ……。

で、水戸コミケに合わせて地場のメーカーさんが、各作家さんとコラボした商品を色々と発売していたのは、
各メディアでも取り上げられて皆様御存知の通りかと思います。
何ぜNHKの番組でもガイアの夜明けでも放送されましたからね納豆カレーとか……


ちょっと話は変わりますが、さとっちさんの祖父母が茨城に住んでおりまして、
毎年名産の干し芋を送ってきてくれるわけでして。
子供の頃から冬はだいたい干し芋と共に過ごしてきた、という、若干シブい嗜好の持ち主だったりするわけです。
まぁ『田舎の味』というかね……。

んで、今回の水戸コミケの情報を見ておりますと、
リンクさせていただいてるというかずーっと同人誌とかコミックを買っている藤枝雅さんが、
干し芋の幸田商店とコラボするとのこと。

くおお買いたい!!!と思っていたところ、水戸コミケ開催後に通販でも販売されると言うことを知りまして、
そうなれば買うしか無いよね!!!ということで、通販開始を待ってさっくりと購入してしまいました。
ダンボールの中にはパッケージと紙袋のセットが。
パッケージは新書版の本ぐらいのサイズで、それほど大きくありません。
紙袋はマット仕上げの落ち着いた印象。 桜色が春を感じさせますね。

紙袋とのセットで500円ですが、送料が600円ほどかかってくるので、2箱から購入するのが良いかも。
箱を開くとこんな感じ。
蓋の裏側にはイメージキャラ『泉ちゃん』の説明が描かれています。
干し芋の他に、カードが一枚。
カードは厚紙の折加工で、パッケージの絵柄とデフォルメ泉ちゃんが描かれています。
また、デフォルメ泉ちゃんの面には干し芋の豆知識的なことが書かれてたり。
腹持ちは確かに良いですが、朝ごはんに食べる人がいるのは予想外(笑)。
袋から出してみたところ。
袋から出す際にちぎれちゃったり、分裂させる際にちぎれちゃったりしたのは掲載していませんが、100gで大体8枚ぐらいです。

干し芋表面の白い粉は悪いものではなく、芋が持っている糖分を自己分解したものが、表面に出て結晶化したもの。
カビなどと間違えないようにしましょう(笑)。

賞味期限は1ヶ月ぐらいなので、後生大事にとっておくとかはしないように!!
非常に柔らかくもっちりとしていて、手で簡単にちぎることが出来ます。
商品紹介によると、茨城県のさつまいもの中でも希少種である『いずみ13号』を使っていると言うことで、品質は確か。
では、いただきます。
まず一口食べてみると、予想以上にしっとりした食感と、
いつも食べているモノとはまったく違った甘みが口に広がります。
さつまいもの風味も豊かで、物凄く美味しいですね……。
噛めば噛むほど味わいと香りが良く、熱いお茶との相性抜群です。

さらにこれを火で軽くあぶって食べると、芋の風味がより一層豊かになって、
美味しいとか言うレベルじゃありません(笑)。旨すぎて危険すぎる。

ちなみに先述しましたが『腹持ちは物凄くいい』です。
2時過ぎから開封して、撮影しながら食べてたんですが、
あまりに美味しくてあっという間に一袋……。
おかげで夜の8時になっても空腹とは感じませんでした(苦笑)。
カロリー的なことも考える人は、2日ぐらいに分けて食べる方がいいかもしれません。
この透き通るような干し芋の色合い、お分かりでしょうか。
購入の決め手は藤枝雅さんのイラストでしたが、干し芋好きな人間としてもこの美味しさは予想外。
大満足な一品でした。

最近は醤油やらお漬物やらと、色々な萌え食品が出てきていますが、
やはり味が良くないとリピーターは呼び込めませんし、
物が確かでこそ付加価値が生きてくると言うもの。

そういう意味ではこの『ほしいも 泉ちゃん』は見事に成功していまして、
ちょっと追加で注文しちゃおうかなぁと思ってしまいます。
まだあと2箱あるから当分は持ちそうですけどね(笑)。

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