DVD『舞‐乙HiME Zwei』第4巻スペシャルパッケージ版付属
ニナ・ウォン 海神のローブVer.
さてさてさて。

前回の『アリカ・ユメミヤ 蒼天のローブVer.』に引き続きまして、『舞‐乙HiME Zwei第4巻』のスペシャルパッケージに付属したコレクションフィギュア、ニナ・ウォンでございます。

舞‐乙HiME本編では終盤になってアリカと大激戦を繰り広げ、宇宙空間でそれはもう怪獣大決戦もかくやという大暴れ。
『舞‐HiME』の中盤以降を彷彿とさせる女のジェラシー全開なニナ&トモエの大暴れは、本当に楽しませてもらいました。
決着後はオトメの任を退き、セルゲイの看病にあたる(しかも髪を切って)という、完全に引退覚悟となりまして。
続編であるZweiでは第3巻から表舞台に本格復帰、ナオと同行して調査に行ってウッカリっぷりを存分に発揮したり、そこでナオの敗北を目の当たりにしたり……と相変わらずキツい境遇ではありましたが、
第4巻ではマシロと契約してオトメとして復活し、惑星エアルの、そしてアリカの危機を救うべく、最終決戦に駆けつけたその雄姿はもう見事の一言。
やっぱりライバルキャラ、つーか小清水ボイスの戦う少女はこうでなくっちゃな!!!!!と、思いっきり溜飲を下げたのも良い記憶。

……というか、第3巻はニナが可愛くて可愛くてどうしようかと思うんだな、うん。セルゲイLOVEっぷりとかが。
そんでもって第4巻はニナの決意シーンと、「戦いは、オトメに任せなさい」がカッコ良すぎてどうしようかといいますか、
もしかしてZweiってニナの物語じゃねえ?(ぇー

いやまぁ終盤のアリカとマシロの和解シーンとかも大好きなんですけど。というか、ラストまでちゃんと見ればアリカとマシロの物語なんだけどさ!!しかしニナの復活への流れが熱すぎてだな!?(もういいです)
ってことで全身をグルッと。明らかにアリカよりもカット数が優遇されてるのは気のせいです。

これまた浮きポーズなのでスタンド必須ですが、アリカと違ってスタンド接続用のダボ穴が設けられているので楽ですね。
後方へ向かって大きく広がるウイングと、左手に携えた大型の矛がかなりのボリュームを醸し出しています。
それがなければサイズはコレクションフィギュアと同等なのかなー。

なお、このローブ姿は『舞‐乙HiME』の終盤で見せたマイスターローブVer.ではなく、『海神の翠玉』を使って契約した後の姿。
ポーズのモチーフは第4巻のジャケットイラストですね。
髪の色はもーちょっとブルーにしなくちゃいかんよなー、コレじゃ黒髪ですよ……と思いますが、造形自体は良い感じ。
目線が珍しく右側に行っているので、ちょっとだけ撮影が難しいところかな、と。
背部のウイングはかなりカッチリシャープな造形で、塗り分けも良好。塗装のはみ出し・飛び散りも見受けられません。
まぁこの程度の直線的なパーツにもそういう症状が見られたらもう末期ですが。

あと矛は刃からグリップまで別パーツで構成されており、変な歪みとかはありません。コレは良いですねー。
『海神のローブ』はマイスターローブ姿と違って露出度が結構高くて大胆ですねー。
それでも性徴成長しまくったアリカと違い、おっぱい的な意味での成長が見られないのはやっぱりまだオトメだからでしょうか。
いえ、しかしこれはこう、お腹から胸の谷間部へかけての露出度の高さとおっぱいの非ボリュゥム感の落差がたまらんです。

あとこちらも特に塗装の飛び散りなどは無し。アリカよりも圧倒的に出来が丁寧なのは気のせいかしら。
っということで、DVD特典のニナでしたー。
復帰初戦でいきなり親祖フミとの戦いでありながら、圧倒的な戦闘力を見せ付けたこの『海神のローブ』姿。
もーちょっと長く見たかったなーとは思いますが、今後のアニメ新作とかはあるのかな……。