バンダイ 乙女魂
舞‐乙HiME アリカ・ユメミヤ マイスターローブVer.
さてさてさて。

世に数多くの続編、シリーズ物はありますが、
シリーズ第二作が第一作を超える、というのは非常に難しいものだと思います。
第一作に人気があったからこそ作られる第二作。
視聴者(読者)の期待も大きいですし、何よりも作り手側が一番プレッシャーを受けるでしょう。

そんな『シリーズ第二作』でありながら、真っ向勝負を避けて変化球を思い切り投げ込んできたのが、
今回レビューするアリカ・ユメミヤが主人公の『舞‐乙HiME』だと思うのです。
『舞‐HiME』のキャラクターを活かしつつ、しかしスターシステムを採ることによってキャラクターの自由度を引き上げる。
世界観を現代から異世界に変更し、単純に続編ではなく『何が起きるんだろう!?』と、強く興味を喚起する。
新キャラクターを主役に据えることで、前述したスターシステムの縛りを受けない動きが可能となる……。

そういったアクションを起こし、かつ重厚なドラマを以って挑んできたこの『舞‐乙HiME』。
序盤はエルス可愛いよエルスだったのが、中盤からの熱い盛り上がりと容赦のない展開にドキドキハラハラしっぱなしでした。
最終2話に関してはもう涙なくして見れないと言いますか、舞‐HiMEを超えた!!と思わず叫んでしまいました。

まぁ何が言いたいかといいますと、さとっちさんは『舞‐乙HiME』が大好きです、ということです。
はい、前フリ終了!!


……と思ったんだけどね、OVAで出た新作続編『舞‐乙HiME Zwei』も本当に凄くてね、テンションがちょっとおかしいんです。
頭おかしいのはいつものことなんですけれど(黙れ)。
詳しくはネタバレ(しかもOVAの、という最悪な)になるので書きませんが、
Zweiで大活躍だったマイスターローブVer.で立体化されたアリカさん。
スケールとしちゃ1/8でしょうかねー。

顔は可愛いですなー。
Waveとコトブキヤからガルデローベの制服版がリリースされていますが、この乙女魂のが一番劇中イメージに近い気がします。
しかし見る角度限定っぽい部分がちょっち残念。
右側から見るといいんですが、髪の毛が掛かってくる左側から見るとちょっと平面顔なんですよねー。

こういうフィギュアは最近多い(髪型のせいもあるんでしょうが)ので、改善されて欲しいところです。
さーて、いこうか今回も!!

せーのっ!!!!!!



    _  ∩
  ( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
  (  ⊂彡
   |   | 
   し ⌒J


    _  ∩
  ( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
  (  ⊂彡
   |   | 
   し ⌒J


    _  ∩
  ( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
  (  ⊂彡
   |   | 
   し ⌒J



いやー、性徴成長しましたアリカさん。
ZweiではTV放映から1年後が舞台ということで、そりゃもう大変でした。
自己主張するし、たゆんだし、存在感の主張が素晴らしかったですよ!!
背中は殆ど丸出しです。エロいよ、アリカさん!!

左手は大きく突き出したブイサインで。
いかにもアリカっぽい仕草ですが、マイスターというよりコーラルの頃にしてそうなイメージが。
マイスターになると、精神的にかなり成長してたイメージがあるんですよね。Zweiも含めて。
……いえ、だからといってブイサインがいけないことはないんですが。
エレメントは……何故か片面だけしか塗装されてないんですよ……。

画竜点睛を欠くとかそういうレベルじゃないですよねバンダイさん。
腰のスカートとリボンはパージ可能です。
腰の上、もっと言うならお尻の割れ目の頂点部(黙れ)に、スカート固定用のダボ穴が見えるのが残念です。
この辺、メガハウスさんなら純粋にスカートの前後のテンションだけで支えたろうにな!!(ぇー
こんな感じで前後分割されています。
しかし接続が弱いので、若干の衝撃でポロリとジャケットアーマーパージします。
この辺はちょっと嬉しいけどやっぱり立体としてどうなのよ?と思ったり。


………気が付くと脱げてる、というのもそれはそれで(黙れ
こんな感じに目立ちますねぇ。正面から見る分には問題ないのでまぁいいんですが……。

それにしても良いお尻です。
……しかしまぁ何だ、エロいボディラインですな……。
尻だったり割れ目だったりスージーだったりとなんか色々大変ですが、
作ってて力尽きてきたんでマッタリとー(最悪だ)。
フェイトと並べてパシャッとな。
いい感じに明るいカラーと暗いカラーになってちょっとお気に入りの一枚ですよ。

アリカのサイズとしては1/9ぐらいなのかな……。年齢のことを考えるとそれぐらいの差はあって然るべきだと思うんです。



どっちにしてもフェイトの剣がデカすぎるのは事実なんですが。
っということで、乙女魂のアリンコでしたー。
バンダイが本気出して完成品フィギュア市場に乗り込んできた尖兵としては充分すぎる出来、かな?と。

第2弾はトモエ(制服Ver.)という、何かこう「変化球にも程があるぜ!!」と言いたくなるラインナップですが。
ぜひともレギュラーメンバーは外すことなく、シズルさんとマイとナツキは出して欲しいものです。



ハルカちゃんが出なかったら暴れますけれど。