放蕩オペラハウス コミケ71販売
ノンスケール がーくんフィギュア
さてさてさて。

今回採り上げますのは『放蕩オペラハウス』さんのマスコットキャラにしてワダツミさんの分身、がーくんでございます。
世にサイトのマスコットキャラは数あれど、がーくんほど多くの回数SATSUGAIされたキャラはいないんじゃないでしょうか。
そして何回SATSUGAIされても、そのたびに不死鳥のごとく甦るがーくんに、我々は希望と明日への活力を見るのです。

一部嘘です。

そのあまりにも不可解な頭部とアゴの接続方法、さり気なく難しい眼鏡の再現方法(なんせツルが無い)などで、
さとっちさんは「あぁ、ねんどろいどでも立体化は不可能かもなぁ」と思っていたんですが。
この冬コミで、怪屋ハジメさんによって立体化され、ガレージキットとして放蕩オペラハウスさんのブースで発売されました。

そしてそれを買っちゃったワケで、買っちゃったからにはレビューするしかねえよなぁ!!ということで。
他所様のマスコットキャラを勝手にレビューするという、天に唾吐くどころの事態じゃない今回のレビューですが、
一応普段と同じような感覚で頑張らせてもらいます。
立体化されたがーくんですが、パーツ状態を撮影するのを

すっっっっっっっかり忘れてました。


……ごめんなさい。


とりあえずパーツリストを。
・赤レジン……バンダナ、口内上部パーツ、口内下部パーツの計3点
・肌色レジン……手首×2、足首×2、頭部、顎部、胴体、眼鏡ブリッジ部の計8点
・真鍮線……1本
・アルミ線……太さ違いが計2本
・透明塩ビ板……2枚
となっています。

カラーレジン成型のため、塗装が必要なのは眼鏡のブリッジ部と目、眼鏡に描かれた眉毛だけです。
各パーツの接続穴も事前に開けられており、しかも眼鏡ブリッジ部はレンズを挟むための切り込みまで入っているという丁寧っぷり。
組み立て自体は20分から30分あれば終わりますね本当に。
腕・脚にはアルミ線を使用しているため、ポーズの変更はグニッと曲げるだけです。
眼鏡も塩ビ板をブリッジ部に接着しなければ、角度変更が可能なので眉毛で表情が付けれます。
こういうのは地味にいいなぁ……。
大きさとしては6cmぐらいでしょうか。
風雲イリヤ城セットのイリヤと並べるとこんな感じになりますが、そもそも一般的な大きさじゃないイリヤと比べてどうするんだとセルフツッコミ。
ちなみに私がブースに伺った時にはすでに完売状態で、残っていたのはこの1個のみ。
顎パーツの後ろ側に気泡があり、ちょっとだけ成型色が濃いとのことで残っていたようですが、天啓とばかりに買わせていただきました。
この画像ではあえて穴を埋めておりませんが、
この程度なら付属のレジン棒を削って太さを合わせて埋め込んで接着すれば問題ありません。
……むしろピンバイスで開口してアンビリカルケーブルを接続しちゃおうかと思ってるのは秘密です(やめなさい)。
……何かあまりにも足首の大きさがジャストフィットだったのでフライングアーマーに乗せてみました。
想像ではがーくん単独で大気圏突破が可能というか、摩擦熱で燃え尽きても即座に復活しそうな気はしますが。
左は『おねがい☆たらくコレクション』の苺会長と。
ほら、貧乳だし。外見ロリだけど成熟してるし。腹黒だし。きっとがーくんのストライクゾーンだと思うんだ!!
というかこの『おねがい☆たらくコレクション』、再販してくれないものかしら。今見てもおっそろしく出来が良くて困ります。

そして右は武装神姫のアーンヴァル+ツガルですが。仮想エルフさんだと思ってください!!
ちなみにツガルをレビューしなかった理由は簡単、あまりにポロポロとパーツが落ちるのでキレました。
でもシールドブースター(違)とかはちょっとだけ魅力的だったんで、部品だけ取って後は封印。
今回、がーくんのレビューが無ければこのままヒッソリとジャンク箱行きでした。生々しいなオイ!!
がーくん、SATSUGAIされるの図。


でも多分10秒ぐらいで復活(ぇー)。
ちなみにビームサーベルの刃部はMGのゼータプラスから流用しています。
というか、アーンヴァルの純正パーツがどこに行ったか判らなくなってます(最悪だ)。
……長さ的にはアーンヴァル純正の方が良かったかもしれないんだよなぁ……。


さて、そんなわけでがーくんでありましたー。
イベントでのみ、の販売だったかもしれず、今後の再販の予定なんかはちょっと分からないんですけれども。
出来は非常に良い、組み易い、親しみやすいの三拍子揃った良キットだと思います。
ワンフェスではちゅるやさんのフィギュアも販売される可能性があるようで、これまた楽しみなところですね☆


ワンフェス、行けないけどorz