コナミ　武装神姫　EXウェポンセット　ヴァッフェバニー

コナミ　武装神姫　EXウエポンセット　兎型MMS　ヴァッフェバニー

……という名目のストラーフさんで遊ぼう。

さてさてさて。
皆様元気に武装神姫ってます（動詞）でしょうか。
私は元気に武装ってますが、神姫ってません(何なんだお前は)。いや、第二弾MMS買って無いからねぇ…。
で、そのワリにヴァッフェバニーだけは買ってたり。やはりオプションの武装セットというのは、オトコノコにとって永遠のテーマだったりしますからね☆

で。
レビューしようと思ったんですが、素体はストラーフさんから引っ張ってくるとしても

……あのツラはねえよなぁ……（遠くを見ながら)。

そんなこんなで、緊急特別企画としてストラーフさんに拡張パーツ『だけ』くっ付けて遊んでみました。
うん、あの頭はごめん、無理です。

左耳だけ角付きなのはインカムっぽくしようとした試行錯誤だったりします。

拳銃は『カロッテP12』だそうで。どうも見るにベレッタのM92がベースっぽく。
それにダットサイトを付けたのかな？　……トリガーガードの前方だからフラッシュライトかもしれませんけど赤いんですよねぇ…。
サブマシンガンは『カロッテTMP』。うぅむ、グリップ配置からするとUZIとかの臭いがプンプンと。

刀は名前がなかったり。
鍔があれば良かったかもですねー。あと背景に溶け込んでるのは本当にどうにかしましょうさとっちさん。

各部にプロテクター＆装備品携行用ポーチを装備します。コレはスペーサー部分を交換で。
具体的には上腕部、大腿部、脛裏側にポーチが付くようになりますよ。

あと胸～首の部分に、首周り用クッション材付きのジャケットを着せれたり。
オパイが増量されるのはよろしいのですが、非常によろしいのですが、オパイの位置が上過ぎる気がしてなりません。
もう1～1.5mmぐらい下ならバランス良かったと思うんですけどねぇ……。

オートマチックハンドガンにはダブルハンドホールドが似合うと思うんです。特にゴツい銃ほど。
逆にリボルバーには似合わないなー。アレはワンハンドで撃ってこそ『漢！！』って感じですしね。

っということで、『漢の武器』ことSTRミニガンです。
ミニガンと言っても、要はガトリングガンのことだと思っていただければ。
要するに銃の回転軸の周囲に銃身を配置し、モーター駆動によって銃身を回転する機能を備えた銃のことですね。

発砲する銃身が変わる（用はAの位置に来た第一銃身が発砲→Aの位置に来た第二銃身が発砲）ので、
・通常の銃と比べて、発砲速度を高めることが出来る
・通常の銃と比べて、1本の銃身あたりの発射速度を抑えることができる
・通常の銃と比べて、弾丸の発射による磨耗・過熱の度合いを少なく抑えることが出来る
という利点があるわけです。

仮にミニガンが6000発/分の発射速度を備えていても、6連銃身なら銃身1本当たり1000発/分。
これは第二次世界大戦当時の最高傑作汎用機関銃であるところのMG42の発射速度より遅かったりします。アレが早すぎるだけと言う話もあるが。
給弾機構はベルトコンベアーのようなもので、そのクソ早い発射速度に耐えうる給弾を実現しています。

もちろん良いことずくめではなく、部品点数は多い、嵩張るうえにクソ重い、弾薬バカ喰い、メンテ大変というコトも含め、
モーター駆動用動力なんざ背負って歩いた日にはスカイドンの着ぐるみを着る(分かる人は保健所仲間）ようなモンで、
その場に崩れ落ちて動けなくなること必至。とてもとても歩兵用の携行武装にはなりえません。
どちらかと言うとヘリに搭載されて地上目標掃討用に使われたりしています。
その様を見てハァハァしたい人には『ブラックホーク・ダウン』がオススメですよ。いや、環境映画としても最適ですが。
ポカが続いて泥沼にハマっていくデルタとレンジャー隊員たちが、民兵相手にひたすらドンパチやらかす映画ですから。
その中で夜間、M134を搭載した汎用ヘリ、MH-6リトルバード（ナイトストーカーズ)が地上の民兵を掃討しまくります。
アレは痺れたなぁ……(変態め)。

……ただまぁその見た目の派手さとか心地よさが一部のどうしようもない(さとっち含む)大人連中の心をくすぐりまくりまして。
7.62mm弾をバラ撒くGAU-17　M134ミニガンなんかは映画で使われてたりします。プレデターとかターミネーター２とか。

ちなみに戦闘機や攻撃機の装備している機関砲も、このガトリングガンだったりします。口径20mm超えてるからアレは『砲』ですが。
アメリカ軍のイボイノシシことA-10が装備してるGAU-18アヴェンジャー機関砲は多分現在地上最強の対戦車機関砲です。

……で、このミニガンですがやはり銃身は回転可能で。
ボックスマガジンではすぐに射耗しちまうよなぁ……とか思ってしまうのは銃器オタのダメな癖でしょうか。
いや、背中にドラムマガジンとか弾薬ボックス背負ってベルト繋げて欲しかった！！

で、こちらは別商品ですが。
『U.C.ARMSGALLERY』の第二弾からBR-M79L-3ライフルです。ぶっちゃけるとジム・スナイパーカスタム用のアレ。
……ものすっごいアレンジでもはや原型留めてねえけどな……。

ただ、そのせいで結構汎用の効くものになっているので嬉しいところ。

ショルダーストックの長さがカツカツなので、ワリとポージングは決まりません。でも持たせてるだけでもカッコいいのでいいかなー。

首のクッション部にはダボ穴があり、色々と装備品を付けれたりします。その下のギア装備用ハンガー部を使えば背嚢背負ったみたいにできますし、これは良いなー。

……と思うのではありますが、この画像下側のザックがですね、どう考えても上下逆なのですよ。
首元に円筒状の装備品を付けると、ザックは上下逆になるというこの使えなさ。

ちなみに上のほうの画像で、腹部にベルトを巻いていますがですね。
アレはストラーフさんに付属のベースへ接続するアタッチメントの一部でもあるのですよ。
それを付けると、パッケに記載されてるデフォルトの大型バックパックの接続が甘くなるという体たらく。
原型担当が誰なのかは知りませんが、マジメに煮詰めて作ったんでしょうか。
各部の造形の芸は細かくて良いんですが、歪んでるツラといい何かこう致命的。

そんなわけで、腹部ベルトを外してのフル装備。個人的にこのバックパックはあんまり……。剣2本装備とかは良いんですが。

この壁面は大昔にどっかの住宅建築現場からチョパってきたものだったりします(ぇえー)。
じ、時効だよ時効！！

とはいえ大理石調なので色々と使えたり。

っということで、さとっちさん仕様のストラーフさんwithヴァッフェバニー。
ストラーフのギアから背部装備を抽出し、副腕部を外して剣を2本装備。銃器はSTRミニガンと強襲用2連マシンガン。
イメージとしては強襲装備の空挺部隊かしら？

背中に背負った円筒状物体はパラシュートってことで。
背中のギアは着陸後にパージしたいところですが、剣装備してるからなぁ……。まあいいや(ぇえー)。

そんなこんなで、ストラーフさんwithヴァッフェバニーでしたー。
各所に詰めの甘すぎる部分があるのが残念ですが、値段や内容を考えると買って良かったとは思いますよ？

あの頭だけは使いませんが。