バンプレストガンダムシリーズ騎馬武者外伝リアルタイプフィギュア　ナイトガンダム＆騎馬　　　　.30CAL CLUBレビュー

バンプレストガンダムシリーズ騎馬武者外伝リアルタイプフィギュア　ナイトガンダム＆騎馬

さてさてさて。人間誰しも心をくすぐられる『魔性の言葉』というものがございまして。『会場限定品』　『初回特別版』　『限定生産』　『限定復刻』などなど、数量や発売時期を限定したものが一般的だと思います。しかしそれ以外にも、ある特定の層を狙い撃ちにした『魔性の言葉』もありますね。『二重包囲作戦』『大東亜決戦兵器』『電撃戦』『フルメタル・ジャケット弾』などなど……（どんだけ特定の層ですか）。勿論、そういったディープ極まる単語以外にもノスタルジーや過去の思い出を刺激したおす言葉も『魔性の言葉』でありまして、ガンダム好きな30代前半～20代半ばの層にとってはおそらく『ナイトガンダム物語』というのが該当するかと思うのです。最近になって『SDガンダム　カードダスコンプリートボックス』という魔性のアイテムが発売となり、 30代前半から20代後半の方々が心の柔らかい部分をブスリとやられている今日この頃。子供時代におばあちゃんから貰ったお小遣いの1000円を全部カードダスに突っ込んだ（50枚分です）のも良い記憶です（遠い目で）それを知った母からものすごい勢いで怒られたのも良い記憶です（果てしなく遠い目で）。 ……しかしあのカードは一体どこに消えたんでしょうね、本当に。それでも当時コンプリートできないまま終わったあのシリーズを、全部そろえる事が出来る！！！！！ ……という事実だけでも、現在の心のブレーキを外すのに充分な理由になると思うんだ。また、造形方面でもリアルタイプクロスのナイトガンダムなんかは物凄く欲しかったけど手が出ないまま今に至り、たまにまんだらけのショーケース内で見かけると後先考えずに買おうとする衝動を押さえ込むのに必死です。ちなみに列伝版のナイトガンダムも購入しましたが、思い入れが強すぎてまだレビューできておりません。そんなわけで、さとっちの理性を飛ばすのに最適極まるナイトガンダムという言葉。普段プライズは購入しないさとっちさんですが、それがナイトガンダムで可動でケンタウロスも可能、と聞けば…… 買わない理由がないよなぁ、ということでサックリ購入してしまいました。




まずは全身をグルリと。プロポーションや鎧のアレンジは懐かしの『リアルタイプクロス』のものが踏襲されています。サイズはそれほど大きくないものの、可動部は多め。また、背中のマントは薄手のビニール素材を3枚重ねることで可動と見栄えの両立を図られています。コレは良いね。

稼動範囲はそこそこ優秀で、片膝立ちも可能。フロントアーマーが前方に跳ね上げられるため、ソードやスピアを使ってのアクションポーズの妨げにならないのは好印象です。

シールドに納刀した状態からソードを抜刀可能。ただしソードはPVC成型のためrグニャリと曲がってしまいます。



腕の可動部が豊富なため、ソードによるアクションポーズは豊富にとれる……と言いたいところですが、武器持ち手の保持力がゴミクズレベルなので、ポロポロと落ちて仕方ありません。本気で遊ぼうと思うならもう瞬間接着剤でガッチリ固めてやるしかないレベルです。これは酷い。

電磁スピアはこんな感じですが、グリップ部はプラ成型。グリップ部に変形が起こらないのは良いのですが、握り手の保持力が最悪なので殆ど意味がありません。また、槍先部分はPVCのため開封すると既に曲がっている事も。というか、ウチのはまさにそうでした。このプライズのエゲツないところは電磁スピア装備とソード＆シールド装備を別売りにしている点。騎馬にスピアをセットするとかそういうことにしてくれれば良いんですがねぇ……。



コチラは騎馬。ホントに名称は『騎馬』です。脚部は付け根・膝・足首に可動軸が設けられている他、首や尻尾も可動。ただしそんなにポージングの幅は無いというか、馬だしなぁ……とりあえず後足で立ち上がって嘶いてるシーンは再現可能。


ナイトガンダムを背中の鞍に騎乗させる事も可能。鐙の部分に爪先をかけられますが、殆ど『見た目』以外の意味はありません。　気分的なものですね。

コチラはナイトの股関節を外し、騎馬の首パーツを外した箇所に接続したケンタウロスモード。とはいえ武器持ち手の保（略）ので、殆どプレイバリューとしては機能していないような。

さとっちルーム的にはコレがデフォです（ぇー）。いや、鐙に爪先はかけられないけどサイズほとんどピッタリなんですもの……。

っということで最後は（まだレビューしてない）列伝版のナイトガンダムとー。プライズか『製品』か、という部分でのクオリティ差を痛感するこの対比図ですorz 何かもう完全に『思い出補正』で買ったアイテムですが、それでも可動部なんかは厳しすぎるといわざるを得ないのがこのアイテム。全体的に見れば悪くは無いものの、悪いポイントが全部致命的というか。ランスとソードを両方とも買った場合は、片方を固定ポーズ化してしまうのも良いかもしれません。 ……それにしてもマスターグレードシリーズで武者ガンダムが出たんだから、ナイトも出して欲しいものですね。

バンプレストガンダムシリーズ騎馬武者外伝リアルタイプフィギュア　ナイトガンダム＆騎馬

さてさてさて。人間誰しも心をくすぐられる『魔性の言葉』というものがございまして。『会場限定品』　『初回特別版』　『限定生産』　『限定復刻』などなど、数量や発売時期を限定したものが一般的だと思います。しかしそれ以外にも、ある特定の層を狙い撃ちにした『魔性の言葉』もありますね。『二重包囲作戦』『大東亜決戦兵器』『電撃戦』『フルメタル・ジャケット弾』などなど……（どんだけ特定の層ですか）。勿論、そういったディープ極まる単語以外にもノスタルジーや過去の思い出を刺激したおす言葉も『魔性の言葉』でありまして、ガンダム好きな30代前半～20代半ばの層にとってはおそらく『ナイトガンダム物語』というのが該当するかと思うのです。最近になって『SDガンダム　カードダスコンプリートボックス』という魔性のアイテムが発売となり、 30代前半から20代後半の方々が心の柔らかい部分をブスリとやられている今日この頃。子供時代におばあちゃんから貰ったお小遣いの1000円を全部カードダスに突っ込んだ（50枚分です）のも良い記憶です（遠い目で）それを知った母からものすごい勢いで怒られたのも良い記憶です（果てしなく遠い目で）。 ……しかしあのカードは一体どこに消えたんでしょうね、本当に。それでも当時コンプリートできないまま終わったあのシリーズを、全部そろえる事が出来る！！！！！ ……という事実だけでも、現在の心のブレーキを外すのに充分な理由になると思うんだ。また、造形方面でもリアルタイプクロスのナイトガンダムなんかは物凄く欲しかったけど手が出ないまま今に至り、たまにまんだらけのショーケース内で見かけると後先考えずに買おうとする衝動を押さえ込むのに必死です。ちなみに列伝版のナイトガンダムも購入しましたが、思い入れが強すぎてまだレビューできておりません。そんなわけで、さとっちの理性を飛ばすのに最適極まるナイトガンダムという言葉。普段プライズは購入しないさとっちさんですが、それがナイトガンダムで可動でケンタウロスも可能、と聞けば…… 買わない理由がないよなぁ、ということでサックリ購入してしまいました。




まずは全身をグルリと。プロポーションや鎧のアレンジは懐かしの『リアルタイプクロス』のものが踏襲されています。サイズはそれほど大きくないものの、可動部は多め。また、背中のマントは薄手のビニール素材を3枚重ねることで可動と見栄えの両立を図られています。コレは良いね。

稼動範囲はそこそこ優秀で、片膝立ちも可能。フロントアーマーが前方に跳ね上げられるため、ソードやスピアを使ってのアクションポーズの妨げにならないのは好印象です。

シールドに納刀した状態からソードを抜刀可能。ただしソードはPVC成型のためrグニャリと曲がってしまいます。



腕の可動部が豊富なため、ソードによるアクションポーズは豊富にとれる……と言いたいところですが、武器持ち手の保持力がゴミクズレベルなので、ポロポロと落ちて仕方ありません。本気で遊ぼうと思うならもう瞬間接着剤でガッチリ固めてやるしかないレベルです。これは酷い。

電磁スピアはこんな感じですが、グリップ部はプラ成型。グリップ部に変形が起こらないのは良いのですが、握り手の保持力が最悪なので殆ど意味がありません。また、槍先部分はPVCのため開封すると既に曲がっている事も。というか、ウチのはまさにそうでした。このプライズのエゲツないところは電磁スピア装備とソード＆シールド装備を別売りにしている点。騎馬にスピアをセットするとかそういうことにしてくれれば良いんですがねぇ……。



コチラは騎馬。ホントに名称は『騎馬』です。脚部は付け根・膝・足首に可動軸が設けられている他、首や尻尾も可動。ただしそんなにポージングの幅は無いというか、馬だしなぁ……とりあえず後足で立ち上がって嘶いてるシーンは再現可能。


ナイトガンダムを背中の鞍に騎乗させる事も可能。鐙の部分に爪先をかけられますが、殆ど『見た目』以外の意味はありません。　気分的なものですね。

コチラはナイトの股関節を外し、騎馬の首パーツを外した箇所に接続したケンタウロスモード。とはいえ武器持ち手の保（略）ので、殆どプレイバリューとしては機能していないような。

さとっちルーム的にはコレがデフォです（ぇー）。いや、鐙に爪先はかけられないけどサイズほとんどピッタリなんですもの……。

っということで最後は（まだレビューしてない）列伝版のナイトガンダムとー。プライズか『製品』か、という部分でのクオリティ差を痛感するこの対比図ですorz 何かもう完全に『思い出補正』で買ったアイテムですが、それでも可動部なんかは厳しすぎるといわざるを得ないのがこのアイテム。全体的に見れば悪くは無いものの、悪いポイントが全部致命的というか。ランスとソードを両方とも買った場合は、片方を固定ポーズ化してしまうのも良いかもしれません。 ……それにしてもマスターグレードシリーズで武者ガンダムが出たんだから、ナイトも出して欲しいものですね。