オーキッドシード 1/7
斬魔大聖デモンベイン アル・アジフxいのうえたくやVer.
さてさてさて。

最近どんどこどんどこ魅力的な新商品が発売されてきて、なおかつクオリティも『良い方向での安定感』になったオーキッドシード。
お陰さまでさとっちさんの購入数もわりとエライこっちゃになっておるワケですが、
まぁ出来の良いアイテムを出してくれるメーカーさんが増えてくるのは嬉しいこと……ってこれ前も書きませんでしたか。

ともあれ(何)そういう出来のよいメーカーさんが増えてくる一方で、市場のフィギュアはやや飽和気味。
発売初日にAmazonで26%OFFで買った青セイバーさんが、開封する前に57%OFFまで落っこちてきたりした日には、
ちょっとめまいと頭痛が止まらないわけですが(その前にさっさと開けろ)……。
まぁそういう『出荷量が多すぎで飽和しての値崩れ』ならばまだしも、
純粋に出来がめちゃくちゃ良いのに、その大胆なアレンジが受け入れられず売れないフィギュア(マックスファクトリーの初音ミクVNO2mixとかね)が出てくるにいたっては、「うん、そりゃそうかも知れないけどさー、純粋に出来がよいフィギュアも評価してあげようよー」と思ってしまうさとっちさんでございます。

元イラストの再現度が高い物が欲しいという心理は手に取るように分かりますし、
そういうスキルが高い原型師さん・メーカーへの評価というのは絶対に高くするべきなんですが、
大胆なアレンジにより、同じキャラの、元イラストに近い立体化が続くというようなマンネリの波を打破することが出来る、という功績は忘れちゃいけないとは思うのですよ。

もちろん、そのアレンジの方向性が正しいかどうかという問題もありまして、
原型師さんやメーカーの目論見と、実際の消費者の求めるものとが一致すれば即完売となったりもしますが、
それがズレてしまうと先述したマックスのミクやら炉心融解リンみたいなことになるわけですが……。
いや、初音ミクVNO2mix大好きなんだけどなぁアレ……。

で、今回はそういったアレンジが大成功した事例というか、いえ、大元の出荷量が分からないものの、
元キャラとは正反対の方向性を持ったイラストをモチーフにした立体化でありながら、
あっという間に店頭からは消えたなぁという印象が強いオーキッドシードのアル・アジフ。
こういう時は本当に、「いやぁ買っておいてよかった」と思いますね(しみじみと)。
そこからまぁ、何だ、4ヶ月ぐらい開封してないのが最大の問題なんですがうちの場合は。
まずは恒例の全身ぐるり。
スケールは1/7ですが、ベースがかなり物凄く非常に大きいため、1/6サイズぐらいを覚悟したほうが精神衛生上良い感じです。
というか、アルターの1/8スケールなのはフィギュアシリーズぐらい想像するといいかもしれませんね(何故)。

デモンベインのアル・アジフといえばつるぺたロリが一般認識ではありますが、
そこから真逆方向に振り切ったいのうえたくやさんのイラストをベースにした、ムチムチぱっつんぱっつんのプロポーションとが非常に立体映えしますね、メリハリとかの意味で!!!

個人的にはこういう思い切ったアレンジは大好物なので、どんどんやっていって欲しいものですねー。
いやまぁ性別変更とかそこら辺はパスだけど。
引き続きまして上半身。
後ろはほぼ髪の毛なのでサクっとスルーしました。
なんか五代雄介の変身ポーズを思い出すようなポージングですが(ぇ)、びしっと決まっていて非常にかっこいいですね。
ピチパツにもほどがあるワンピースのフリル造形も文句なし。

ただ問題があるとすればこの、袖口と頭部から延びる4つ(上半身に限る場合)のリボンでしてね……。
接続ダボがちょっと甘いというか、PVCとPVCのかみ合わせなので、保持力に少し問題があって、
というかそもそも付ける時点で大苦戦するというか、これがあるから半年寝かせてたというか。

うっかりリボンをブリスターから一気にとり出してしまうと、もれなくどのリボンがどこに付くのかを見極めるという検証作業がごっつい大変なので、同封されている説明書を見ながら1個ずつ接続していってやりましょう。
まぁどう頑張ってもCを付けてる途中でAが落ちてくるとかの繰り返しになるけど。

リボンがプラパーツだったらまだ挿し込みも楽だし保持力も上がってたと思うんだけどなー。
顔つきはかなり凛々しくも不敵な印象で、口元が少し固い印象をうける以外は文句無しかな?
髪の毛は全体がシャープですし、前髪に隠れたアイプリントも丁寧。
ただ、アホ毛は非常に細く、なおかつ長いタイプなので、破損にだけは注意しましょう。
前髪が結構かぶってくるため、アイプリはここまで寄ってやっとこさ見え方が良いなー、と分かるぐらいになる感じですが(笑)、
まつげ部分の処理など、非常に丁寧だと思います。
薄く笑みを浮かべた口元が本当にかっこいい。
エロかったりコケティッシュだったり、という感じのアル・アジフ立体物が多かったですが、
今回のアルはこのとおり、『最強の魔道書』に相応しい不敵っぷり。コレは好きだなー。
さーて皆様今回もも今回とていきましょうか!!!!
イベント撮影レポートが終了したらおっぱいフィギュアの連続レビューで、もうちょっとこう起伏とかバランスいうものがないのかと自分でも思いますがせーのっ!!!!

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っということで、第成長しちゃったもので『突き出している』とかいうレベルを超越した、いのうえたくやさんの真骨頂爆乳おっぱいっうりをものすごい勢いで立体化したこのアル・アジフ。
いやもう本当、でっけえ。でっけえ。押しつぶされたい。
そして、この、腋ですよ腋。ぺろぺろしたい。
フリルに邪魔されてなかなかクリティカルな場所までは見れませんが、これは実に良い腋っぷり……。
背中にある謎のバインダーは積層構造をちゃんと再現。
もうちょっとだけ隙間部分が深く掘りこまれていれば嬉しかったですが、いやまぁ問題ないですね。

(画像ロールオーバー)
指先は長く伸びた爪もちゃんと造形&塗装されていて、かなり良好な印象ですねー。
手の甲や掌の起伏も美しい。
袖の内側もちゃんと丁寧な表現なのは嬉しいなー。
ベース部分は『魔道書ネクロノミコン』を模したものが付属しています。
透明ベースの上に本のパーツを接続し、そこへアルの足を挿し込む形。
両足の裏でガチっと保持されますし、ピンの形状も一段膨らんだ形状なので、保持力は抜群ですね。
かなり重心が偏ったポーズですが、ほぼ倒れることはないでしょう。
ただ、円形ベースなので左右はともかく前後にも場所を食ってしまうのが……。
今回のようなフィギュアの場合は長方形ベースとかにしてくれると飾りやすいんだけどなぁ。

あと本の表紙(画像で言うと裏側)にはもうちょっと装飾とかタイトル文字の彫刻があると嬉しかったかも?
でも質感とかは文句ないかな、うむ。
何よりも、こうやってちゃんとベースでたのしませてくれるのは良い良い良い。
下半身をぐるっとなー。
左横から見てもあんまり堪能できないので7方向で(笑)。
しかし良いですねぇムチムチのフトモモ!!!!
フトモモは肉付きが良いタイプに限る、が持論のさとっちさんからしますと、これはもうご褒美すぎる。
何気に露出の少ない上半身と違ってこちらは肌を出し惜しみ無しの下半身、肌色もまったく問題ありません。
というか、このムチムチ太ももは非常にエロいのでぜひとも膝枕を所望したい!!!(バンバン)
ちなみに足元はソックス・ハイヒールともに丁寧な造形&塗装。
ヒールは爪先ワンポイントのリボンが可愛らしい。

あとソックスの上から伸びてるリボンはこれまた別パーツで物凄く外れやすいので(以下略)。
ただし瞬着とかでくっつけちゃうと、箱に戻すときにものっそい苦労するのが目に見えてるからなぁ……。
何かもう、腰回りのサイズと比較して面積がエライこっちゃになっているおぱんつ様は薄いグリーン。
この辺りはちゃんとベースの設定を踏襲していますね。
上側についたレースのフリル造形も可愛らしい。
おぱんつ様は当然ながら後ろ側もかなりエライこっちゃになっていて何かもう本当にご馳走様です。
お尻の谷間への半端ない食い込みっぷりもさることながら、お尻の上半分をまったく隠せてない辺りは本当にもう。
指を上からお尻の谷間に突っ込んでゆっくりとおぱんつさまをずりおろしたい気持ちでいっぱいです(真剣な面で)。

というかこのお尻に顔面騎乗されたくない男子とか存在したら名乗りでてください修正しに行きます(ブラスナックル嵌めながら)。
ここからは交換パーツのおはなし。

胸のラインを斜め横から非性的な目で見るとわかると思いますが、おっぱい部分とフリルパーツ部分が別パーツになっています。
で、胸周りのパーツはこんな感じに分割可能、
胸元のリボンを取り外し、胸中央のフリルパーツをつまみ出し、「乳をもげ!!」とばかりに胸パーツを渾身の力で取り外します。
正直ここは握力と根気の勝負というか、恐ろしく硬い上に右腕左腕が邪魔をし、さらにリボンパーツは落下し、髪の毛パーツを破損しないかとビクビクしながらの作業となりますので,正直なところ爆弾処理してるみたいな気持ちになりました(遠い目で)。
というかアレだ、色移りするかもとか心配するだけの余裕はどこにも存在しませんね!!!

で、そうやって外したところに、画像右前側のおっぱいぱーつを接続しますと
こんな感じのおっぱいアル・アジフになります。下半身は変化ないので省略ね。
単にモロ出しなのではなく、ワンピースの布地が破れて胸が露出した表現になっているのは嬉しいところ。
 さーーーーてもう一回行きましょうか皆様せーのっ!!!!

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っということでボリューム自体は着衣状態と変わらないものの、この先端で主張しまくる勃起乳首の下品さ(褒めてます)が素晴らシィ!!!!!
おっぱい先端特記造形のレベルで言うと何かもう未来に行ってるメガハウスが業界トップなのは疑うことありませんが、
オーキッドシードは18禁指定のフィギュアを数多く出す中で着実にレベルがアップしてますね。
この乳首先端のえろい凹みとかも素晴らしい。吸いつきたい。
っということで、オーキッドシードのアル・アジフでしたー!!!
出来は本当にに素晴らしく、置き場所の問題とリボンのポロリさえクリアできるならば、当分の間は一軍で展示してあげたい一品です。
「俺のアル・アジフはこんなんじゃねえ!!つるぺたロリ以外認めねえ!!!」という人には受け入れられないかもしれませんが、
こういう思い切ったアレンジをガツッと加えて、魅力的な一品を産み出してきた辺りは本当にお見事。
今月(2010年11月現在)はすーぱーそに子 縞パンVer.とか、来月はリネージュUのドワーフとか、
色々魅力のあるアイテムが多いメーカーなので、どんどんとシリーズラインナップに期待していきたいところです。
すーぱーそに子のボンテージVer.というとんでもない巨乳爆弾もありますし、かと思えば透け白スクランドセル菜々子というロリクラスター爆弾もありますし、いいぞもっとやれー。

……あとはベースサイズの配慮がいただけるとねぇ……。