PS2『トリガーハートエグゼリカ エンハンスド』ねんどろいどスペシャルセット付属
ねんどろいど トリガーハートエグゼリカ
さてさてさて。

皆様元気に積みゲー積みフィギュアを消化されていますでしょうか。
最近ではさとっちさんも「何とかしないと本気でヤバい」という切実な危機感に突き動かされて、
徐々に徐々に積みフィギュアを減らす方向に動いてるとかいう話があったり無かったり。
んで某所で毎週一応公開しては自分を責め続けている『積みフィギュア』のリストを眺めておりまして、
「あーそういやこんなの買ってたなぁ」と思ったのを今回は。

もともとシューティングは苦手、というレベルではなくもはや憎しみに近い感情すら持っているさとっちさんですが、
何と言うか、生まれてこの方シューティングゲームをクリアしたことが御座いません!!!
多分今までで一番頑張ったのって言ってもファミコン時代のグラディウスの3面までかなぁ。いや、本気で。

東方はね、前のマシンで動かすと真冬に暖房付けて無くても冷却ファンが扇風機じみた音を立てたのでやってません!!
あと最近は目が悪くなったこともあって、ゲーセンで他人のプレイ見てるだけでも付いていけません!!!
敵のパターン覚えるとかやってらんねえですよ畜生バッティングセンターで130km/hのボール打ってる方が楽しいってんだ(焼酎をカッ食らいながら据わった目で)。

それなのに『トリガーハートエグゼリカ エンハンスド』を買ったのはこのねんどろいどが欲しかったから、なんですが。
なのに今の今まで撮影どころか開封すらしてなかった(ゲームはプレイした)というこの始末。お前ちょっとそこ座れ。10ヶ月放置と申したか。

っということでやっとこさ頑張って開封しました撮影しましたエグゼリカ。
さぁねんどろいど史上最高のボリュームになりますが、撮影した後どこに飾るのか!!
そのへんはまったく何も考えず、とりあえずレビューさせていただきますよー。
まずはパッケージ状態。
「おいこれ本当にねんどろいどか?」と呟いてしまうぐらいに付属品が多く、ちょっとしたアクションフィギュアなみのボリュームです。
っということでまずは恒例の全身グルリ。
スケールというかいつものねんどろいどではありますが、ベースは白いプラ製でなおかつフライングベース仕様。
角度変更などは出来ませんが、金属棒による接続のため、非常に安定感があります。
デフォルト顔はほんわかした笑顔で。
「えへー」って感じがまた可愛らしいですねぇ。
頭部後ろのリボンというかフィンというか、のパーツはプラ製で脱着可能。
上半身はこんな感じで、エグゼリカさんの特徴で有るロリペタ白スク水っぷりを存分に発揮しています。
塗り分けなどもかなり綺麗に仕上がっており、相当気合の入った逸品ですねー。
パールホワイトの光沢がまた栄えますね。

ベースとの接続は腰の後ろのダボ穴にガッツり差し込む形。
金属棒は面取りがされているので、よっぽどやらかさない限り本体の塗装を剥がしたりする恐れはなさそうです。
右腕は肘を曲げた状態の交換パーツが付属。
何故でしょうか、こう、笑顔モードの口の前に持ってくると『物欲しそうなエグゼリカさん』になってしまうのは。
たい焼きかたこ焼きかそれともワッフルなのか……。

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両腕共に伸ばした状態のパーツは上腕部分に回転軸が設けられており、
肩口でのスイング可動と手首の回転も合わせると結構な可動範囲です。
あとは肘が曲がれば一番良かったかなー、と思いますが、流石に贅沢というところでしょうか。
表情の交換パーツは思いっきり笑顔のものと、闘志あふれる(でも可愛い)ものの2種類が付属。
どちらも可愛らしくまとまっており、どれで飾っても良いですねぇ。
付属品としてまずは機動ユニットを。
センターブロック、左右スラスターブロック、左右サブアームブロックの合計5パーツから成っており、かなりのボリュームです。
すべてプラ成型となっており、パーツ同士の合わせ目が目立つ他は、特に文句がありません。

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付属ユニット、ひき続きまして随伴艦を。
右側が半自律随伴砲撃艦『アールスティア』。左右非対称の形状が面白いですってのはアルター版でも言いましたか。
左側はアンカーユニット艦『ディアフェンド』。今回は上下間違えずに展示しております!!

さすがにアルター版とは違ってクリアパーツの仕様などはありませんが、それでも十分に出来がよく。
台座部分のペイントなども嬉しい感じですね。
機動ユニットと合体した通称スーパーエグゼリカ(嘘)。
脚部をユニット装備のものに交換し、台座の後ろ側金属棒に機動ユニットを接続することで完成します。
台座が大型のプラ製のため、まったく安定感が損なわれていないのが素晴らしい……ですが、これだけ大きくて重心が下にあればそりゃ安定しますかね(笑)。

(画像ロールオーバー)
脚部先端のスキッドはボールジョイントで可動します。ちょっと軸が細いので要注意。
しかしこういう所に一味仕込んでくるっていうのはユーザーからすると嬉しいですねぇ。

また、小さくて目立ちませんが脚部左右のスラスターブロックも丁寧に作りこまれています。お見事お見事。
もはやねんどろいどと言えども、細かい作り込み無しではリリースされないというのでしょうか(笑)。
随伴艦ユニット二つと並べまして。
ねんどろいどとは思えないぐらいの大ボリュームです。
実際、ユニット群を撮影してる途中で軽く自分が何を撮影してるんだかわからなくなったとかいう話もありまして(笑)。

しかしアルター版でこの随伴艦とのセットを飾ると横に2倍、奥行きも2倍、高さ方向に3倍近いボリュームになります。
ウォーズマンのベアクローどころの話じゃねえ!!!!!
っということで最後は当然のようにアルター版のエグゼリカさんユニット編はこちら)とー。
実はまだこのアルターエグゼリカさん、さとっちルームで一軍を張っております。いつ見ても傑作フィギュアだし。
しかしちょっと置き場所が辛いぜジョニー!!(誰)

っということで、ねんどろエグゼリカでございましたー。
ゲームソフトとのセットということでお値段も少々高めでしたが、ねんどろいどらしからぬボリュームや、
非常に優れた出来がそれらを帳消しにしている感じ。実に満足度の高い逸品でした。
しかし他のキャラはリリースされないんでしょうかねー、ムルメルティアとかフェインティアとか。
いや、さすがにアルターから1/8で!!とは言いませんが。 置き場所ありゃしねえ。