グッドスマイルカンパニー ねんどろいど
高町なのは The MOVIE 1st Ver.
さてさてさて。

TV版での「え、これって……魔法少女……?」という衝撃から早くも6年近くが経過したわけですが、
まだまだ人気の衰えない『魔法少女リリカルなのは』。

StSは正直微妙だったなーと思ってたらば、アニメ第一期をリメイクした劇場版が公開され、
その内容のあまりの素敵さ加減に公開館が少ないながらも大入り満員、
グッズも『粘着テープ』という通常なら「どこのバカが企画したんだこのグッズはぁっ!!」と叫ぶような物でも完売
パンフもほとんど見かけない……という焦土っぷりで、訓練された(されすぎた)なのはオタの底力をつくづく思い知る今日この頃です。

んで劇場版連動の立体物はー?というとマックスファクトリーのfigma、グッスマからねんどろいど、
アルターから恐怖の1/8スケールと、いつものごとく隙の無い布陣でなのはさんとフェイトさんが発売。

立体化の先陣を切ったのはfigmaなのはさんでしたが、サックリと積んでいる(おい)のでちょっと話は置いといて、
今回はねんどろいどのなのはさんですー。

発売日に日本橋ぐるぐる回ってみましたが、ソフマップ、とらのあな、コトブキヤ、ボークス、スーパーキッズランドの
全てで跡形も無いという素敵な焼け野原っぷり
関西では同日発売だったfigmaフェイトさんもその日の夕方には完売してたっぽいことを考えると、
相変わらずの破壊力であると言えるでしょう……。

まぁさとっちさん予約してたので無事に確保できてるんですけれど。
あと何故か普通に1個残ってたとらのあな梅田店、あそこは本当に謎すぎるぜ……。
まずはねんどろシリーズ恒例のパッケージ状態。
かなりオプションは豊富で、なのはシリーズねんどろいど第一弾として幸先が良いですねー。
まずは恒例の全身グルリ。
基本的にはねんどろいどフォーマットなので語ることがあんまり無い、というのが正直なところですが、
ベースは今回初となるフライングタイプのものになっています。
劇場版になって『ますますモビルスーツっぽくなった』と評判のなのはさんバリアジャケットですが、
ねんどろいどでもメカっぽさは十分な感じです。 ただ、塗装はちょっとはみ出しが目立つかな?
袖の部分は変身シーンで『……ガオガイガー?』と思う感じでボルト留めされたプロテクター部分が別パーツ化。
腕パーツは腕+袖+手首で構成されています。塗装の精度とかパーツ数のことを考えると良い方法ですね。

(画像ロールオーバー)
そして劇場版になってモビルスーツ化したバリアジャケット以上に、スパルタンかつアグレッシヴで凶悪なスタイルになった、
僕らの我らのレイジングハートさん。
パンフレットでは『知略と戦術を好む』とかありましたが、蓋を開けてみるとバリバリ全開の武闘派だったんですが。

先端部分の宝玉は残念ながら塗装での表現となっています。ここはクリアパーツにして欲しかったなー。
腕パーツはまっすぐに伸ばしたものが2種類付属。
最初は「んー?」と思いましたが、この『変身シーンで顔の前にレイジングハートを掲げた状態』の再現用なんですね。
通常の腕パーツを前に伸ばしても外側へ広がってしまいますが、
こちらの腕パーツだと外へ広がらずにまっすぐ伸びるんですよねー。

ちなみにここ、レイジングハートの握り手も角度が付くものと付かないものとの2種類が付属しています頑張りすぎだろ……。

あと表情交換パーツは目を閉じた物と「これが私の全力全開!!」的なもの(後述)の2つが付属しています。
足の裏にはフライアルフィンのエフェクトパーツを装着可能。
短いピンでの接続なので、ちょっとだけ保持力には難アリかな?
ただこのサイズを考えると限界、という気もしますねー。 でも付いてるだけでも嬉しいところっ。
……まぁもう少し大きければ文句はありませんでしたが……。
もうどこからツッコミ入れればいいのかわからないぐらいとんでもないことになっていたカノンモード。
アクセルモードとの差し替えなどではなく、完全に独立して封入されています。
これまた先端の宝玉部分は塗装での表現。残念。

右腕はカノンモードを構えるための、肘を曲げた状態の物が付属しています。
そのパーツと握り手を組み合わせると砲撃モードが再現可能……なんですが、
腰だめでドでかい大砲をぶっ放すなのは佐んのイメージとはまたちょっと違いますね、さすがに。
まぁねんどろいどに『腰の入ったアクションポーズを!!』って要求するのが間違いですからね(苦笑)。
舞台挨拶で『変態フェレット』扱いされてて公式認定かよ!!!と爆笑したユーノ君(淫獣モード)も付属。
後ろ足の角度が変更可能な他、首も左右へ振ることが可能です……が、結構角度が付いちゃうので使いどころが難しい。
さすがに肩へしがみつかせることは無理なので、頭の上に乗せる程度でー。
しかし劇場版だとTVと違って、淫獣っぷりはやや影を潜めて良いサポート役、という感じでしたね。

あとカノンモードは先端近くにフォアグリップも再現されています。素敵。
っということで、ねんどろいどなのはさんでしたー。

塗装精度はちょっと残念なところもありましたが、実に可愛く仕上がっていて満足かなー。
来月には同じねんどろいどでフェイトちゃんも出ますし、これまた楽しみすぎますね。

もちろんそれ以外にも他のキャラをリリースして欲しいところですねー。
主にリニスさんとかリニスさんとか……。 いやもう本当に良い子すぎて泣けたぜリニスさん。