マックスファクトリー figma　トラッキーホームVer.　　　　.30CAL CLUBレビュー

マックスファクトリー　figma 阪神タイガースマスコットキャラ　トラッキー（ホームVer.）～さとっちは08年タイガースをかく語りき～

さてさてさて。皆様野球はお好きでしょうか。　特に阪神タイガースはお好きでしょうか。さらに言うなら2002年以前の暗黒時代阪神タイガースはお好きでしょうか皆々様。さとっちさんは大阪育ちというコトもありまして当然のように阪神タイガースファンなのですが、20年超もファンやってますとヒネクレてくるといいますか。今では立派にちょっと普通とは違った見方でしか応援できない阪神ファンともアンチ阪神ファンとも言える良く分からないモノになってしまいました。で、序盤戦はぶっちぎりの強さを見せ付けて首位を独走、優勝は間違いないかと思われたのに、2位の巨人に終盤で13ゲーム差をひっくり返され優勝を逃し、日本シリーズに出るチャンスを掴むクライマックスシリーズでも第一ステージで中日に惨敗、見事なまでに醜態を晒して岡田監督が辞任した2008年シーズン。さて、そうなると俄然さとっちさんの「ざまあみろ回路」がフル回転してくるワケでして、それはもう何というか実にヤッカイ極まりないものなんですが自分でも抑え切れないこの気持ち。岡田監督を大嫌いで仕方ないさとっちさんは途中から優勝逃すのを楽しみにしてたとかいうのもありますし、最近の『阪神＝強いチーム』という風潮にちょっとウンザリしてたのもありますし、変なスイッチが入りました。ということで、Figmaのトラッキーレビューにかこつけて阪神タイガースへの愚痴とか色々と語り倒したいと思います。なので阪神タイガースの純粋なファンとか、03年の優勝後から阪神ファンになった人とか、Figmaトラッキーのレビューを見たい人には、他のサイトさんのレビューをオススメさせていただきます。【参考リンク】･ガムの玩具店さん　『MAXファクトリー figma 阪神タイガースマスコット　トラッキー(ホームver.』･foo-bar-bazさん　『マックスファクトリー figma ドアラ＆トラッキーホームver.』･hobby-toy-webさん　『figma トラッキーホームver.　マスコットといえばトラッキーな関西出身の私です！』




まずは全身をグルリ。着ぐるみとはいえ、頭部だけが着ぐるみで中の人は普通の人間なのでスタイルは実にスッキリまとまっています。お腹周りは妙にボリュームありますが、コレってトラッキー実物もそうなのかしら。さて、今シーズンの阪神ですが、本当にチーム構成自体の良さと悪さがハッキリ出たシーズンだと思います。ベテラン頼みのチーム構成にバカの一つ覚えな『3点差ならJFK』、序盤からずっと総力戦態勢で終盤に備えた戦力温存も無く、投手・野手ともに若い戦力が育ってこなかった……というのが簡単なまとめになるでしょうか。先発投手陣は福原がバント失敗で指骨折、という貫禄の怪我弱さを見せ付けてくれましたが安藤・下柳・岩田がローテを守ってくれまして。特に岩田は昨季までの壁を破る10勝（10敗）ということで、これは評価したいポイントですね。左先発投手というと小嶋・能見・筒井というドラフト上位指名組が、どいつもこいつもチキンハートかノーコンか、チキンハートでノーコンかのどれかでしかなく、計算できる左先発が下柳しかいないなんて悪夢に等しいですから。 ……とはいえ他はボーグルソンがダメだったり金村がことごとく打線の援護に恵まれず0勝5敗だったり、去年の新人王である上園が不調のため後半戦しか出れなかったり杉山が相変わらず問答無用で先発失格だったり（なのに何故先発で起用するのか）で、先発投手陣はチーム内でも明暗がハッキリ分かれました。というか『次の先発世代』が石川ぐらいしかないのが問題ですけれど。　まぁ上園・石川・岩田と安藤の4枚看板になれば……。リリーフはというと、セ・リーグでも随一の久保田、ウィリアムス、藤川のJFKトリオですが、久保田の不調もあって途中でアッチソンをリリーフに。まぁ不調と言っても普通の中継ぎ投手よりちゃんとした仕事をしてますし、昨シーズン90試合も投げてる投手にこれ以上何を求めるというのか本当に疑問ですけれど。あとは江草とか渡辺ぐらいでしょうか、ちゃんとしてるのは。　アッチソンとリーソップはまあまあだったかな？しかしどちらにしても先発投手陣には「この試合は俺のものだ！！」というぐらいの気迫で、完投する事を目標にしていただきたいものです。今は「後ろが磐石だから7回まで抑えれば……」という風にしか見えませんからね。あとFAで三浦（横浜）と清水（マリーンズ）と川上（中日）のうち2人を獲得したいとか言ってますけど寝言は寝てから言いましょう、と。目先の戦力を取るよりも若い投手を育てなさい。

付属品一覧がこちら。トンボ、バット、グラブとボール、あと交換用の手首が各種にいつものベースとなります。で、投手陣の次はキャッチャーですがもう絶望感漂う矢野の一枚看板状態で。何であんな動けないベテランがまだ正捕手やってんだと怒りすら覚える今日この頃です。いやまぁ野口もいますけど彼もまた微妙ですしね……リードは強気な野口の方が好みですが。矢野のキャッチングを見てると右ピッチャーの低めに決まるスライダーを捕球失敗する事が多いですし、リードも外一辺倒の弱気リード。身体を張ってホームベースを守りきることもありません、肩も衰えてますし。正直もう一軍レベルのキャッチャーだとは思えません。　一軍レベルかもしれませんがスタメンレベルじゃない。星野政権時には星野が浅井を自分の横に座らせて一生懸命指導してましたが、岡田になってから浅井はライトだったり一塁だったりで捕手として期待されておらず、事実上キャッチャーじゃなくなってしまいました。岡崎も微妙極まりますし清水・小宮山ぐらいでしょうか期待できるのは。まぁこのチーム、自前でキャッチャー育てる能力が皆無に等しいといいますか、生え抜きで育ったキャッチャーは木戸以来不在なんですよね……。 FAでマリーンズから橋本を3年5億で引っ張ってくるとか脳の痛いことを言ってましたが、橋本はマリーンズ残留、ということで。ベイから相川がFA宣言しましたから、三浦と清水と川上の動向によっては相川獲得もあるんでしょうか。ソフトバンクに行くっぽいですが。

見れば分かると思いますがホームユニ。07年から登場した、黄色が配されたデザインのものです。トラッキーの背番号『1985』は岡田、掛布、バースのバックスクリーン三連発があった……ではなく、トラッキーが登場した年です。さてお次は内野陣。さとっちさんがそれはもう嫌いで嫌いで嫌いで嫌いで仕方の無い今岡が絶不調でさすがに二軍に落とされまして、それ以降は一塁：新井、二塁：平野、ショート：鳥谷、三塁：関本という嬉しい布陣になりました。特に関本は尋常ではない成長っぷりを見せ付けてくれまして、打率3割にはあと一息届かなかったものの、初の規定打席到達。バントもチーム随一の上手さですし、守備の安定感も随一ですしね。　浜中・関本で騒がれた頃からアンチ浜中、関本頑張れ！！と応援している身としては嬉しい限り。鳥谷もプロ初となる2桁本塁打を達成しましたが、打率は2割8分と低迷。　シーズン序盤こそ恐怖の6番打者として活躍しましたが、新井が五輪で抜けて故障した後からは3番に起用されたり5番に起用されたりで苦しみ、結局今ひとつのシーズンになりました。平野は移籍一年目から頑張ってくれましたが、『ガッツを見せる』という以外で特に意味の無いヘッドスライディングは止めていただきたいものです。単にアレは故障する可能性を増やすだけですからね……。他は去年頑張ってくれた坂や藤原が今年は不調だったのが誤算でしょうか。藤本は心の底からどうでもいい。あ、あと拾い物だったのがバルディリス。打つ方はまだまだ頑張る必要がありますが、守備はユニフォームをドロドロにして頑張ってますからね。バルディリスが三塁に定着し、セカンド関本で平野がライトに固定できればだいぶチーム編成的にも楽になりそうです。

外野陣はもうアレだ、センター：赤星、レフト：金本が固定されてしまっているのであとはライトだけ。生え抜きベテランの桧山が代打の切り札となった以上、他のメンバーになるんですが…… 今年はもうそれが酷かった。特にフォードが酷かった誰だアレ獲ってきたの。とにかくもう阪神の外国人野手ってことごとくダメというか、アリアス以来マトモなの来てませんねホワイトとかキンケードとかフォードとか。あの二軍半レベルのバカを引っ張ったのは岡田の甘さというか、本当にもう理解に苦しむポイントでした。打てない守れない選手をどうしてスタメンで……。　林や桜井が出てこなかったのも原因といえばそうなんですけれどね。もっとも、故障した林はともかく桜井を使わなかったのは本当に理解できません。


付属するトンボはプラパーツ製。両手で持たせてグラウンドにトンボがけしてるシーンを再現できるのが嬉しいところ。んで今期の戦いを振り返ってみますと、先述したように『落とすべくして落としたシーズン』だと思います。優勝した巨人は確かに『金で集めた選手』が力を存分に発揮しましたが、スタメン選手に巨人伝統の故障者が続出したときでも、それをカバーする若手選手が出てきて活躍したのに対し、阪神はスタメンが故障するとその穴を埋めるのに四苦八苦する始末。親会社が金を出してくれないときは自前で選手を育てるしかなかったのに、親会社が太っ腹になると育成が疎かになるという……ダメですねこの成金病。まぁ二軍監督やってる平田がセルシオの運転ぐらいしか能が無いというのも原因ですが。



一応バットを構えるポーズも再現可能。何となくですけど今年西武を戦力外となった種田選手のフォームを真似してみました。攻撃陣はバッティングコーチが広沢だという辺りで覚悟していましたが、実にダメなシーズンでした。とにかくもう本塁打の数が致命的で、金本の27本塁打がチーム最高というこの体たらく。チーム本塁打は83本というコトで12球団中ヤクルトと同率10位（最下位は日本ハム）。繊細な打撃理論なんか教えようの無い広沢である以上、長打を教え込むしかないと思ってましたが……。その長打すら教えられなかったということで、どこのバカですかアレを打撃コーチに据えたのは。今の阪神で相手投手に「こいつは一発がある」と思わせられるのって……金本と鳥谷ぐらいなんじゃないですかねぇ。絶望的だ。盗塁数も62個というコトで12球団中10位。41盗塁の赤星がいなかったらもう目も当てられない状態です。チーム盗塁数148個と走りまくったヤクルトまでとは言いませんが、もっともっと『次の塁』を狙うプレーをしてもらいたいものです。特に四球の数は12球団中2位の462個、とよくボールを見て出塁してるんですから、犠打で塁を稼ぐより積極的に足を見せた方が良いと思うんですけどねぇ。いやまぁ関本のバントは見事だから分からないではありませんが……。鳥谷なんか走れそうなのに走りませんしねぇ。来期は久慈さんが一軍の守備走塁コーチになりますから、その辺で意識を改革して欲しいです。





何気にピッチングフォームも取らせられるのが嬉しいトラッキー。もうちょっと右肩が後方に傾けられると良いんですけど、いやしかし見事です。ボールの握りはパームですけどね。ボール持ち手にもボールにも固定用のナニカは一切ありませんので、紛失対策ということで両面テープを貼り付けています。

トラッキー、女子高生に写メ撮られるの巻。　まさかこういうところでもつかさの携帯が役に立つとは。っということでFigmaのトラッキーでしたー。出来の方は頭部にプラ素材を使って重量対策するなど、よく考えられたものだと思います。破損が怖いヒゲもナイロン樹脂で、簡単にはポッキリ折れませんしね。　さてあとはドアラを買うぐらいですねー。個人的には日本ハムの『エロ熊マスコット』ことBBも出て欲しいんですけれど。（ニコニコのまとめ動画はコチラ）　出たらドアラ以上に買うぜ？さて、長々と語りましたが09年の阪神への希望とか。中継ぎを酷使しまくる……もっと言うなら中継ぎ陣の選手生命を徹底的に削ることでAクラスを確保していた岡田が辞任し、真弓監督体制になり、木戸さんがヘッドコーチに昇格。野手コーチに広島の岡さんを引っ張ってきたんで野手陣も引き締まるかな？星野政権時に有能さを振るった和田さんが打撃コーチに復活ということで、打つ方は少なくとも昨年より良くなるでしょう。中村豊も打撃コーチになるみたいですが、現役時代の彼の打撃を考えると守備コーチの方が向いてるんじゃないかと思いますが。投手コーチは久保さんが続投、山口さんがスカウトから投手コーチに……ということで二枚態勢ですね。あとトレーニングコーチに鉄腕伊藤さんがなりますから、主力の故障も少しは……いやまぁベテラン頼みだと限界がありますが。選手の方はFA市場が不作というコトもありますから、手持ち戦力＋今年のドラフト選手がメインに。突然変異的に選手が育つ、というコトは殆どありませんから、今まで何を積み重ねてきたかが問題になりますね。真弓監督が早くも桜井復活と鳥谷20盗塁をテーマにしているっぽいですが、それだけではまだまだ不足です。新井・関本あたりがもうちょっと本塁打を増やしてくれないと破壊力は不足してますからねぇ。個人的には矢野と今岡と藤本をサッサとクビにして、浮いた給料で野手を補強して欲しいんですけれど。つってもFAで揉めそうな選手いないしなぁ……。特に右打ちの外野手がネックなので、西武退団を囁かれているボカチカあたりは獲りにいってもいいかもしれません。特に今年はドラフトも不可解な事に、獲った外野手は左ですからね……桧山、葛城、林と同じ系統が3枚もいるのにもう要らんぞ左外野手。メジャーからちょっとは引っ張ってくるみたいですけれど、阪神のスカウト能力を考えるとどうなることやら……。どうせなら就任1年目は優勝とか考えずに選手をジックリ育て上げて、5年後10年後を見据えたチーム作りに着手して欲しいものです。となるとやっぱり矢野をクビにして生え抜き若手の捕手を育てるべきですね……。

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さてさてさて。皆様野球はお好きでしょうか。　特に阪神タイガースはお好きでしょうか。さらに言うなら2002年以前の暗黒時代阪神タイガースはお好きでしょうか皆々様。さとっちさんは大阪育ちというコトもありまして当然のように阪神タイガースファンなのですが、20年超もファンやってますとヒネクレてくるといいますか。今では立派にちょっと普通とは違った見方でしか応援できない阪神ファンともアンチ阪神ファンとも言える良く分からないモノになってしまいました。で、序盤戦はぶっちぎりの強さを見せ付けて首位を独走、優勝は間違いないかと思われたのに、2位の巨人に終盤で13ゲーム差をひっくり返され優勝を逃し、日本シリーズに出るチャンスを掴むクライマックスシリーズでも第一ステージで中日に惨敗、見事なまでに醜態を晒して岡田監督が辞任した2008年シーズン。さて、そうなると俄然さとっちさんの「ざまあみろ回路」がフル回転してくるワケでして、それはもう何というか実にヤッカイ極まりないものなんですが自分でも抑え切れないこの気持ち。岡田監督を大嫌いで仕方ないさとっちさんは途中から優勝逃すのを楽しみにしてたとかいうのもありますし、最近の『阪神＝強いチーム』という風潮にちょっとウンザリしてたのもありますし、変なスイッチが入りました。ということで、Figmaのトラッキーレビューにかこつけて阪神タイガースへの愚痴とか色々と語り倒したいと思います。なので阪神タイガースの純粋なファンとか、03年の優勝後から阪神ファンになった人とか、Figmaトラッキーのレビューを見たい人には、他のサイトさんのレビューをオススメさせていただきます。【参考リンク】･ガムの玩具店さん　『MAXファクトリー figma 阪神タイガースマスコット　トラッキー(ホームver.』･foo-bar-bazさん　『マックスファクトリー figma ドアラ＆トラッキーホームver.』･hobby-toy-webさん　『figma トラッキーホームver.　マスコットといえばトラッキーな関西出身の私です！』




まずは全身をグルリ。着ぐるみとはいえ、頭部だけが着ぐるみで中の人は普通の人間なのでスタイルは実にスッキリまとまっています。お腹周りは妙にボリュームありますが、コレってトラッキー実物もそうなのかしら。さて、今シーズンの阪神ですが、本当にチーム構成自体の良さと悪さがハッキリ出たシーズンだと思います。ベテラン頼みのチーム構成にバカの一つ覚えな『3点差ならJFK』、序盤からずっと総力戦態勢で終盤に備えた戦力温存も無く、投手・野手ともに若い戦力が育ってこなかった……というのが簡単なまとめになるでしょうか。先発投手陣は福原がバント失敗で指骨折、という貫禄の怪我弱さを見せ付けてくれましたが安藤・下柳・岩田がローテを守ってくれまして。特に岩田は昨季までの壁を破る10勝（10敗）ということで、これは評価したいポイントですね。左先発投手というと小嶋・能見・筒井というドラフト上位指名組が、どいつもこいつもチキンハートかノーコンか、チキンハートでノーコンかのどれかでしかなく、計算できる左先発が下柳しかいないなんて悪夢に等しいですから。 ……とはいえ他はボーグルソンがダメだったり金村がことごとく打線の援護に恵まれず0勝5敗だったり、去年の新人王である上園が不調のため後半戦しか出れなかったり杉山が相変わらず問答無用で先発失格だったり（なのに何故先発で起用するのか）で、先発投手陣はチーム内でも明暗がハッキリ分かれました。というか『次の先発世代』が石川ぐらいしかないのが問題ですけれど。　まぁ上園・石川・岩田と安藤の4枚看板になれば……。リリーフはというと、セ・リーグでも随一の久保田、ウィリアムス、藤川のJFKトリオですが、久保田の不調もあって途中でアッチソンをリリーフに。まぁ不調と言っても普通の中継ぎ投手よりちゃんとした仕事をしてますし、昨シーズン90試合も投げてる投手にこれ以上何を求めるというのか本当に疑問ですけれど。あとは江草とか渡辺ぐらいでしょうか、ちゃんとしてるのは。　アッチソンとリーソップはまあまあだったかな？しかしどちらにしても先発投手陣には「この試合は俺のものだ！！」というぐらいの気迫で、完投する事を目標にしていただきたいものです。今は「後ろが磐石だから7回まで抑えれば……」という風にしか見えませんからね。あとFAで三浦（横浜）と清水（マリーンズ）と川上（中日）のうち2人を獲得したいとか言ってますけど寝言は寝てから言いましょう、と。目先の戦力を取るよりも若い投手を育てなさい。

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見れば分かると思いますがホームユニ。07年から登場した、黄色が配されたデザインのものです。トラッキーの背番号『1985』は岡田、掛布、バースのバックスクリーン三連発があった……ではなく、トラッキーが登場した年です。さてお次は内野陣。さとっちさんがそれはもう嫌いで嫌いで嫌いで嫌いで仕方の無い今岡が絶不調でさすがに二軍に落とされまして、それ以降は一塁：新井、二塁：平野、ショート：鳥谷、三塁：関本という嬉しい布陣になりました。特に関本は尋常ではない成長っぷりを見せ付けてくれまして、打率3割にはあと一息届かなかったものの、初の規定打席到達。バントもチーム随一の上手さですし、守備の安定感も随一ですしね。　浜中・関本で騒がれた頃からアンチ浜中、関本頑張れ！！と応援している身としては嬉しい限り。鳥谷もプロ初となる2桁本塁打を達成しましたが、打率は2割8分と低迷。　シーズン序盤こそ恐怖の6番打者として活躍しましたが、新井が五輪で抜けて故障した後からは3番に起用されたり5番に起用されたりで苦しみ、結局今ひとつのシーズンになりました。平野は移籍一年目から頑張ってくれましたが、『ガッツを見せる』という以外で特に意味の無いヘッドスライディングは止めていただきたいものです。単にアレは故障する可能性を増やすだけですからね……。他は去年頑張ってくれた坂や藤原が今年は不調だったのが誤算でしょうか。藤本は心の底からどうでもいい。あ、あと拾い物だったのがバルディリス。打つ方はまだまだ頑張る必要がありますが、守備はユニフォームをドロドロにして頑張ってますからね。バルディリスが三塁に定着し、セカンド関本で平野がライトに固定できればだいぶチーム編成的にも楽になりそうです。

外野陣はもうアレだ、センター：赤星、レフト：金本が固定されてしまっているのであとはライトだけ。生え抜きベテランの桧山が代打の切り札となった以上、他のメンバーになるんですが…… 今年はもうそれが酷かった。特にフォードが酷かった誰だアレ獲ってきたの。とにかくもう阪神の外国人野手ってことごとくダメというか、アリアス以来マトモなの来てませんねホワイトとかキンケードとかフォードとか。あの二軍半レベルのバカを引っ張ったのは岡田の甘さというか、本当にもう理解に苦しむポイントでした。打てない守れない選手をどうしてスタメンで……。　林や桜井が出てこなかったのも原因といえばそうなんですけれどね。もっとも、故障した林はともかく桜井を使わなかったのは本当に理解できません。


付属するトンボはプラパーツ製。両手で持たせてグラウンドにトンボがけしてるシーンを再現できるのが嬉しいところ。んで今期の戦いを振り返ってみますと、先述したように『落とすべくして落としたシーズン』だと思います。優勝した巨人は確かに『金で集めた選手』が力を存分に発揮しましたが、スタメン選手に巨人伝統の故障者が続出したときでも、それをカバーする若手選手が出てきて活躍したのに対し、阪神はスタメンが故障するとその穴を埋めるのに四苦八苦する始末。親会社が金を出してくれないときは自前で選手を育てるしかなかったのに、親会社が太っ腹になると育成が疎かになるという……ダメですねこの成金病。まぁ二軍監督やってる平田がセルシオの運転ぐらいしか能が無いというのも原因ですが。



一応バットを構えるポーズも再現可能。何となくですけど今年西武を戦力外となった種田選手のフォームを真似してみました。攻撃陣はバッティングコーチが広沢だという辺りで覚悟していましたが、実にダメなシーズンでした。とにかくもう本塁打の数が致命的で、金本の27本塁打がチーム最高というこの体たらく。チーム本塁打は83本というコトで12球団中ヤクルトと同率10位（最下位は日本ハム）。繊細な打撃理論なんか教えようの無い広沢である以上、長打を教え込むしかないと思ってましたが……。その長打すら教えられなかったということで、どこのバカですかアレを打撃コーチに据えたのは。今の阪神で相手投手に「こいつは一発がある」と思わせられるのって……金本と鳥谷ぐらいなんじゃないですかねぇ。絶望的だ。盗塁数も62個というコトで12球団中10位。41盗塁の赤星がいなかったらもう目も当てられない状態です。チーム盗塁数148個と走りまくったヤクルトまでとは言いませんが、もっともっと『次の塁』を狙うプレーをしてもらいたいものです。特に四球の数は12球団中2位の462個、とよくボールを見て出塁してるんですから、犠打で塁を稼ぐより積極的に足を見せた方が良いと思うんですけどねぇ。いやまぁ関本のバントは見事だから分からないではありませんが……。鳥谷なんか走れそうなのに走りませんしねぇ。来期は久慈さんが一軍の守備走塁コーチになりますから、その辺で意識を改革して欲しいです。





何気にピッチングフォームも取らせられるのが嬉しいトラッキー。もうちょっと右肩が後方に傾けられると良いんですけど、いやしかし見事です。ボールの握りはパームですけどね。ボール持ち手にもボールにも固定用のナニカは一切ありませんので、紛失対策ということで両面テープを貼り付けています。

トラッキー、女子高生に写メ撮られるの巻。　まさかこういうところでもつかさの携帯が役に立つとは。っということでFigmaのトラッキーでしたー。出来の方は頭部にプラ素材を使って重量対策するなど、よく考えられたものだと思います。破損が怖いヒゲもナイロン樹脂で、簡単にはポッキリ折れませんしね。　さてあとはドアラを買うぐらいですねー。個人的には日本ハムの『エロ熊マスコット』ことBBも出て欲しいんですけれど。（ニコニコのまとめ動画はコチラ）　出たらドアラ以上に買うぜ？さて、長々と語りましたが09年の阪神への希望とか。中継ぎを酷使しまくる……もっと言うなら中継ぎ陣の選手生命を徹底的に削ることでAクラスを確保していた岡田が辞任し、真弓監督体制になり、木戸さんがヘッドコーチに昇格。野手コーチに広島の岡さんを引っ張ってきたんで野手陣も引き締まるかな？星野政権時に有能さを振るった和田さんが打撃コーチに復活ということで、打つ方は少なくとも昨年より良くなるでしょう。中村豊も打撃コーチになるみたいですが、現役時代の彼の打撃を考えると守備コーチの方が向いてるんじゃないかと思いますが。投手コーチは久保さんが続投、山口さんがスカウトから投手コーチに……ということで二枚態勢ですね。あとトレーニングコーチに鉄腕伊藤さんがなりますから、主力の故障も少しは……いやまぁベテラン頼みだと限界がありますが。選手の方はFA市場が不作というコトもありますから、手持ち戦力＋今年のドラフト選手がメインに。突然変異的に選手が育つ、というコトは殆どありませんから、今まで何を積み重ねてきたかが問題になりますね。真弓監督が早くも桜井復活と鳥谷20盗塁をテーマにしているっぽいですが、それだけではまだまだ不足です。新井・関本あたりがもうちょっと本塁打を増やしてくれないと破壊力は不足してますからねぇ。個人的には矢野と今岡と藤本をサッサとクビにして、浮いた給料で野手を補強して欲しいんですけれど。つってもFAで揉めそうな選手いないしなぁ……。特に右打ちの外野手がネックなので、西武退団を囁かれているボカチカあたりは獲りにいってもいいかもしれません。特に今年はドラフトも不可解な事に、獲った外野手は左ですからね……桧山、葛城、林と同じ系統が3枚もいるのにもう要らんぞ左外野手。メジャーからちょっとは引っ張ってくるみたいですけれど、阪神のスカウト能力を考えるとどうなることやら……。どうせなら就任1年目は優勝とか考えずに選手をジックリ育て上げて、5年後10年後を見据えたチーム作りに着手して欲しいものです。となるとやっぱり矢野をクビにして生え抜き若手の捕手を育てるべきですね……。