グッドスマイルカンパニー ノンスケール
ねんどろいど へたれセイバー
さてさてさて。

コッテリギトギトしたものを食べたあと、何かこう軽くアッサリしたものを食べたくなるのは人の業。
特にこう、おっぱいおっぱいばかりで嬉しい悲鳴を上げたあとはですね、どう考えてもハァハァできそうにないフィギュアをレビューしたくなったりするのですよ。一部嘘だけど。何回連続おっぱいいっぱいでも平気です!!

で、グッドタイミングで到着したのがこの『ねんどろいど へたれセイバー』だったりします。
元は『Fate/stay night』の中で……というか『タイガー道場』の中で登場したこのへたれセイバーさん。
つくりものじ氏が描かれたこのセイバーさん、あまりのヘタレというかションボリと言うか、全体から漂う哀愁がたまりません。
このいわゆる『つくキャラ』の人気たるや(ある種の方向で)凄まじく、つくキャラオンリーの同人誌即売会まで開かれる始末。
つくりものじさん曰く「新手のイジメかと思った」というぐらいにカルト的な人気ですが、さとっちさんも例に漏れず大好きです。ラヴ。

で、そんな『つくセイバー』さんがですね。
グッスマから以前発売された『ネコアルク』に引き続いて、ねんどろいどシリーズ第二弾として発売されたわけです。
ちなみにこの『ねんどろいど』ですが、グッスマがオープンアーキテクチャー宣言したのでこの仕様の商品は他メーカーも開発可能。
どんどんと増えていくのか、それともマックスとアルターしか乗ってこないのかはまだ判りませんが、なかなか楽しい企画となりそうなシリーズですね。

ふぅ、長い前置き終了っ☆
大きさは以前のネコアルクと同じぐらいで、スカートパーツが二種類付属。
それを使い分けることで、ライオンに乗れたりします。がおー。ぶーん。ぎゅいんぎゅいーん。どっかーーーーーん!!(何
「……シロウ……おなかが空きました……」
……なんかこうさ、威圧感があるよねこの顔。アップで見ると特に。
ちなみに頭部パーツは前回のネコアルクからさらに大型化、パワーアップしております。重さとかが特に。
髪の毛のぐるぐる留め(何か他にもうちょっと言い方無いのか)も再現ですよー。
……メロンパンみてえ、と思ったのは内緒だが!!
で、上のほうの画像でも使っているように、頭部パーツは差し替えで口が開いた、というか△になったものも付属です。
世界で一番有名な剣であろうエクスカリバーが付属します。
……が、このへたれセイバーさんが持ってると何かの冗談にしか思えないのは何故かしら。
あと足が無駄に関節仕込まれているので、正座も可能です。見えないけど。右の画像ね。
そして当然のように自立しないのでベースが付属。
アームで腰を支える感じになりますよー。
右手に見える穴に、エクスカリバーを差し込むことが可能です。この手の部分は袖口から交換するようになっています。
……自分のコレクションに物凄い疑問が生まれた一瞬。
何かこうね、カオスだよね三つも集まると。
さすがにアレだけでは寝覚めが悪いのでセイバーさんと。マックスのコレクト500のやつですよー。
……サイズとしては同じなのに、何だろうこの差は。圧倒的な差は。

そんなわけでへたれセイバーさんでしたー。
家に一個といわず二個三個、玄関トイレにベッド横。そんなところに置いておけば、良い感じに癒されるかもしれません。
癒しと言うより脱力かもしれませんが。
次にはメソウサ、やさぐれ凛が控えているのでこちらも楽しみですなー☆