バンダイ メタモフィギュア
新世紀エヴァンゲリオン 惣流・アスカ・ラングレー
さてさてさて。

放送終了から10年を経てなお人気を保つ『新世紀エヴァンゲリオン』。
未だにガチャは発売され、模型メーカーはプラモやガレキを発売し、完成品フィギュアでプラグスーツや制服姿のアスカとレイが発売になり、セガはプライズでどこがエヴァなんだというコスプレ姿のアスカやレイを発売し、ゲームでは『名探偵エヴァンゲリオン』などという怪作が発売されパチスロになりハリウッドで実写化という話もあったけどアレはどうなったんだろうなぁ、と遠い目になったりそういや貞元さんの漫画版ってどうなったんだっけ、とさらに遠い目になったりするぐらいに多様な商品展開が成されています。

……もしかして冷静に考えると結構無惨な商品展開じゃないのかエヴァンゲリオン。

ちなみにさとっちさんからすると、その劇場版完結編を観に行った際に前後左右をとんでもないデヴオタに囲まれ、左側のクソデブが勝手にこっちに話しかけてきては先の展開を懇切丁寧に説明してくれやがるという、今だったら顔面ブン殴ってるであろう経験をしたため色々とトラウマになってる作品だったりします。
ほら、ネルフ本部への戦略自衛隊突入→火炎放射器で焼き払い、とかな。


閑話休題(最初からですか)。

で、そんなエヴァ関連でまた色々と動きのある昨今。
去年の末から完成品美少女フィギュア業界に参入してきたバンダイがやらかしてくれました。
とりあえずは業界初であろう『温度によって色の変わるフィギュア』という特徴を持ったこのアスカ。
何というか、率直に申しまして、『金と体力のある大人がバカをやるとどうなるか』ということの実験みたいなフィギュアになっています。
そんなワケで、アスカの代表的な私服だといえるワンピース姿で立体化。
『アスカ、来日』で着ていた黄色いワンピのアレですね。でも今回の色は黒⇔白なので通常時は黒なのですよ。
ついでに黒ストも装備しておりまして、いい感じの絶対領域になっています。
顔は……orz

いや、まぁ悪くは無いのかもしれませんが、ちょっとアスカのイメージと違いすぎてですね。
何つーか口の周りが致命傷っぽい。
頭部だけでも宮川さんとか徳永さんに発注してくれんかったもんかのぅ……。
ちなみにコレはマイルームのマウンテンサイクルから発掘したプライズのスク水アスカ。
これぐらいの顔ならまったくもって許容範囲だったんですけどねー。
脚はこんな感じで、さとっちさんの好みからすると少々細すぎる感があり。
ちなみにこの黒ストも温度で色が変わる塗料で作られています。
こちらでちょっとだけ残念なのは、ワンピースの紐の浮き具合。
胴体とワンピースが別パーツで作られているため仕方が無い部分はあるんですが、それでもこうして見るとちょっと変ですよね。


まぁ別パーツゆえに生じる隙間…特にバスト方面のモノに関しては不問に処す、むしろ歓迎したいところでありますが(どっちなんだよ)。
おぱんつ様は白でした。何か最近白パン多いな……。
で、こちらが熱を加えて30度以上にした状態。
黒かったワンピースが色変わり……というにはあまりにもアレな、完全透けワンピになっています。いいのかバンダイ。
何かもう本当にアホですよねバンダイ(半分ぐらいは誉めてます)。
ここまで見事に透けさせてどうするのかバンダイ。
こんな感じで思いっきり下着が透けてます。
背中の一部で変色しているのは、温度が低くなっていったから。
胸部は色が変わるとよく判りますね、別パーツだっていうのが。
あと、足首周りの色はちょっと温め加減が足りませんでした。すぐに変色しちゃった……。
透けワンピと白下着。
ここまでくると何だかありがたみが無いのは何故かしら。
そんなワケでさっき掲載したスク水アスカと。
……予想以上に小さかったですメタモアスカ。

まぁこのフィギュアで最大の難点はあくまでも顔であり、ギミック自体に失敗は(多分きっとおそらく)無いので、コレはコレで。
今度発売されるハルヒのバニーは楽しみですね。性的な意味で。