バンダイ S.H.フィギュアーツ
仮面ライダーW ルナトリガー
さてさてさて。

平成ライダー作品において『銃使い』のライダーといえば、やはりもう『安定感のある負けっぷり』に定評がございます。
まぁ相手のリーチ外から一方的にボコれるという強みがある以上、
普通に戦ったらそれこそワンサイドゲームになってしまい、お子様の情操教育上大変よろしくない
そんなわけで相手のリーチ外から撃ってるのに、あっという間に懐に入られて一方的にタコ殴りにされるというのがパターンで、
その悪夢的な流れの外にいるのはクウガぐらいのものじゃないでしょうか。

……ディエンドさんはほら、また別のお話で。インビジボゥ!!!


んで『仮面ライダ−W』にも登場する銃使い、というか銃メインのフォームがこのルナトリガー。
ホーミング弾を連射可能で一方的に相手をボコれる、おまけに味方の後ろから撃っても大丈夫ということで、
ヒートメタル以上に『もうあいつだけでいいんじゃないかな』といわれていたフォームですが、
ゴキブリ野郎には回避されたりミックにはまったく通用しなかったりと、やっと最近になって本領発揮してきましたね(鬼か)。

とはいえやはり活躍してるフォームでもありますし、ナスカドーパントが発売されるとなればこれを買っておかないわけにはいかんだろう!!!ということで、サックリ購入サックリレビューでございますー。
あぁ本当にナスカが待ち遠しい……。
まずは恒例の全身ぐるり。
フォーマットはいつものフィギュアーツ、いつもの仮面ライダーWです。
背中にマフラーもメタルシャフトも接続されないので、非常にプレーンな出来ですね。

手首はヒートメタルと同様に、握り拳・平手・武器握り手が左右共に付属しています。

(画像ロールオーバー)
上半身は相変わらず安定感のある塗装と造形。
体の左右共に、塗装のメタリック感はヒートメタルほどではありませんね。
右肩アーマーの金色部分は、各フォームごとに色味が違っているのが面白いですね。
CJはシャンパンゴールド、LTは普通のゴールド、HMはかなりオレンジ。
ダブルドライバーのメモリはこれまたヒートメタルと同様、メモリが微妙に塗り分けられています。
トリガーマグナムは通常モードとマキシマムドライブの2種類が付属。
可変ギミックなどはありませんが、二丁拳銃ができるので全然問題ありません!!(ぇー
ルナトリガーの弾丸はホーミング性能バリバリなので、あんまりアクションしながら撃つ印象はありませんね。
ちょっと首を傾けて(左目で狙いを付ける感じ)撃ってるのが翔太郎の射撃ポーズっぽい。
個人的にはハンドガンならダブルハンドホールドはしないで欲しいなぁ、特にヒーローには、ということで、
ワンハンドでのマキシマムドライブモード。

でもまぁ普通のショットがワンハンド、マキシマムドライブはダブルハンド、という違いによって
威力の大きさ(イコール反動の大きさ)を表現しているわけですね。
二丁拳銃とくればこのポーズ以外に無いだろう!!!ということで、ガン=カタですよガン=カタ!!!
まぁ本編中ではトリガーマグナム一挺しか無いので、スカルマグナムでも降ってこない限り、こういうのは無理だけどね……。
こちらはおまけ画像ですが、ふと試してみたリボルテックのエヴァ初号機(序)に付属のガトリングガン。
手首にピッタリ合うのも素敵ですが、片腕で肘伸ばして構えても自立するとかハンパねえなフィギュアーツ……。
っということで、フィギュアーツのルナトリガーでしたー。
さすがにWの素体をこれ以上いじるのも若干飽きてきた気がしますが、それでも楽しみですねファングジョーカーとか……。
ルナセットは7月ぐらいの予定ということでちょっと時間が空きますが、まずはヒートセット・サイクロンセットですねー。

後はアクセルも合わせて揃えたい!!!そして6月にはスカルが届くんだぜ……楽しみすぎます。