バンダイ　S.H.フィギュアーツゼクトルーパーシャドウ隊員Ver.　　　　.30CAL CLUBレビュー

バンダイ　S.H.フィギュアーツゼクトルーパーシャドウ隊員Ver.

さてさてさて。今や人気俳優となった水嶋ヒロがブレイクするきっかけとなった作品『仮面ライダーカブト』。物語の内容はともかくとして、『キャストオフ』という単語を世の中（特にフィギュアサイト管理人界隈）に広めただけでも語られる価値・及び我々がリスペクトする理由は非常に大きく、未だ持って忘れがたい作品です。さとっちさん的にはもちろんそんなキャストオフだけではなく、奥村夏未が本気で可愛かったなぁとか、本田博太郎の気持ち悪い演技（褒め言葉）とか、初登場でいきなりガタックを生身でシバキ回す坂口拓とか、色々とまったくもって忘れがたいシーンが多くて困りますね本当に。ハイパー虫取り棒とかは思い出したくも無いけどな……。で、この『仮面ライダーカブト』が他の作品とは一線を画している要素として、『敵に対抗する組織・及び専門の戦闘部隊を有している』点が上げられますね。アギトでも警察が対アンノウン用の装備を有していましたが、一般隊員にきっちりそれが徹底して配備されていた、という点では、このカブトが最も充実していたんじゃないかと思います。んで、今回購入したのはその『一般の戦闘部隊の装備』であるところのゼクトルーパー。その中でも一般販売されている、シャドウ隊員Ver.となります。何気に天道も加賀美もこの装備を身につけたことがあるうえに、ザビーと組み合わせるには最適ということもあってか、シャドウVer.が一般販売され、一般隊員Ver.が魂WEB限定になるとかちょっとワケ分かんないことになりましたが、兎にも角にもサックリとレビューでございます。




まずは恒例の全身グルリ。背面を撮影し忘れたのに気付いたのが日暮れ後だったので気にせずこのまま進みます（ぇー）。サイズは従来のSHF準拠ですが、多少ダボッとした感じのコスチュームにより、ボリュームがあるように見えますね。腕と脚のサイドに走る金色のラインがびしっと印象を引き締めていて、予想以上にカッコいい。左肩プロテクターにのみ、ゼクトのロゴがプリントされています。


頭部は特徴的な複眼風ヘルメットをよく再現しています。アンテナはもうちょっとシャープでも良かったけど、まぁ破損も考えればこれが限界かな？首の可動範囲は他のライダーと比べても段違いに広く、ぐいっと上を向くことが可能になっています。ヘルメットの内側というか首の部分もモールドが彫られているので、かなり良い印象。胴体を保護するプロテクターも、硬質パーツで作られていていかにも、という質感になっています。

腕は基本的にライダー系と同じですが、肩アーマーが非常に小さい（肩当てレベル）ので、かなりストレスフリーに動かせますね。手首パーツは左右平手・左右握り手・左右握り拳の計6個が付属します。画像のは平手。脚部もそうですが、本来のスーツで布地に当たる部分にはシワ造形が施されていて、かなり情報密度が高いです。

脚部は個体差なのかどうなのかはちょっと断言出来ませんが、股関節部分がちょっとユルイ感じ。ただ、とりあえず膝立ちは可能なので20人ぐらい揃えて隊列一斉射撃とかのシーンも可能ですね！！！あと足首がコストカットのためか、かかと～土踏まず部分がPVCパーツになっています。ちょっと安定感に欠けてしまうのは否めないかなぁ……。


マシンガンブレードとはいうものの、ブレード展開ギミックもなく、差し替えでも無く……。ちょっとこれは残念だったかなぁ。まぁライダー相手にブレードで挑んだことって無かったハズだし、ワームがフィギュアーツで出るとも思えないし、これは仕方の無いところ、と言ったところでしょうか。


マシンガンの銃口部分は残念ながら開口されていない、単なる棒状のもの。ピンバイスで穴を開けてやるとかなり良い感じになると思います。何故やってないのかというと、ほら、ピンバイスのドリルが行方不明という。左側に伸びるフォアグリップは根元でスイング可動し、折りたたむことも可能です。左手を握り手にすると、グリップの保持も可能。

こうしてみるとかなり特異な形状してますね……。あんまりバレル長を大きく取れない構造ですが、基本至近距離での戦いを想定してるんでしょうね。排莢口は隊員の右外側に向けて設置されており、行動を妨げないレイアウトになっています。



装備品が寂しい感じなので、 ROBOT魂の初号機が届いたときにジャンクから発掘して遊んでいたリボルテックエヴァンゲリオン参号機に付属していた警棒トンファー（ややこしいわ）を持たせたり。これがなかなか似合いますねぇ（笑）。グリップと握り手の径もピッタリですし、いやちょっとこれは予想外に楽しい（笑）。

っということで、フィギュアーツのゼクトルーパーシャドウ隊員Ver.でしたー！！！他のフィギュアーツと比べても値段がちょっと安く、また何個あっても問題の無いアイテムということもありますし、 6月に再販がかかるときにもうちょっと買い足そうかな……と思います。やっぱり一人だけではちょっと寂しい（笑）。しかしこうなってくるとフィギュアーツでザビーも揃えないといけませんね。ザビーとゼクトルーパーと言うと、矢車さんとシャドウ隊員の心温まる交流から、影山に蹴落とされて他のシャドウ隊員からもハブられる矢車さんとか、シャドウ隊長になったけど惨敗続きでザビーセクターに見放されてシャドウ隊長の資格没収、ついでにシャドウ隊員達から雨の中へたたき出される影山とか、いやぁ心温まるシーンばっかりだわ……。

バンダイ　S.H.フィギュアーツゼクトルーパーシャドウ隊員Ver.

さてさてさて。今や人気俳優となった水嶋ヒロがブレイクするきっかけとなった作品『仮面ライダーカブト』。物語の内容はともかくとして、『キャストオフ』という単語を世の中（特にフィギュアサイト管理人界隈）に広めただけでも語られる価値・及び我々がリスペクトする理由は非常に大きく、未だ持って忘れがたい作品です。さとっちさん的にはもちろんそんなキャストオフだけではなく、奥村夏未が本気で可愛かったなぁとか、本田博太郎の気持ち悪い演技（褒め言葉）とか、初登場でいきなりガタックを生身でシバキ回す坂口拓とか、色々とまったくもって忘れがたいシーンが多くて困りますね本当に。ハイパー虫取り棒とかは思い出したくも無いけどな……。で、この『仮面ライダーカブト』が他の作品とは一線を画している要素として、『敵に対抗する組織・及び専門の戦闘部隊を有している』点が上げられますね。アギトでも警察が対アンノウン用の装備を有していましたが、一般隊員にきっちりそれが徹底して配備されていた、という点では、このカブトが最も充実していたんじゃないかと思います。んで、今回購入したのはその『一般の戦闘部隊の装備』であるところのゼクトルーパー。その中でも一般販売されている、シャドウ隊員Ver.となります。何気に天道も加賀美もこの装備を身につけたことがあるうえに、ザビーと組み合わせるには最適ということもあってか、シャドウVer.が一般販売され、一般隊員Ver.が魂WEB限定になるとかちょっとワケ分かんないことになりましたが、兎にも角にもサックリとレビューでございます。




まずは恒例の全身グルリ。背面を撮影し忘れたのに気付いたのが日暮れ後だったので気にせずこのまま進みます（ぇー）。サイズは従来のSHF準拠ですが、多少ダボッとした感じのコスチュームにより、ボリュームがあるように見えますね。腕と脚のサイドに走る金色のラインがびしっと印象を引き締めていて、予想以上にカッコいい。左肩プロテクターにのみ、ゼクトのロゴがプリントされています。


頭部は特徴的な複眼風ヘルメットをよく再現しています。アンテナはもうちょっとシャープでも良かったけど、まぁ破損も考えればこれが限界かな？首の可動範囲は他のライダーと比べても段違いに広く、ぐいっと上を向くことが可能になっています。ヘルメットの内側というか首の部分もモールドが彫られているので、かなり良い印象。胴体を保護するプロテクターも、硬質パーツで作られていていかにも、という質感になっています。

腕は基本的にライダー系と同じですが、肩アーマーが非常に小さい（肩当てレベル）ので、かなりストレスフリーに動かせますね。手首パーツは左右平手・左右握り手・左右握り拳の計6個が付属します。画像のは平手。脚部もそうですが、本来のスーツで布地に当たる部分にはシワ造形が施されていて、かなり情報密度が高いです。

脚部は個体差なのかどうなのかはちょっと断言出来ませんが、股関節部分がちょっとユルイ感じ。ただ、とりあえず膝立ちは可能なので20人ぐらい揃えて隊列一斉射撃とかのシーンも可能ですね！！！あと足首がコストカットのためか、かかと～土踏まず部分がPVCパーツになっています。ちょっと安定感に欠けてしまうのは否めないかなぁ……。


マシンガンブレードとはいうものの、ブレード展開ギミックもなく、差し替えでも無く……。ちょっとこれは残念だったかなぁ。まぁライダー相手にブレードで挑んだことって無かったハズだし、ワームがフィギュアーツで出るとも思えないし、これは仕方の無いところ、と言ったところでしょうか。


マシンガンの銃口部分は残念ながら開口されていない、単なる棒状のもの。ピンバイスで穴を開けてやるとかなり良い感じになると思います。何故やってないのかというと、ほら、ピンバイスのドリルが行方不明という。左側に伸びるフォアグリップは根元でスイング可動し、折りたたむことも可能です。左手を握り手にすると、グリップの保持も可能。

こうしてみるとかなり特異な形状してますね……。あんまりバレル長を大きく取れない構造ですが、基本至近距離での戦いを想定してるんでしょうね。排莢口は隊員の右外側に向けて設置されており、行動を妨げないレイアウトになっています。



装備品が寂しい感じなので、 ROBOT魂の初号機が届いたときにジャンクから発掘して遊んでいたリボルテックエヴァンゲリオン参号機に付属していた警棒トンファー（ややこしいわ）を持たせたり。これがなかなか似合いますねぇ（笑）。グリップと握り手の径もピッタリですし、いやちょっとこれは予想外に楽しい（笑）。

っということで、フィギュアーツのゼクトルーパーシャドウ隊員Ver.でしたー！！！他のフィギュアーツと比べても値段がちょっと安く、また何個あっても問題の無いアイテムということもありますし、 6月に再販がかかるときにもうちょっと買い足そうかな……と思います。やっぱり一人だけではちょっと寂しい（笑）。しかしこうなってくるとフィギュアーツでザビーも揃えないといけませんね。ザビーとゼクトルーパーと言うと、矢車さんとシャドウ隊員の心温まる交流から、影山に蹴落とされて他のシャドウ隊員からもハブられる矢車さんとか、シャドウ隊長になったけど惨敗続きでザビーセクターに見放されてシャドウ隊長の資格没収、ついでにシャドウ隊員達から雨の中へたたき出される影山とか、いやぁ心温まるシーンばっかりだわ……。