バンダイ 1/144 HG 機動戦士ガンダムUC RX-0 ユニコーンガンダム 【ユニコーンモード】 |
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さてさてさて。 無事に最終回を迎えた、というか、 え、コレってガンダムじゃなくてオーラバトラー戦記とかじゃないの? と思うぐらいに終盤少々アレな展開でさとっちさんを動揺させたままに終了した、 福井晴敏氏による小説『機動戦士ガンダムUC』。 ストーリーはともかく登場するメカは非常に魅力的だったのに、 今まで殆どといっていいほどリリースされてこなかったという悲しい状況だったのですが、 2010年3月発売のOVAを見据えてやっと立体物でも展開が始まりました。 ……MGでユニコーンとシナンジュは出ていましたが、あれは色々と敷居が高すぎて、おいそれと買えるものかどうかという疑問がですね。 ただROBOT魂、SHCM、GFF、HGでの立体化が平行して進行するという、 どう考えても「それは単に客層をお互いに奪い合ってるだけじゃないのか」と言いたくなる状況ですが、 まぁ世間的にはそれでも盛り上がっているのかな、と。思います。多分。 で、HGでのユニコーン立体化第一弾のクシャトリアに引き続き、主役メカたるユニコーンガンダムが発売されました。 ただ、あのキチ○イじみたユニコーンモード⇔デストロイモードへの換装を1/144スケールで実現するなどという 無理無茶無謀はMSHCMにブン投げて、潔くユニコーンモード、デストロイモード単独ずつでのリリースです。 |
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まずは恒例の全身をグルリ。 スケールは1/144で、このユニコーンモードではかなり常識的な連邦モビルスーツサイズになっています。 カラーリングが白とグレー、紺の3色のみなので、非常にフラットというか地味な印象です。 |
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カラーリングはフラットながら複雑怪奇な面構成のユニコーンガンダムを、1/144ながら実によく再現しています。 同時発売のデストロイモードとのパーツ共用を考えた分割になっていますが、ストレスなく組み上げられました。 |
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(※天上天下念動破砕剣ではありません) |
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全身の可動範囲はそれほど広くありません。 肩は少し跳ね上げることがでkますが、HGUCのνガンダムなどよりも動かない感じ。 肘・膝の曲がりは共に90度程度まで。 腰フロントアーマーは中央部で分割することにより独立可動となるのは最近のHGUCフォーマットですね。 足首は左右への傾きが狭く、あまり接地性は良くありません。 ただこれはキット自体の問題というよりデザイン自体に起因するものなので、そんなに気にはなりません。 |
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付属品一覧はこちら。 上からハイパー・バズーカ、シールド、ビームサーベル(ビーム刃)、握り手、バズーカ予備弾倉。 ガンラックはORE-GUNのモノを使用しており、キットには付属しません。ご注意下さい。 |
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ハイパーバズーカは5ピース構成。下段中央部は予備弾倉、下段右は収納時用のマガジンハウジング部です。 | ||||||
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まずは収納形態。砲身を収納し、後部の弾倉を取り外し、マガジンハウジングのみを接続した状態です。 機関部上にある突起をバックパックに差し込むことで、マウント状態に。 |
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こちらが発砲可能な状態。 砲身を展張し後部にマガジンをセットしたものです。 この状態でもバックパックにマウントできますが、長すぎるのでせめて砲身は縮めましょう |
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基本的にはワンハンドホールドだと思うのですが、砲身横のフォアグリップを展開することでダブルハンドホールドに。 正直、精密射撃ではなく『面で叩く』タイプの武装なのでコレは必要なのかなぁと疑問が。 |
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バズーカの予備弾倉はリアアーマーにマウント可能。 弾丸後部のロケットノズルも再現されているのが嬉しいところです。 |
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表面から見るとほぼ白一色で非常に地味なシールド。 腕へのマウントは肘部分を挟むような形なので、ポージングの自由度は低いです。 肘へのマウントパーツをシールドから取り外し、専用ジョイントに変更することでバックパックへシールドをマウント可能。 |
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ビームサーベルはグリップとビーム刃部が別パーツになっており、 グリップはバックパック内に折りたたまれた2本と、両前腕外側にマウントされた2本で計4本が付属。 前腕の2本には直接ビーム刃を取り付けることが出来ますが、手首の方へは展開できません。 |
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ひとまずデス取りモードでのフル装備状態。 フライングベースがあればもう少し遊べたんですが、残念ながら室内で行方不明です。最近室内で物をなくしすぎだと思う。 |
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大きさ比較に2枚ほど。 ボリュームがそもそも何か間違えているνガンダムHWSはともかくとして、ギラ・ドーガと比べても非常に小さい機体です。 |
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最後は当然のように、同時発売のユニコーンガンダムデストロイモードと合わせまして。 フラットな印象のユニコーンモードと一転して大いに派手な印象となったデストロイモードの対比が色々と凄いです。 ということで、アッサリとではありますがHGUCのユニコーンモードでした。 出来は相変わらずのバンダイクオリティ、シンプル地味なカラーリングながらも満足の逸品でした。 後はもう少し可動範囲が広ければ文句なかったんですが……。 まぁデストロイモードと並べると真価を発揮するキットでもありますので、 ユニコーンファンの皆様は買って損はないかと思いますよ? |
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