バンダイ　1/144 HG　機動戦士ガンダムダブルオー　GNX-704T/SP アヘッドスマルトロン　　　　.30CAL CLUBレビュー

バンダイ　1/144　HG 機動戦士ガンダムダブルオー　GNX-704T/SP　アヘッドスマルトロン

さてさてさて。無事に最終回を迎え、2010年公開予定の劇場版に向けて期待が高まる『機動戦士ガンダムダブルオー』。放送期間中にリリースされなかった機体たちが今後もキット化されていくのが地味に楽しみです。 1stシーズンのときはGNフラッグとかリリースされませんでしたからねぇ。金ぴかはいらないけれど。今回は放送終了後にリリースされたキットとしては第一弾になる、脳量子波対応型アヘッドでございます。ソーマさんの後はルイスが乗って、特に破損していないのにエンプレスへ乗り換えられてしまった、そんなちょっと悲しい機体ではありますが、ソーマさんが未練たらたらのアレルヤ＠ガンダムアリオスを撃破してみせた活躍は印象的。もっともその後、捨て身のフリーフォールで無人島落下に巻き込まれておりますが。久々にプラモを撮影したのでちょっとばかり画像が暗かったりしますが、生暖かい目で見てくだされば幸いです。




まずは恒例の全身グルリと。基本的にはアヘッド通常型のものに追加パーツを設けたもののため、通常型アヘッドを組まれた人なら、・頭部　・胴体　・背部スラスターパック　・肩アーマー　・武装を組み上げて、通常型を少々生贄とするだけで、このスマルトロンが完成します。かなりのボリュームがある機体になっていますが、そのボリュームが上半身に集中しているため、下半身がスリムに見えるのが面白い。


頭部はアヘッド系列のためカメラアイが4つ。フェイスパーツ前面はクリアバイザーでカバーされています。カメラアイが見えなくてもいい、という人用に、メタリックブルー一色のシールが用意されているのも嬉しいですね。後頭部にはセンサーらしき突起が設けられていますが、特に指揮官機用、とかでは無い模様です。なおこの突起部、説明書掲載の設定画では金色に塗られているものの、完成見本図では本体と同色になっており、どっちが正解かよく分かりません。



（画像ロールオーバー）

スマルトロン最大の特徴たる背部スラスターは特徴的なデザインを完全再現。どうやって動かすんだろうと思っていましたが、無理の無い可動システムでグリグリと倒したり回転させたりが可能となっています。

肩アーマーも専用のスラスター増設型のものに変更されています。機体各部の金色部分はほとんど全部成型色で再現されており、シールが必要なのは首元の部分のみ、なのが嬉しい。肩は通常のものよりも大きくボリュームアップされていることになりますが、撫で肩に見えるため落ち着いた感じですね。猛々しくない。


GNビームライフルは通常のアヘッドと同じく、ビームライフルとサブマシンガンの換装式。フォアグリップの展開も可能となっています。　GNコンデンサはレシーバー部の上に着脱可能。形状が違っているのは、照準や出力調整を脳量子波でコントロールしているためとのこと。

GNビームサーベルは軟質樹脂で無色透明のモノが付属。結局HGシリーズはここまで、ビームサーベルの仕様が統一されないままでしたね。


左腕装備のシールドはアヘッドやサキガケのものとは違い、攻防一体型のもの。先端部右側にはGNビームバルカンが搭載されています。　シールド裏面の筒型突起部がそれですね。


背部スラスターパックの向き次第で『どちらに向かって動いているか』が分かるため、ポージングの際は念頭に置くと吉。サーベル持って突撃するならスラスターを90度倒し、水平よりもちょっと↓に向けてやると良いですね。

撃破した機体と撃破された機体。決め手は脳量子波だったのか純粋にパイロットの腕前なのか……という問題は、GNアーチャーが出撃するようになってから答えが出た気がします。

以前にレビューしたミスター・ブシドー専用アヘッドと。下半身の構成はフトモモ前面のプロテクタが無い程度でまったく同一になっています。通常型のアヘッドが出てこないのは、うん、つまりそういうことです。大きな違いは上半身のパーツ群とパイロットのアクの強さだけですが、やはりスマルトロンの方が優美なシルエットに見えますね。

最後は同じソーマ・ピーリスの乗機、GNアーチャーと。同じスケールでもこのサイズ差。　そしてこのGNアーチャーでアヘッドやGN-Xをドカスカ墜としていたソーマさんの技量が恐ろしい。ということで簡単ではありましたが、アヘッドスマルトロンでありました！！元々出来の良いアヘッド系列の機体というコトもあって出来は抜群、設定画のプロポーションよりもカッコよく仕上がります。サキガケもそうだったけど、アレンジの方向性でこうも変わるのは面白いですねぇ。しかしアヘッドを都合３機も組むことになるとは思っておりませんでした。いやまぁダブルオーガンダムよりマシですが！！！すでにBB戦士を2つ、1/100を1個、HGを2個組んでおりまして、今度のトランザムライザーも組んだら5個目か……（遠い目で）。

バンダイ　1/144　HG 機動戦士ガンダムダブルオー　GNX-704T/SP　アヘッドスマルトロン

さてさてさて。無事に最終回を迎え、2010年公開予定の劇場版に向けて期待が高まる『機動戦士ガンダムダブルオー』。放送期間中にリリースされなかった機体たちが今後もキット化されていくのが地味に楽しみです。 1stシーズンのときはGNフラッグとかリリースされませんでしたからねぇ。金ぴかはいらないけれど。今回は放送終了後にリリースされたキットとしては第一弾になる、脳量子波対応型アヘッドでございます。ソーマさんの後はルイスが乗って、特に破損していないのにエンプレスへ乗り換えられてしまった、そんなちょっと悲しい機体ではありますが、ソーマさんが未練たらたらのアレルヤ＠ガンダムアリオスを撃破してみせた活躍は印象的。もっともその後、捨て身のフリーフォールで無人島落下に巻き込まれておりますが。久々にプラモを撮影したのでちょっとばかり画像が暗かったりしますが、生暖かい目で見てくだされば幸いです。




まずは恒例の全身グルリと。基本的にはアヘッド通常型のものに追加パーツを設けたもののため、通常型アヘッドを組まれた人なら、・頭部　・胴体　・背部スラスターパック　・肩アーマー　・武装を組み上げて、通常型を少々生贄とするだけで、このスマルトロンが完成します。かなりのボリュームがある機体になっていますが、そのボリュームが上半身に集中しているため、下半身がスリムに見えるのが面白い。


頭部はアヘッド系列のためカメラアイが4つ。フェイスパーツ前面はクリアバイザーでカバーされています。カメラアイが見えなくてもいい、という人用に、メタリックブルー一色のシールが用意されているのも嬉しいですね。後頭部にはセンサーらしき突起が設けられていますが、特に指揮官機用、とかでは無い模様です。なおこの突起部、説明書掲載の設定画では金色に塗られているものの、完成見本図では本体と同色になっており、どっちが正解かよく分かりません。



（画像ロールオーバー）

スマルトロン最大の特徴たる背部スラスターは特徴的なデザインを完全再現。どうやって動かすんだろうと思っていましたが、無理の無い可動システムでグリグリと倒したり回転させたりが可能となっています。

肩アーマーも専用のスラスター増設型のものに変更されています。機体各部の金色部分はほとんど全部成型色で再現されており、シールが必要なのは首元の部分のみ、なのが嬉しい。肩は通常のものよりも大きくボリュームアップされていることになりますが、撫で肩に見えるため落ち着いた感じですね。猛々しくない。


GNビームライフルは通常のアヘッドと同じく、ビームライフルとサブマシンガンの換装式。フォアグリップの展開も可能となっています。　GNコンデンサはレシーバー部の上に着脱可能。形状が違っているのは、照準や出力調整を脳量子波でコントロールしているためとのこと。

GNビームサーベルは軟質樹脂で無色透明のモノが付属。結局HGシリーズはここまで、ビームサーベルの仕様が統一されないままでしたね。


左腕装備のシールドはアヘッドやサキガケのものとは違い、攻防一体型のもの。先端部右側にはGNビームバルカンが搭載されています。　シールド裏面の筒型突起部がそれですね。


背部スラスターパックの向き次第で『どちらに向かって動いているか』が分かるため、ポージングの際は念頭に置くと吉。サーベル持って突撃するならスラスターを90度倒し、水平よりもちょっと↓に向けてやると良いですね。

撃破した機体と撃破された機体。決め手は脳量子波だったのか純粋にパイロットの腕前なのか……という問題は、GNアーチャーが出撃するようになってから答えが出た気がします。

以前にレビューしたミスター・ブシドー専用アヘッドと。下半身の構成はフトモモ前面のプロテクタが無い程度でまったく同一になっています。通常型のアヘッドが出てこないのは、うん、つまりそういうことです。大きな違いは上半身のパーツ群とパイロットのアクの強さだけですが、やはりスマルトロンの方が優美なシルエットに見えますね。

最後は同じソーマ・ピーリスの乗機、GNアーチャーと。同じスケールでもこのサイズ差。　そしてこのGNアーチャーでアヘッドやGN-Xをドカスカ墜としていたソーマさんの技量が恐ろしい。ということで簡単ではありましたが、アヘッドスマルトロンでありました！！元々出来の良いアヘッド系列の機体というコトもあって出来は抜群、設定画のプロポーションよりもカッコよく仕上がります。サキガケもそうだったけど、アレンジの方向性でこうも変わるのは面白いですねぇ。しかしアヘッドを都合３機も組むことになるとは思っておりませんでした。いやまぁダブルオーガンダムよりマシですが！！！すでにBB戦士を2つ、1/100を1個、HGを2個組んでおりまして、今度のトランザムライザーも組んだら5個目か……（遠い目で）。