バンダイ GUNDAM FIX FIGURATION #0038
MSF-007FA フルアーマーガンダムMk-
V
さてさてさて。

先日レビューしたガンダムMk-Vに続きまして、今回はフルアーマーモードを。
このフルアーマーガンダムMk-Vですが、よく覚えていませんがジージェネをやるときには必ず自軍のスタメンに一機は登録しているような状態で、
大好きな機体だと言わせていただきます。

対艦戦闘ならEx-Sガンダムとかが最高ですし、このFAガンダムMk-Vだと鍛えてもEN量が少ないので継戦時間は短いし……。
そんなワケですから万人にオススメできるユニットではないハズなんですが、それでも使うがさとっち流。
そうか、これが愛ってヤツでしょうか……。
まずは全身をグルリと。
『フルアーマー』ですから当然のように装甲増加パーツを装着させていくんですが、
ガンダムMk-V自体の外装パーツを外したりする必要は殆どありません(手首のみ)。
そのため、パーツの管理や『ポロポロ外れて仕方ない』というコトは殆どありません。
(右脚部装甲のみ若干外れやすい?)
強いて言うならポージングの際につい力を入れてしまう胸部装甲や、
脚部と干渉する腰アーマーが注意点、というぐらいでしょうか。
グレーが大部分の面積を占めていたノーマルモードと比べますと一気に白と赤の割合が増加。
細かく色分けもされていますので、かなり華やかな印象となります。

両肩アーマーには型式やアナハイムのロゴマークがプリントされています。
さすがに実戦ではこんなの剥がしてるだろう、というかデモカラーだと思いたいですね(苦笑)。
詳しくは後述しますが、両肩にはシールドビームキャノンが追加されています。
シールドビームキャノン自体はギャプランで一つの成功を極めた感もありますが、
こちらはもっと攻撃デバイスとしての側面を打ち出してきた感じですね。
そしてスタンドベースを使って付属品展開図を。
フルアーマー状態だと両肘のシールドマウント部が塞がるため、この画像にあるシールドは実際のところ意味がありません。
その他の武装に関しては原則的に全部装着可能です。
大型のビームライフルですが、コチラは百式のライフル用カートリッジを使用するタイプ。
サイズ的には、フルアーマー百式改のメガビームライフルと同じような兵装でしょうか。
特徴としては、MG42のように銃の本体を挟んで両側へマガジンを配置しています。別にサドル型マガジンということではありませんが。
通常時には銃の本体と密着しているマガジンハウジングを90度開いて、マガジンを装着します。

なお、グリップから銃尾部への距離が長いため、構えさせるのは難しかったりします。要注意。
ライフルの銃身は垂直二連式。
下方には大型の銃口が設けられていますが、ショットガン方式なのかな?
背部マウントラックへはクレイバズーカを懸架することが可能です。
ノーマルモードとは懸架方法が違う点に注意しましょう。保持力はこちらの方が高いですね。

……しかし2本もぶら下げると
重くて漏れなく倒れますので、ここからはベースを使って浮かせつつの撮影となりました。
両肩に装備されているショルダービームキャノンは砲身上部にビームサーベルがマウントされています。
こちらもまたクリアーのサーベルが付属しており、両手に持たせることが可能。
ノーマルモードのビームサーベルから刃を持ってくることで、二刀流も可能なのが嬉しいところですね。

ところでシールドキャノンユニットに被弾したらビームサーベルも無くなる、という点について、
開発スタッフは何を考えているのかジックリお聞きしたいところです。
シールドビームキャノンの砲口部には『何となく』穴が開いていますが、
明確にビームサーベルの刃を差し込むタメのものでは無いようです。結構キツめ。
キャノン発射シーンを再現したい人は、ピンバイスでシッカリと穴を開口してやってからの方が良いでしょう。
さとっちさんはビームサーベルの方から発振させていますが(笑)。
トップ画像にもしていますが、シールドビームキャノンをちょっと角度付けて展開したのを、
アオリ気味に撮るとこんな感じで威圧感バリバリです。
シールドビームキャノンは
肩側の接続軸+キャノン側の接続軸がそれぞれボールジョイント。
かなり優秀な可動システムが設けられていますので、
色々とポージングに反映させてやると非常に良い感じ。

また、片腕だけにシールドビームキャノンユニットを装備させてやるのも、
シルエットに変化が出て面白いです。
両腕ともにシールドキャノンを外すと、
主砲が脚部側にのみ存在すると言う
特異なシルエットになるのも面白いかな?

脚部装甲には外側にハイパー・ビームキャノンが配置されています。
脚部に最大威力の兵装を配置している機体、というのは今まででは無かったんじゃないかな。
ビームキャノン基部はボールジョイントになっていますので、上下・左右へ広く射界を取ることが可能です。
砲身の形状的にはFAZZやゼータプラスなどで採用されているものとほぼ同様かと思われますが、
基部〜砲尾部の形状は大きく変更されていますね。
しかし見れば見るほど火力バカの機体と言うか砲撃戦命の機体ですね……。
実体弾兵装が少ないのは気になりますが、ミサイルとかグレネードとかありませんか。
っというコトで、久々購入のGFFからフルアーマーガンダムMk-Vでした!!!
正直ここまで出来が良いとは思っていなかったと言うか、ホビージャパン読んでなかったら淡々とスルーしていた気もしますが(笑)。
でも大好きな機体だけに、こういう幸せな形でのリリースは嬉しい限りです。
フルアーマー百式改も、もう一回購入しちゃうかなぁ。